おとつい、ココで撮影決定のニュースをお知らせした、シルベスター・スタローンが主演だけでなく、脚本・監督もつとめ、ジェット・リー、ジェイソン・ステイサムと共演する、3大アクション・スター・トリオの最新作「エクスペンダブルス」(The Expendables)の特攻チームに、「ラストキング・オブ・スコットランド」(2006年)でアカデミー賞主演男優賞を獲得したフォレスト・ウィテカーも入隊することがわかりました。スタローン隊長は、現在、カリフォルニアのサンタモニカで開かれている映画の見本市AFM(アメリカン・フィルム・マーケット)に、同映画を製作するヌー・イメージ/ミレニアム・フィルムズのプロデューサーらと営業のため参加中です。同社は、自信のアクション映画「エクスペンダブルス」をアピールするため、映画を買い付けに各国からやって来たバイヤーらを集めた昼食会を開催し、その席上で、スタローン隊長が…、 →
オスカー俳優フォレスト・ウィテカーの出演を自ら公表しました。フォレスト・ウィテカーは、そのオスカーを受賞した食人大統領アミン役の恐ろしいイメージの連想から、特攻チーム・エクスペンダブルスの敵となる南米の独裁者か?!と思いきや、隊長によれば、フォレスト・ウィテカーはCIAのエージェントで、作戦に関与しているキャラクターだとのことです。しかし、腹にいちもつを持っている人物らしいので、もしかすると裏切り者であったりとか?、完全に味方とは言えないのかもしれません。加えて、隊長は、昼食会の席で上機嫌だったようで、「ジョージ・クルーニーとブラピの『オーシャンズ』シリーズは色男の集まりだけれど、俺の『エクスペンダブルス』は、ブ男の集まりだぜッ!!」などと冗談を飛ばしていたとのことです。しかし、もしかすると、こうしてフォレスト・ウィテカーが追加され、“ブ男の集まりになる”と言う裏には、スタローン隊長の頭の中に、さらにブ男の傭兵たちを勧誘しようという考えがあるのかもしれませんね。また、これは少し残念な感じもするのですが、スタローン隊長は、この特攻チーム「エクスペンダブルス」の映画はレイティングが“PG-13”になるように作ると述べており、「ランボー4/最後の戦場」(2007年)のような“血祭り映画”ではないとバイヤーらに説明しています。“PG-13”は実質的には視聴制限がなく、およそ子どもも観られるというカテゴリーなので、「エクスペンダブルス」はファミリーで観られる痛快アクション・アドベンチャー映画となりそうです。それでもまぁ、シルベスター・スタローン隊長と、ジェット・リー、ジェイソン・ステイサムらの特攻チームがどういった活躍をするのか?!、楽しみなことには変わりありません!!、ちなみにスタローン隊長がバイヤーらをもてなしたのは、ココのステーキ・ハウス。観光ガイドによれば、お1人さまご予算50ドル=ザッと5,000円からだそうです。
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