ロック歌手のデヴィッド・ボウイが1970年に結婚した最初の妻アンジェラとの間に、1971年に産まれた息子であり、ダンカン・ゾウイー・へイウッド・ジョーンズ・ボウイという、お父ちゃんのつけた名前が長すぎたので、ダンカン・ジョーンズと縮めてしまった監督によるSFスリラー映画「ムーン」(Moon)の写真です。ダンカン・ジョーンズ監督はロンドン・フィルム・スクールの出身で、2002年に「ホイッスル」(Whistle)という、やはりSFスリラーの28分間の短編映画を発表していますが、CMディレクターでキャリアを重ね、この「ムーン」で本格的な映画監督デビューに挑戦しています。本作で主人公を演じているのは、サム・ロックウェルです。サム・ロックウェルは少し軽薄な印象の個性を活かし、多面的な人物像を演じて、ジョージ・クルーニーの初監督作品「コンフェッション」(2002年)や、ブラッド・ピットの「ジェシー・ジェームズの暗殺」(2007年)などで実力を発揮してきた俳優です。そのサム・ロックウェルが演じている宇宙飛行士のサム・ベルは、たった独りで月で暮らし…、(以下、続きを読むの後↓)
★月面への着陸はこちらから →
日別アーカイブ: 11月 18, 2008
ピクサー・アニメの看板キャラクター、電気スタンドのルクソーの息子がハァハァして、パンパンになったものがイってしまうエッチなアニメ!!
ピクサーのアニメ映画の冒頭に出てくる社名ロゴのタイトル(↓)でおなじみの電気スタンドのキャラクター、ルクソーの息子のルクソー・Jrがサッカーボールで遊んでいたら、開きっぱなしのインテリア雑誌を見つけ、思わず目に飛び込んだセクシーな電気スタンド特集のページで、コッソリとハァハァしてしまう、いけないビデオです。最後のひとりでイッてしまった、取り返しつかない虚しさが見事に表現され、すべての男性の共感を誘う、実感のこもった完成度の高さです。もちろん、ピクサーがこんなの作る訳ないので、作ったのはマーク・J・グランディさんという人。ジョン・ラセターさんが怒んなきゃいいんだけど…!!

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かわいいアナソフィア・ロブが主演のディズニーの最新SFアドベンチャー「星の国から来た仲間」リメイク版の予告編!!
「テラビシアにかける橋」(2007年)のかわいい不思議少女、アナソフィア・ロブちゃん14歳が、本当に不思議な異星人の少女エイリアンを演じているディズニー映画の最新作「Race to Witch Mountain」の予告編が公開されました(続きを読むの後)。本作は、ディズニーが1975年に製作したSFジュブナイルの名作「星の国から来た仲間」(Escape to Witch Mountain)をリメイクした作品です。「星の国から来た仲間」は、宮崎駿監督のテレビ・アニメ「未来少年コナン」の原作「残された人びと」の作者であるアレクサンダー・ケイが1968年に出版した児童文学を映画化したもので、オリジナルでは主人公の兄妹の子どもたちが孤児の超能力者として登場し、実は…ッ!!という驚きのオチがつくのですが、このリメイク版は、そのオチを… →
ヴィン・ディーゼル主演復帰の「トリプルX / ザ・リターン・オブ・ザンダー・ケイジ」が、シリーズ再開と同時に打ち切りの危機一髪!!
最新映画版「スタートレック」の待ちに待った、その全貌を現したクールな必見の予告編がオフィシャル・リリース!!
先週末、全米で公開され、007映画史上最大ヒットの興行新記録を打ち立てた「007/慰めの報酬」(2009年1月公開)の冒頭につけられている、最新映画版「スタートレック」の予告編が、公式にオンライン・デビューしました!!(続きを読むの後)、この最新作は、「LOST」や「クローバーフィールド」(2008年)の天才クリエイター、J・J・エイブラムスがメガホンをとり、シリーズを完全にイチから作り直すという大胆な試みに挑んでいる、まったく新しい「スタートレック」です。予告編の冒頭では、カーク船長(クリス・パイン↑)の少年時代が描かれ、怖いもの知らずで冒険心に富んだキャラクターが見事に描かれています。バルカン星の描写では、オリジナルのスポックを演じたレナード・ニモイの姿も観られますし、新スポックのザカリー・クイント(↑)のお母さんを演じてるウィノナ・ライダーもチラッとだけ映っています。ウーラ(ゾーイ・サルダナ)のちょっとエッチな場面があったり、「ホット・ファズ」(2007年)のサイモン・ペグのスコッティは相変わらず悪ノリしてくれてそうだったりと、とにかく盛りだくさんで、おもしろそう!!、SFのメカやキャラクター・デザインもよいと思いますし、この新生「スタートレック」は、かなり期待できそうに観えます!! →
西海岸版「クローバーフィールド」のSF最新作「バトル:ロサンゼルス」で、トゥーフェイスのアーロン・エッカートがエイリアン退治に突撃!!
クリストファー・ノーラン監督によれば、歴史的大ヒット作「バットマン/ダークナイト」(2008年)の主人公は、クリスチャン・ベールのバットマンでも、故ヒース・レジャーのジョーカーでもなく、アーロン・エッカートのトゥーフェイスことハービー・デント。ハービー・デントが、なぜ、トゥーフェイスになってしまったのか?が、作り手には「ダークナイト」の核となるテーマだった訳ですが、そのトゥーフェイスを見事に演じた実績が評価されたものか?、アーロン・エッカートが、ソニー・ピクチャーズの製作するSFアクション大作「バトル:ロサンゼルス」の主役に抜擢されました!!、アーロン・エッカートは人気・実力ともに兼ね備えた俳優ですが、優男的なルックスから、「サンキュー・スモーキング」(2005年)や、「幸せのレシピ」(2007年)といった都会的な小品でのスマートな男性役として重宝され、映画のスケールに比例して、Bランクの俳優に置かれていた感があります。そんなアーロン・エッカートが、ついに大作映画のアクション・ヒーローの主役を張るということで、男優としてイメージの幅を広げ、Aクラスのスターにキャリア・アップするチャンスを得たことになります。アーロン・エッカートとしては勝負のかかった「バトル:ロサンゼルス」は… →