2週間前にココで、「スパイダーマン4」の撮影開始が来年2009年秋から、再来年2010年春に延ばされたらしい…という情報以外はサム・ライミ監督が知らぬ存ぜぬを決め込んだ、だったらMTVのインタビュー受けんなよなッ!!という、何も話さない(話せない?)ことが問題になったインタビューの紹介記事をお届けしました。その中で、「スパイダーマン」シリーズは情報が錯綜し、白紙化されていってることから、もしかすると展開を見直しでは?と展望を予測したのですが、案の定、脚本家が変更されることになりました。「スパイダーマン3」(2007年)が徹底的にコキおろされた結果、2度と「スパイダーマン」なんて撮るものかッ!!とクモの糸を切って立ち去ったサム・ライミ監督を、「スパイダーマン」の監督に復帰させてください!!とソニー・ピクチャーズに懇願させるほど、態度を180度、変えさせた大傑作の「4」と「5」の連続ストーリーの脚本を書いたはずのジェームズ・ヴァンダービルト(「ゾディアック」2007年)に変わってか?、あるいは加わってか?までの詳細は明らかではありませんが、新たに「スパイダーマン」シリーズの脚本家に起用されるのは…、 →
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この世界にはヒーローもコミックも存在しないッ!!、「ダークナイト」のクリストファー・ノーラン監督がバットマン誕生の創作秘話を語った!!
「バットマン/ダークナイト」の歴史的大ヒットの騒動が落ち着き、やっと公けの場に姿を現したクリストファー・ノーラン監督が、ロサンゼルス・タイムズのインタビューに応じ語った内容を、今週の火曜日(28日)にココでお届けしました。その際、ロサンゼズル・タイムズがインタビューを出し惜しみ、分載するので、続きはまた後日…とお約束した、その続きです。今回は、水曜日(29日)にココで、ロバート・ダウニー・Jrらの出演が決定したというニュースをお届けしたマーベル・コミックのスーパーヒーローのオールスター大集合映画「アベンジャーズ」に対抗する、ワーナー=DCコミックス陣営のスーパーヒーロー大集合映画「ジャスティス・リーグ」の可能性について訊かれた、クリストファー・ノーラン監督の言葉です。インタビュアーのジェフ・バウチャーは「クリス、『アイアンマン』と『インクレディブル・ハルク』は、互いの作品世界を橋渡しする演出を見せたが…」と切り出し、ヒーロー大集合の「ジャスティス・リーグ」について触れ、「君のゴッサム・シティはなじまないと思うのだが…」と訊ねています。クリストファー・ノーラン監督は同意し、「僕たちのバットマンと、映画の舞台ゴッサム・シティは、そうした交流には関われないだろう…」と述べ、「それをしてしまうと僕たちは振り出しに戻ってしまう…」と話しています。この“振り出し”という言葉が非常に興味深く、クリストファー・ノーラン監督は、その“振り出し”をこう説明しています。 →
野良犬専用ホテルを勝手に開業した子供らのコミカルな奮闘を描いたイヌ映画「ホテル・フォー・ドッグス」の新しい予告編とポスター!!
http://www.traileraddict.com/emb/7142
「バットマン/ダークナイト」や、「HEROES/ヒーローズ」などのねちっこい悪人面のヒール俳優エリック・ロバーツの娘ですよと言われれば、あまり可愛くなさそうなのに、ジュリア・ロバーツの姪っ子ですよと紹介されたら、途端にキュートな印象になる、「美少女探偵ナンシー・ドリュー」のアイドル、エマ・ロバーツが主演のイヌ映画「ホテル・フォー・ドッグス」の新しい予告編とポスターです(最初の予告編はココ)。本作はスピルバーグのドリームワークスが、「ビバリーヒルズ・チワワ」などイヌ映画を大ヒットさせているディズニーに対して、あたかも負けてなるものか?!と、イヌ+アイドルで勝負を挑んだような作品。児童文学作家のロイス・ダンカンが1971年に著わした児童小説を映画化した本作は、里親にペットを禁止されている孤児の姉弟が見るに見かねて拾った野良犬たちを廃業したホテルで飼い始める…という、どうってことないガキ映画な訳ですが、予告編に登場する、犬たちを世話してくれる便利?な変テコ発明機械がおもしろかったので紹介してみました。自動販売機で犬たちが好きな時に、ガム代わりのボロ靴を買える?とかのアイディアは、子どもらしくて楽しいですね。しかし、主人公の姉弟が孤児という少し哀しい設定である辺りは、「太陽の帝国」(1987年)や、「A.I.」(2001年)など、けして子どもを幸せにばかりは描かないスピルバーグの好みが表れている感じがしますし、里親にもらわれる孤児の気持ちと、たぶん元はペットの捨てられた犬たちをリンクさせた設定には含みが感じられます…。また、スピルバーグはココで紹介したように、本作と同様に姉と弟のコンビが大冒険をする子ども版インディ・ジョーンズの「ザ・39クルーズ」の映画化を目指しているので、そういった先の作品を占う意味の見方も本作は出来そうです。エマ・ロバーツは「ザ・39クルーズ」の主演候補に入っているのでしょうか?!、ポテンシャルは充分にありそうですが…。そんな姉弟の里親を演じているのは、「P.S. アイラヴユー」が日本公開中のリサ・クドロー。子どもたちを守ってくれるソーシャル・ワーカーのいい人は、ご存知、善人俳優のドン・チードルですが、「アイアンマン2」でテレンス・ハワードのローディ中佐役を奪ったことで人気ガタ落ちのバッシング状態です。監督は、長編映画はこれが初めての新人ソアー・フロイデンタールという変わった名前の人。この「ホテル・フォー・ドッグス」は、2009年1月15日から全米拡大公開の予定です。子どもが犬の種類を覚えるのに役立ちそうなポスターですね。
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「クイズ・ミリオネア」全問正解のヒントが散りばめられた運命の生い立ちのストリート・チルドレンの感動作「ぼくと1ルピーの神様」の予告編!!
http://cdn.springboard.gorillanation.com/storage/xplayer/ci001.swf
「トレインスポッティング」(1996年)のダニー・ボイル監督がインドを舞台に、「クイズ・ミリオネア」で全問正解したスラム育ちの少年=スラムドッグの波乱に飛んだ生い立ちと、彼がたどり着いたファイナル・アンサーの愛を描いた感動作「ぼくと1ルピーの神様/スラムドッグ・ミリオネア」の予告編がやっと初公開されました。これまでにも何度も紹介している本作は、不特定多数の人の評価を平均した数字で映画の価値を示す批評サイト Rottentomatoes.Com で、引き続き、これ以上はない驚異の100%の支持率を維持している他、評論家の多くが10点中の9点か、5つ星評価では4つ以上を与えているなど、客観的なデータの総合によれば、2008年のアメリカ公開映画としては、「バットマン/ダークナイト」を抜き、今のところ最高の評価を与えられていると言える作品です。上 ↑ の予告編では、そうした前評判にうなづけるような美しい映像による感動的な編集がされていますが、実際の本編はスラムの貧困とそこから発生する犯罪なども正面から描き、そうした硬軟とりまぜたバランスのよさが本作の絶賛の根拠となっており、多くの映画ジャーナリストが結論として、“観客は目に涙をためながら笑顔で映画館を出ることになる”と保証しています。この映画を共同配給する数社の舵取りをしているのは、昨年から今年にかけて限定公開のインディーズ映画「ジュノ/JUNO」を、最終的に全米規模の大ヒット映画にプロモーションした20世紀FOX傘下のフォックス・サーチライト・ピクチャーズですが、この「ぼくと1ルピーの神様/スラムドッグ・ミリオネア」も大化けさせられるでしょうか?!、インドというエスニックな外国の物語なので、一般の注目を集めるのは少し厳しい感もありますが、日本同様に誰でも知っている大人気番組「クイズ・ミリオネア」の映画というツカミはよさそうなので、ガンバッてほしいですね。本作はアメリカでは11月12日から順次拡大公開です。ココに大変、美しいポスターがあります。
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「ダ・ヴィンチ・コード」に続き、トム・ハンクスが宗教のタブーに挑戦する第2弾「天使と悪魔」が予告編を初公開!!
http://www.traileraddict.com/emb/7150
大ヒット作「ダ・ヴィンチ・コード」(2006年)のシリーズ第2弾となる「天使と悪魔」が初公開した予告編と写真です。本作は原作者ダン・ブラウンが「ダ・ヴィンチ・コード」の前に執筆した第一弾の小説を、順序を逆転して映画製作したので、内容は、「ダ・ヴィンチ・コード」で、すごい秘密を知ってしまったオドレイ・トトゥの気になるその後ではなく、トム・ハンクス演じるロバート・ラングドン教授が、彼女に出会う前に遭遇した事件となります。物語は、やはり前作と似たような発端として殺人事件が発生し、殺された科学者の遺体に焼き付けられた宗教的な紋章の考察をラングドン教授が求められることから始まります。その謎の紋章の意味を、かつてルネサンス期にローマ教皇に弾圧された科学者の秘密結社イルミナティと解明するラングドン教授でしたが、殺害された科学者の娘ヴィットリアが、亡き父の研究していた核より恐ろしい破壊力を秘めた危険物質が奪われたことに気づき、それを追った一同は、イルミナティとは敵対するはずのキリスト教の総本山バチカンへとたどり着く…というものです。宗教と科学の対立をテーマにすえながら、盗まれた危険物質が爆破されるタイムリミットや、同時に発生する誘拐事件など、この最新作は前作に比べ、サスペンス・アクションの要素がふんだんに盛り込まれた展開の早い内容となっており、プロデューサーのブライアン・グレイザーは、写真を公開したUSAトゥディに「ラングドン教授は講釈をたれているヒマはないんだ。彼は走りながら、話さなければならない」と語り、「ダ・ヴィンチ・コード」よりも現代的なトーンの観やすい作品に仕上がりそうだと説明しています。そんな本作の脚本を手がけたのは前作に引き続き、アキヴァ・ゴールズマン。アキヴァ・ゴールズマンは、「アイ,ロボット」 (2004年)や、「アイ・アム・レジェンド」(2007年)など、ウィル・スミスのアクション映画で、近年は知られる人なので、トム・ハンクスもウィル・スミスばりの活躍?をしてくれているのかもしれません。監督も前作に引き続き、今や、青春ドラマのアイドルだった若い頃の面影はまるでないロン・ハワードです。下 ↓ の写真に登場している女優は、スピルバーグ監督の「ミュンヘン」(2005年)で注目されたイスラエル人のアイェレット・ゾラーで、彼女が父を殺された本作のヒロイン、ヴィットリアです。すぐ下 ↓ の写真の右端にはユアン・マクレガーの姿も見られますね。ところで、今月初めに、映画タイトルのオリジナル・ロゴが使われていない!!、ソニー・ピクチャーズ(コロムビア・ピクチャーズ)のお墨付きのロゴがない!!などの理由から、これってニセモノですよね?!と紹介した本作の怪しいポスターですが、その後、同じデザインをソニー・ピクチャーズが、映画の公式サイトに使用していることから、本物のポスターだったことが判明しました!!、ソニー・ピクチャーズは、わざとニセモノっぽくポスターを作り、さり気なく辺境の国のサイトに流出させて、口コミ宣伝をしたかったのでしょうか?!、まぁ、真贋論争というのは、「ダ・ヴィンチ・コード」らしい演出と言えそうですが…、すっかり騙されました!!、この「天使と悪魔」は、2009年5月15日全米公開。続きを読むの後にも、写真を2枚あげているので、ご覧下さい。ロバート・ラングドン教授は行き着けの散髪屋さんを変えたのか?、ヘアスタイルは前よりはスッキリしています。
★天使か?悪魔か?の写真はこちら →
80年代のどアホなブラック・カンフー映画「ラスト・ドラゴン」に理由をこじつけリメイクするソニー・ピクチャーズのオタク魂に恐れ入るがいい!!
ブラック・ミュージックの草分け的レーベルであるモータウンを1959年に設立したベリー・ゴーディ・ジュニアが1985年にプロデュースし、現ソニー・ピクチャーズのコロムビア・トライスターが配給したブラック・カンフー映画「ラスト・ドラゴン」(↑)を、来年2009年のモータウン設立50周年記念のメモリアルとしてリメイクし、サミュエル・L・ジャクソンが悪役で出演することが決定したとソニー・ピクチャーズが発表しました。オリジナルの「ラスト・ドラゴン」は剛柔流空手の使い手のタイマックという、ほとんど、この映画1本だけの一発屋カンフー・スター(今も現役で俳優やってます)が主演した作品で、彼の演じる主人公リーロイはブルース・リーに憧れ、マーシャル・アーツの奥儀を極め、“黄金のレベル”に達しようとしている青年です。そんな仲間内からは“ブルース・リーロイ”と呼ばれる彼が、ニューヨークのハーレムを舞台に、町を乗っ取ろうとする“ハーレムの将軍”こと悪役のショーナフと対決するという映画です。が、まぁ、内容はどうでもよくて、上 ↑ の動画を観れば、何となく察してもらえるかもしれませんが、80年代当時に流行っていたMTVのミュージック・クリップ風のタッチで、ブラックスプロイテーション・カンフーを描こうという、とにかく当時のウケをひたすら狙った作風が、今日ではキッチュにおもしろがられ、マニアの間ではカルト映画となっています。サミュエル・L・ジャクソンも出演決定にあたり、「自分もこの映画の大ファンで、ハーレム将軍ショーナフを21世紀に復活させることが楽しみだ」なんて述べていますが、そのようにアメリカの映画マニアは本作を知っているでしょうが、日本ではほとんど記憶されていないと思います。モータウン・マニアか?、よほどのカンフー・オタクぐらいしか観ていないのではないでしょうか?!、うちにはなぜか?、タイマックのサインがあったので(笑)、このマニアックな映画もチェックしている訳ですが、単刀直入にアホ映画です!!、“黄金のレベル”になると、下 ↓ の写真のようにカラダが金色に光りますから!!、上 ↑ の動画でもキックで火花が散っています!!、そういった点も、80年代のSFX映画ブームを見よう見まねしたヘボい影響ですが、80’sのストレートな娯楽映画のよさとして、ラストではタイマックの主人公ブルース・リーロイをそれなりに応援してあげたくもなります…ッ!!、ソニー・ピクチャーズはタイマックに代わる新たなヒーローとして、誰がブルース・リーロイを演じるのか?!や、監督など詳細については発表していませんが、前述のように、来年のうちに封切るしかない映画なので、至急、人選を進めていくのでしょう。恐らくリメイク版の「ラスト・ドラゴン」は、現代ですからヒップ・ホップ・カルチャー色の強い作品になるのでは?!、ジャッキー・チェンやジェット・リーといった本家カンフー・スターの出番も作ってくれて、サミュエル・L・ジャクソンとありえない対決とかになれば、なお狂喜なのですが…。「ラスト・ドラゴン」がリメイクされること自体、何だか変な夢のようです…!!

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「スター・ウォーズ」のジョージ・ルーカスはこんなハロウィンの招待カードを送っていたッ!!
明日はいよいよハロウィン!!、なのに、まだパーティーの案内を送っていないよ~!!という人や、何もしないけど挨拶のカードぐらい送ってみようか?!という人にはネタになる、「スター・ウォーズ」や「インディ・ジョーンズ」でおなじみのジョージ・ルーカスさんのSFX(特殊視覚効果)の会社、I.L.M.(インダストリアル・ライト&マジック)主催のハロウィン・パーティー招待のグリーティング・カードです。上 ↑ は今年2008年のカードですが、レイア姫がヴァンパイアに扮して歓迎してくれています。で、下 ↓ は、2003年と2004年のカードですが、「スター・ウォーズ」キャラのカボチャのランタンたちがかわいいですね。カボチャのランタンについては、先週もココで写真の特集を組んでいるので、まだ見ていない方はぜひ、ご覧になってください。「プレデター」のカボチャのリアルな細工がスゴイです!!、続きを読むの後にも、過去のI.L.M.のハロウィン・カードをあげています。あのホラー映画のパロディを、アホなジャー・ジャー・ビンクスがやっているので見てやって下さい。しかし、ジョージ・ルーカスはジャー・ジャー・ビンクスのどこが、そんなにお気に入りなのかなぁ…?!
★ルーカスさんとこのハロウィン・カードはこちら →
キアヌ・リーヴスのSF超大作「地球が静止する日」が、ついにロボットのゴートの姿を公開した5分間の長い予告編と最新フォト!!
「ウエスト・サイド物語」(1961年)のロバート・ワイズ監督が1951年に発表した古典SF映画「地球の静止する日」をリメイクした、キアヌ・リーヴスの最新主演作「地球が静止する日」が、5分間もある長い予告編をリリースし、その中でデザインが注目されていたロボット、ゴートの姿を初公開しました!!、と言っても、ココで紹介したスコット・デリクソン監督の「ゴートはゴートだよ…」という言葉のまんまだったのですが…。とりあえず、ご覧ください。予告編は続きを読むの後です。加えて、ご覧の写真はイギリスの映画メディア「エンパイア」が、新たに独占公開したものです。ある日、突然、地球にやって来たキアヌ・リーヴスの宇宙人、クラトゥの目的は何なのか?!、謎の答えが明かされるのは12月19日(金)です!!、5分間でも観たりないという人には、ココに7分間のダイジェストもありますが、内容的にはほぼ同じです。クラトゥの真意を探る科学者のジェニファー・コネリーの写真も続きを読むの後にあげています。
★「地球が静止する日」の5分間予告編はこちら →
「スーパーマン」の新映画シリーズの原作者を自称するマーク・ミラーが明かした驚愕のエンディング!!、これを受け入れられますか?!
アンジェリーナ・ジョリーの大ヒット映画「ウォンテッド」(2008年)の原作コミックの作者として、日本でも知名度があがったマーク・ミラーが、ワーナー・ブラザースの「スーパーマン」シリーズの映画を、自分の原作でイチからやり直すという驚きの発言を行なったことを、7月にココでお伝えしました。その後、8月末に、ワーナー・ブラザース・グループのプレジデント、ジェフ・ロビノフ氏が、経済メディアの「ウォール・ストリート・ジャーナル」に対し、2006年に製作した「スーパーマン・リターンズ」の続篇は作らずに、シリーズをイチからやり直すという、マーク・ミラーの発言を裏付けるような発表を行ったことを、ココでお伝えしました。その際、ジェフ・ロビノフ氏は、9月中にワーナー・ブラザース社として、「スーパーマン」シリーズをどうするのか?、正式発表すると約束し、そのワーナー・ブラザースの発表に先んじるように?、マーク・ミラーが9月初頭に、自らの原作による新「スーパーマン」シリーズは、計7時間に及ぶ大河ストーリーを3部作に分けて公開するもので、来年2009年夏から撮影を開始するとマスコミのインタビューで語り、追って、ワーナー・ブラザースが9月中に正式発表すると、ジェフ・ロビノフ氏の公約と足並みをそろえる宣言をしました。が、すでに10月も終わりを告げようとしていますが、今だ、ワーナー・ブラザースからは「スーパーマン」やり直しの件についてのアナウンスはありません。それに業を煮やしたのか?、マーク・ミラーが、母国イギリスの映画メディア「エンパイア」で、あらためて、自らの新「スーパーマン」シリーズについて語り、驚愕のラストシーンを明かしています。 →
ヴィン・ディーゼル復活「トリプルX」最新作は2009年春撮影開始!!、公開は2010年夏とロブ・コーエン監督が美人記者にリーク!!
ヴィン・ディーゼルが主演し、2002年にヒットしたアクション映画「トリプルX」の監督ロブ・コーエンが、「ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝」(2008年)のダビング作業中に、プロデューサーのジョー・ロスが突然、訊ねて来て、「トリプルX」の続篇の新作のメガホンをとってくれと頼まれたというニュースを7月にお届けした後、9月に「トリプルX」シリーズを製作しているソニー・ピクチャーズが、新作の題名を「トリプルX/ザ・リターン・オブ・ザンダー・ケイジ」と発表し、関係者との間で詰めの話し合いに入ったという続報をお伝えしました。その最終報告として、ロブ・コーエン監督が、ヒスパニック系のエンタメ・サイト、OMELETE.Com の美人として有名らしい記者マルセーロ・へッセルに対して鼻の下をのばし、「ソニー・ピクチャーズとの契約がまとまり、脚本家との面談も済ませたよ。撮影は2009年晩春から開始し、2010年夏の公開を目指すんだ」と思わず語ってしまったと同サイトが伝えています。脚本家の名前が明かされていないのが気になるところですが、これまでの流れからして、無理のない内容の情報なので、信憑性は高そうです。ヴィン・ディーゼルは、この夏、海外で公開された主演作の近未来SFアクション映画「バビロンA.D.」が、監督のマチュー・カソヴィッツによる「絶対におもしろくないから、観てはダメ!!」という、自作を徹底的に否定した前代未聞のネガティヴ・キャンペーンが功を奏し(ヴィン・ディーゼルもカネ払う価値ない映画と同意)、思い切り自爆してコケましたが、人気の「トリプルX」シリーズの再開が本決まりであれば、ようやくアクション・スターの座に返り咲けそうですね。ロブ・コーエン監督が一度、殺したザンダー・ケイジをどのように生き返らせるのか?!、注目です!!、ココにザンダー・ケイジが死ぬ場面の動画があります。
※ 「商業サイト」での文章の二重使用・無断転載厳禁。引用の場合はリンクをお願いします。