「白いドレスの女」などで知られる女優のキャスリーン・ターナーが今月、自伝「Send Yourself Roses」を出版することになり、本の中の記述をめぐって、ニコラス・ケイジがロンドンで彼女を告訴したと、英国BBC放送が報道しています。自伝の中に、ふたりが1986年に共演した、フランシス・フォード・コッポラ監督の名作「ペギー・スーの結婚」の撮影時のエピソードがあり、ニコラス・ケイジが、大監督のフランシス・フォード・コッポラの甥っ子であるのをいいことに、現場でいかに横暴な態度だったかが書かれているそうです。ニコラス・ケイジは、おじさんのコッポラの七光りを嫌い、あえてコッポラの名前を使わなかった謙虚な人などと、相変わらず日本のマスコミは伝えていますが、実はそうではなく、大物有名人の親戚であるのをハナにかけ、思い上がりでやりたい放題やってきたバカのサイテー人間であると、すでに本人が自分で認めています。その為、なぜ今さら、ニコラス・ケイジが「名誉毀損、誹謗・中傷だ!!」などと騒ぎ、裁判までするのか、疑問視されているのですが、本の中で、ニコラス・ケイジが同映画の撮影中に2回、警察に逮捕されたとあるのが問題のようです。1回めの逮捕は飲酒運転で、2回めは、見かけた他人のチワワをかわいいからと、ジャケットのポケットに隠して連れ去った犬泥棒の罪だそうです。う~ん、そんなことでスター同士が裁判とは…これも何だか、トホホ…なお話です。ニコラス・ケイジが犬泥棒か?、どうかは、いずれ裁判で明らかになるでしょう…。なお、キャスリーン・ターナーの自伝では、他にもバート・レイノルズなど、数人の有名人が槍玉にあげられているようです…。