写真は、「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」(予告編はココ)のレゴ・ブロックです。左から、シャイア・ラブーフ、ハリソン・フォード、ケイト・ブランシェットですね。以前、日本の玩具メーカー、タカラトミーが、ガチャガチャのカプセルで販売する「インディ・ジョーンズの秘宝ストラップ」の宣伝で、秘密の「クリスタル・スカル」を見せてしまい、パラマウント映画がカンカンに怒って、その写真を削除したという変なニュース(ココとココ)をお届けしましたが、レゴは、「レゴ・ブロックで映画のクライマックスを再現しました!!」と、ご丁寧に映画の展開の場面説明までつけて、確信的にネタをバラしています!!、パラマウント映画さんは、コレを許していいんでしょうか??、ネタじゃなく、ブロックをバラせよ!!、とは要求しないんでしょうか??、とりあえず、続きの読むの後に、レゴの問題写真(?)をあげておくので、別にネタばれでいいやッ!!、という方だけ、ご覧下さいね。
日別アーカイブ: 2月 18, 2008
ベルリン映画祭で金熊賞のブラジル映画「ジ・エリート・スクワッド」はネットで公開中です!!
第58回ベルリン映画祭のグランプリである金熊賞を、ブラジル映画の「ジ・エリート・スクワッド(Tropa de Elite)」(2007年)が受賞しました。昨年、ブラジルで公開され、大ヒットのポリス・クライムアクション映画です。軍警察内部と、麻薬組織などの犯罪集団や上流階級の人たちの癒着の腐敗を赤裸々に描き、当の軍警察が公開を止めさせようとしたり、公開前に海賊版DVDが出回り、封切り日を早めたなど、何かとトラブルの映画ですが、権威ある世界映画祭で栄冠に輝き、報われたようです。しかし、この映画の流出は止めようなく、ネット上での公開も、もう放置のようです。続きを読むの後に、Youtubeから映画の頭10分と予告編をあげておきます。日本語字幕がなくてもOKという方は、さらに続きをご覧になってもいいかもしれませんが、ベルリンで上映された受賞作とは編集が違うそうです。いずれにしろ、日本でも確実に公開される作品と思うので、待つのが賢明と思いますが。本作の監督、ホセ・パディーヤは、2002年6月にリオ・デジャネイロで起きたバスジャック事件のドキュメンタリー映画「バス174」で数々の受賞歴のある人で、本作もドキュメンタリーのジャーナリズム的視点が評価され、グランプリを与えられたようです。脚本は、やはりブラジルの現実を犯罪を通して描いた傑作「シティ・オブ・ゴッド」(2002年)で、米アカデミー賞候補になったブラウリオ・マントヴァーニです。