続けて、ゲームが重要な役割を果す映画をもう一本。ベルギー映画の「BEN X」(2007年)です。この作品は昨2007年のカナダのモントリオール映画祭でグランプリを獲得した問題作です。物語は、実際にベルギーで起きた少年の自殺事件を元にした、イジメのお話です。主人公のベンはアスペルガー症候群という自閉症を患っている少年で、学校生活になじめず、ひどいイジメにあっています。つらいイジメの中でベンは、これは現実じゃないんだ、すべてゲームなんだ…と、大好きで、のめり込んでいるオンライン・ゲームと現実を同化させていきますが、ついに耐え切れず、自殺をはかることに…。この映画の監督、ニック・バルサザールによると、ベルギーでもイジメや引きこもりのようなことが社会問題化しており…(続きを読むをクリックで予告編)
日別アーカイブ: 2月 6, 2008
現実を捨て、ゲームの仮想世界で生きる人たちのドキュメンタリー映画「セカンドスキン」の予告編です!!
テキサスのオースチンで来月、開催されるSXSW(サウス・バイ・サウス)映画祭の公式上映作品に選ばれた「セカンドスキン(Second Skin)」というドキュメンタリー映画の予告編です。オンライン・ゲーマーたちをテーマにした作品で、ヴァーチャルの仮想世界の中でキャラクターとして生きることを選らんだような人たちの暮らしを描き、注目されています。オンライン・ゲームのことはよく知らないのですが、ゲームをプレイすると言うより、コミュニティとして他のプレイヤーとつながることを生きがいにしてる人が多くいるらしく、そんなヴァーチャル・コミュニケーションと、現実の仕事や家庭との間でバランスの取れる人もいれば、寝る以外の時間をひたすらゲームだけに費やし、人生を破綻させていく人もいるそうで…。だけど、予告編を観ると、カップルが誕生していたりなど、興味深いドキュメンタリー映画だと思いました。この映画を作ったのは、ピュア・ウエスト・フィルムというインディーズの製作プロダクションで、第1回作品である本作の製作に2年間を費やしたそうです。その間に「セカンド・ライフ」のブームは終わってしまいましたが…。

ナオミ・ワッツが夫の前で「脱げ!」と屈辱的に服従させられる「ファニー・ゲーム」の動画公開…
ミヒャエル・ハネケ監督が自身の代表作である残酷映画「ファニー・ゲーム」(1997年)を、アメリカでリメイクした新作「ファニーゲーム.U.S」からの陰湿な場面です。ブラディ・コーベットとマイケル・ピット(「シルク」2008年)の異常な若者たちに、かみさんのナオミ・ワッツを陵辱されても、旦那のティム・ロス、なす術ありません…。この映画は今春から世界各国で公開です。日本での公開日はまだ決まっていないと思います。この映画の関連記事は、ココからどうぞ。

おすすめ度 :

残酷な若者役のマイケル・ピットは、公開中の「シルク」ではラブストーリーをやってますが、得意はやっぱり、異常者役です。自分が天才であることを証明するために殺人を犯す高校生を演じた、この映画もお薦めです。
インディ・ジョーンズ最新作「クリスタル・スカルの王国」のネタばれ写真?、削除の前に保存しました!!!
昨日、日本の玩具メーカー、タカラトミーが、「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」(6月21日公開)の「秘宝」ストラップ?の宣伝で、クリスタル・スカルの正体をバラした?!、という記事をお届けしましたが、今日は正真正銘の「クリスタル・スカル」の写真を入手です!!、インディ・ジョーンズ最新作のストーリーはまだ秘密なのですが、こんな風にアメリカの映画サイトに「クリスタル・スカル」の写真を掲載させてるからには、「クリスタル・スカル」自体はストーリーであまり重要でないのか?、タカラトミーはネタばれではなかったのか?、と思ったのですが、この写真は、製作・配給のパラマウント映画からの指示により、元の映画サイトからは即刻、削除されてしまいました!!、加えて、アメリカでは、タカラトミーの「秘宝」ストラップの写真を掲載した映画サイト・ブログに対し、パラマウント映画の弁護士から連絡があり、やはり写真掲載の削除を命じられ、サイトの運営者らがパラマウント映画に呼び出されています(安易に写真を流出させたタカラトミーの責任じゃないのか?)。なので、やっぱり、このエイリアンの水晶ドクロは映画のストーリー上の大きな謎なのかもしれません!!(ポスターにも描かれてるんだけど…)、写真は続きを読むの後です。見たい人だけ、どうぞ!!
超激安デジカメ ムービー★800万画素CMOS/デジタル4倍ズーム/SDスロット【デジタルカメラ専用三脚付】
おすすめ度 :
800万画素で、9980円だって…、デジカメも本当に安くなった…、世間ではまた色んな写真が流出するね…。