タイのヒットメーカーの映画会社で、ハリウッド・リメイクされた「心霊写真」(2004年)などで知られる Gmm Thai Hub の最新ホラー映画「ラストフライト」(原題:สี่แพร่ง/英題名:Last Fright)の美女ポスターです。予告編を観ると、内容がバラエティに富んでいて、もしかするとオムニバス映画?かもしれないのですが、もし、1本の映画のストーリーであるなら、それぞれが一体、どのようにつながるのか??、かなり謎です!!、いずれ解明できたら(タイ語できたら、すぐわかるんでしょうが…)、また、お伝えします。続きを読むをクリックで、本作のよくわからないけどゾクゾクさせられる予告編と、美女ポスターをさらに2点、ご覧下さい。
月別アーカイブ: 3月 2008
熱狂的な「スタートレック」信者を埋葬するための棺おけと骨つぼが発売に…ッ!!
アメリカの葬儀用品の会社エターナル・イメージが新発売するトレッカーのための棺おけ(上)と骨つぼ(左)の写真です。棺おけは、1982年の劇場映画第2弾「スタートレックII カーンの逆襲」に登場する棺おけを再現したデザインだそうです。骨つぼは24世紀風のデザインということなので、ピカード艦長(パトリック・スチュワート)の時代ですね。これでトレッカーは死後も安心して、「スタートレック」の世界に浸ることができますね…。合掌。
インディ・ジョーンズ最新作「クリスタル・スカルの王国」のTVスポットCMがオンエアー!!
http://www.movieweb.com/v/V08CBm2ZtrXhLb
「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」のウィジェットでもうご覧かもしれませんが、上のような最新のTVスポットCMの放送がアメリカでスタートしました。このインディ・ジョーンズ最新作では、裏方的にあまり表に出てこなかったプロデューサーのジョージ・ルーカスが最近、メディアで「この「クリスタル・スカルの王国」は、過去のインディ・シリーズ3部作を凌ぐ以上のものでもないし、当然、それ以下のものでもない」という、微妙なコメントを発表しています。要するに、変に新しい趣向をこらしてリニューアルせず、「あぁ…インディ・ジョーンズの映画だッ!!」と実感できる、インディ・ジョーンズらしい映画を作ったということなんですが、ちょっとシラケた意味にもとれる言い方だったので、話題になりました。そんな「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」は、カンヌ映画祭でのデビューに向け、完成を急いでるようです。
マレーシア美人の人魚にウットリの変なファンタジー映画「ドゥーヤン」の予告編!!
マレーシアで今月、封切られたファンタジー映画「ドゥーヤン」(Duyung=マーメイド)の公式サイトからダウンロードした壁紙の写真です。マレーシアの美しい海でたわむれる、きれいなマーメイドの姿にウットリさせられます。でも、予告編を見ると、主人公の青年ジミーは変な奴で、全然カッコよくないし、奇妙と言うか、不気味ささえ漂う猿人のオリックス(人類学の大発見じゃないか!!)なんかと暮らしてる、訳のわからない設定です。物語は、ジミーが村長の娘に恋をし、求婚しますが、村長は財産のないジミーのことを認めません。そこで奮起したジミーは海の廃棄物をリサイクルして、金儲けに励むことに。そんなジミーを、伝説のマーメイドは、彼が海の環境を守ってくれてると思い、不思議なパワーで、彼を助けてくれるのですが…。というような、お話のようです。環境問題をテーマにした、ちょっとおもしろそうな映画で、興味を魅かれるのですが、これもまた日本では観れないんでしょうね…。こういう同じアジアの国々の話題作が観れない映画環境問題も改善されたいものです。しかし、この映画のマーメイド、ウロコが腰までの西洋のマーメイドと違い、オッパイまでウロコで覆って隠しています!!、肌の露出が少ない点は、東洋的な奥ゆかしさと思うべきでしょうが、残念ですッ!!、それでは続きを読むをクリックで、美しい海と人魚の予告編をご覧下さい!!
タイのホラー映画「トレイン・オブ・ザ・デッド」を漢字で書くと「猛鬼列車」だそうです!!
台湾で現在、「猛鬼列車」という、日本人にはちょっとユニークな漢字のニュアンスの題名で公開されているタイのホラー映画「Train of the dead」(2007年)のポスターです。警察から逃げ出した強盗団と夜行列車に乗り合わせてしまった主人公の青年トー。大勢乗っていたはずの乗客がこつ然と車内から全員、姿を消してしまったことから、強盗団は、彼らの存在を知ったトーが乗客を避難させたとして、彼の命を狙おうと…ッ、しかし運良く、不思議な美女ラトリーに救われたトーは、彼女から、乗っている列車が「幽霊列車」だと明かされる…ッ!!!、という内容です。けっこう描写が強烈なので、続きを読むをクリックで、ぜひ予告編をご覧下さい!!
タイ版「ゲゲゲの鬼太郎」?は、伝説の幽霊ヒロイン「ナーン・ナーク」のCGアニメ!!
タイで4月3日から公開になる、タイの有名なゴースト・ストーリー「ナーン・ナーク」を現代風にCGアニメ化した映画「ナーク(Nak)」のポスターです。元々の「ナーン・ナーク」のお話は、19世紀にオンヌット(現在は日本人が多く住む地域)のある村にいたナーン・ナークという女性が、夫がミャンマーとの戦争に出征している間のお産中に死んでしまい、母子ともに幽霊となり、何も知らず帰ってきた夫と暮らし続け、他の村人を震えあがらせたという実話?だそうです。それが最強の亡霊ナーン・ナークの都市伝説となり、このアニメでは、ピンクの髪のちょっとセクシーな正義の味方のヒロインとして、仲間の妖怪や人間の子どもたちと共に悪霊を退治してくれる、何だか「ゲゲゲの鬼太郎」みたいな全然違う話になってしまっています。タイの文化を反映した独特のキャラクター・デザインなどが新鮮ですし(「呪怨」の伽椰子?みたいなキャラも出てきますが)、アニメ映画として、かなりおもしろそうな感じがします。恐らく日本で公開されることはないでしょうが、機会があれば、ぜひ観てみたいアニメです。続きを読むをクリックで、本作の予告編に加え、1999年に実写で映画化された作品の予告編もあげておくので、そのあまりの違いの大きさに呆れてください。
コンピューターの中の世界の映画「トロン」なのに、これじゃあアナログすぎて変じゃないッ?!
1982年にディズニーが作ったSF映画のカルト・クラシック「トロン」をスウェードした動画です。「スウェード」とは、ジャック・ブラックが主演のレンタルビデオ店の映画「Be Kind Rewind」(2008年/監督ミシェル・ゴンドリー)の中で、名作映画を安っぽく再現することを言い表した新語です。貧相でパチもん映画ぽいのはスウェーデン製だからですという、スウェーデンの映画人が聞いたら怒り出しそうな、乱暴な根拠のないこじつけから来ています。それがウケて今では、好きな映画をスウェードして楽しんでいる人たちが大勢いるのですが、ま、コスプレ嗜好の趣味が進化したような感じかもしれません。いずれはスウェード映画の作り手から、本格的なプロの映画監督も誕生するでしょうか??、それにしても、コンピューターの中の電子世界なのに、すべてダンボール製というのはオモシロイですッ!!
インディ・ジョーンズのパクリ映画かと思ったら、実は「キングソロモンの秘宝」だったアサイラムの最低映画!!
以前に、「アイ・アム・レジェンド」のパクリ映画「アイ・アム・オメガ」や、「クローバーフィールド/HAKAISHA」のパクリ映画「モンスター」、「AVP2 エイリアンズVS.プレデター」のパクリ映画「エイリアンVSハンター」を紹介した、最低映画の製作会社アサイラムの最新作が「テンプル・オブ・スカルズ」(the Temple of Skulls)なので、てっきり、「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」(1984年)の原題「Indiana Jones and the Temple of Doom」の「テンプル・オブ」と、最新作「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」(6月日本公開)の原題「Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull」の「スカル」を強引に足して、インディ・ジョーンズのパクリ映画だと思ったら、正式なタイトルが「Allan Quatermain and the Temple of Skulls」で、このアラン・クォーターメインって、「ロマンシング・アドベンチャー/キング・ソロモンの秘宝」(1985年)の主人公じゃないすかッ?!、だったらアサイラム版のリメイクですよねッ!!、ま、そもそも1985年当時、アサイラムに匹敵する伝説の映画会社キャノン・フィルムズが「キング・ソロモンの秘宝」を作ったのも、インディ・ジョーンズの大ヒットに便乗しようとした訳ですが、しかし、コレって、やってることが23年前のまるっきし再現てだけで進歩がありませんッ!!、て言うか、もしかして、こうして昔を再現すること自体が奥の深いパロディなの?!、う~ん、さすがアサイラム!!、よくわかりませんッ!!、とりあえず、続きを読むをクリックで、話のタネにでも「テンプル・オブ・スカルズ」の予告編をご覧下さい。ところで、オリジナル(ホントはこれもリメイク)の「キング・ソロモンの秘宝」にはシャロン・ストーン出てましたね!!
もつ鍋食って後悔してる?、江戸川乱歩原作のフランス映画「インジュウ」の変なポスターと予告編!!
もつ鍋がまずかったか?!、それで腹をこわしたか?!、もつ鍋の提灯を背にブノワ・マジメル(「ピアニスト」でカンヌ国際映画祭男優賞)がむずかしい顔をしてるフランス映画「インジュウ」(Inju, la bête dans l’ombre)のポスターです。本作は、江戸川乱歩が1928年に発表した本格推理小説「陰獣」を、「完全犯罪クラブ(←いいです!)」(2002年)のバーベット・シュローダー監督が日本で撮影し映画化したものです。ポスターを見ると、ガイジンがまた変なニッポンを描いてるぞ!って感じですが、予告編はカッコよくて、期待できそうです。続きを読むをクリックで、その予告編と、ヨーロッパで活躍する日本人モデルで、本作で映画デビューのリカ・ミナモトさんのちょっとエロい写真をご覧下さい!!
ショーン・コネリーが007/ジェームズ・ボンド復帰にOK!!、新旧ボンド対決が実現か?!
初代007/ジェームズ・ボンドのショーン・コネリーが、007映画への復帰に前向きなことを公表しました。ショーン・コネリーはダニエル・クレイグが新ボンド就任の「カジノ・ロワイヤル」(2006年)について、「ダニエルは素晴らしいボンドだ。派手な特撮やアクション抜きに、あんなリアルな007映画に復刻されるなんて思ってもみなかった」と、ダニエル・クレイグと新007シリーズを称賛し、「ボンドの「敵役」として、007映画復帰にこだわりはないが、主役のボンド以外に多額のギャラを払いたくない映画会社が、私に相応の報酬を支払ってくれるか?だけが問題だね」と発言しました。この言葉の背景として、噂では、ショーン・コネリーはすでにボンド映画への出演交渉を重ねてるそうで、もしかすると最新作「クゥオンタム・オブ・ソレス」(イギリス10月末公開)の次の007映画では、ダニエル・クレイグVSショーン・コネリーという夢の新旧ボンド対決が観られるかもしれません!!、もしショーン・コネリーが007映画に復帰すれば、1983年に最後にボンドを演じた「ネバーセイ・ネバーアゲイン」以来の復帰となります。ちなみにダニエル・クレイグは、ボンドを演じるのに、ショーン・コネリーが「ネバーセイ・ネバーアゲイン」で得たギャラ(300万ポンド=現在のレートで約6億円)の倍以上の金額(推定13億円)を手にしています。なので、ショーン・コネリーは出演料を皮肉ったかもしれませんが、本音では、現在77歳で半引退のショーン・コネリーが、2003年の駄作「リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い」でキャリアを終えたくないことから、有終の美にふさわしい引退作(当然、遺作になる)を探してるのだと言われています。そんなショーン・コネリーは、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズでイアン・マッケランが演じたガンダルフ役に名乗り出ましたが起用されず、インディ・ジョーンズ最新作「クリスタル・スカルの王国」(6月日本公開)への出演希望も却下されました。なので、ジェームズ・ボンドで成功した自分の人生の締めくくりは、やはり007映画以外にないと考えたのかもしれません。ショーン・コネリーの希望が叶うことを祈ります。