ブッシュ政権は、ありもしない大量破壊兵器の存在をデッチあげ、情報操作をしていると告発した、元外交官ジョセフ・ウィルソンの妻、バレリー(旧姓がプレイム)がCIAの秘密工作員であることを、あろうことか、アメリカ政府自らがマスコミに暴露した、有名なプレイム事件の映画化(バレリー・プレイムの自伝「フェア・ゲーム」を下敷きにする)で、二コール・キッドマンが、主人公バレリーを演じることに決定したようです。この映画のメガホンをとるのは、マット・デイモンのボーン・シリーズを大ヒットさせ、国に裏切られたCIA秘密工作員の映画は得意なダグ・リーマン監督です。内容的に、ボーン・シリーズのような激しいアクション場面に、ニコールが体当たりするか?、は疑問ですが、ニコールがポリティカル・スリラー「ザ・インタープリター」(2005年)で見せた迫真の演技から想像すれば、サスペンス映画としては、きっと第一級の映画に仕上がるのではないでしょうか。ダグ・リーマンが、ブラピのわがままを聞き入れ、嫁さんのアンジェリーナ・ジョリーと夫婦共演(当時は夫婦じゃないですが)で作ってやった「Mr.&Mrs. スミス」(2005年)は、最初の企画では、ニコール・キッドマンが主演だったそうで…、ダグ・リーマン監督は、今回、やっとニコール・キッドマンのような才能のある女優と、驚くべき人生を送った女性の映画を作ることができ、今までにない作品に仕上げると、MTVの取材で語っています。しかし、この映画、最近の事件だけに、ブッシュ政権の要職の政治家たちを、誰が演じるのか??、どう描くのか??、今後の課題は多々、ありそうです…。
日別アーカイブ: 2月 13, 2008
ミッキー・ロークが凶器攻撃!!、プロレス映画「ザ・レスラー」撮影現場の動画です!!
先週末にサウス・フィラデルフィアで開催された「コンバット・ゾーン・レスリング」という、インディーズのプロレス興行で撮影された動画です。リングのプロレスラーは、かつて本業の俳優そっちのけで、プロボクシングのリングにあがり、猫パンチで失笑を買っていたミッキー・ロークです。芸術家肌の天才、ダーレン・アロノフスキー監督が、突如、格闘技に目覚めた?プロレス映画「ザ・レスラー」の撮影風景ですね。ミッキー・ロークが、相手のレスラーを凶器でブッ倒して、勝手にリングからサッサと去る場面のようです。とりあえず、観客のみなさんは妙に盛り上がってくれていますが…、また猫パンチを見られるんでしょうか…??、共演のマリサ・トメイはストリッパーの役だそうです!!、こちらの寝技も楽しみですッ!!
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ダーレン・アロノフスキー監督のプロレス映画「ザ・レスラー」の写真初公開!! 2008年02月09日
ニコラス・ケイジは犬泥棒か??、自伝出版で女優キャスリーン・ターナーを告訴!!
「白いドレスの女」などで知られる女優のキャスリーン・ターナーが今月、自伝「Send Yourself Roses」を出版することになり、本の中の記述をめぐって、ニコラス・ケイジがロンドンで彼女を告訴したと、英国BBC放送が報道しています。自伝の中に、ふたりが1986年に共演した、フランシス・フォード・コッポラ監督の名作「ペギー・スーの結婚」の撮影時のエピソードがあり、ニコラス・ケイジが、大監督のフランシス・フォード・コッポラの甥っ子であるのをいいことに、現場でいかに横暴な態度だったかが書かれているそうです。ニコラス・ケイジは、おじさんのコッポラの七光りを嫌い、あえてコッポラの名前を使わなかった謙虚な人などと、相変わらず日本のマスコミは伝えていますが、実はそうではなく、大物有名人の親戚であるのをハナにかけ、思い上がりでやりたい放題やってきたバカのサイテー人間であると、すでに本人が自分で認めています。その為、なぜ今さら、ニコラス・ケイジが「名誉毀損、誹謗・中傷だ!!」などと騒ぎ、裁判までするのか、疑問視されているのですが、本の中で、ニコラス・ケイジが同映画の撮影中に2回、警察に逮捕されたとあるのが問題のようです。1回めの逮捕は飲酒運転で、2回めは、見かけた他人のチワワをかわいいからと、ジャケットのポケットに隠して連れ去った犬泥棒の罪だそうです。う~ん、そんなことでスター同士が裁判とは…これも何だか、トホホ…なお話です。ニコラス・ケイジが犬泥棒か?、どうかは、いずれ裁判で明らかになるでしょう…。なお、キャスリーン・ターナーの自伝では、他にもバート・レイノルズなど、数人の有名人が槍玉にあげられているようです…。
ジャッキー・チェンがカンフーでパンダに負ける「カンフー・パンダ」の最新予告編です!!
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日本では7月26日公開になるドリームワークスの最新CGアニメ映画「カンフー・パンダ」の予告編です。白黒の豹柄のスノー・レオパード、タイ・ランから、動物たちの平和な谷の暮らしを守るため、やっぱり白黒のパンダ、ポーが闘うという、中国を代表する白黒動物同士の対決の映画です。声優陣は、主人公ポーにジャック・ブラックのほか、ダスティン・ホフマン、ルーシー・リュー、アンジェリーナ・ジョリー、セス・ローガンと豪華なキャスティングです。谷を代表する戦士を選ぶ対抗戦で、ジャック・ブラックのパンダに負けて選ばれない猿の役は、ジャッキー・チェンです。実写映画ではありえない展開ですよね…。
パリス・ヒルトン最新作「Hottie And The Nottie」が驚異的な観客動員!!
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先週末、公開されたセレブスター、パリス・ヒルトンの最新主演作「Hottie And The Nottie」の予告編です。111館の限定公開でスタートした本作ですが、週末興行成績のトータルで、1上映あたり、4人以下の観客しか観ていないという、信じられない悲惨な数字を出しています。以前から良識ある大人の間では、パリス・ヒルトンのような、いわゆるお騒がせセレブ?の存在に、いったい何の意味があるのか?!、誰が興味があるのか?!、という疑問はよく言われていましたが、少なくとも、お金を払ってまでパリス・ヒルトンを見たい人はほとんどいないということが、この興行成績で明らかになったのではないでしょうか??、なのに、パパラッチの写真がゴシップ誌に驚くような高値で売れるのはどうしてか?、理解に苦しみます…。