今日8月29日は歌手マイケル・ジャクソンの50歳の誕生日ということで、特集の記事を掲載したイギリスのデイリー・メールが、その道のエキスパートに依頼し、作らせた、“もし、マイケル・ジャクソンが普通に50歳だったら…”という創作写真。おびただしいゴシップと、くり返された整形手術により、虚実の境目が見えなくなり、一般には、もはや、何者なのだか?!わからない、不思議な存在のマイケル・ジャクソンですが、同紙の記事によれば、現在、ラスベガス在住のマイケル・ジャクソンは健康状態が極めて悪く、ほぼ車椅子に頼る生活とのこと。しかしながら、3人の子どもに囲まれた平穏な毎日を過ごしているそうで、「これからはもう、自分をそっとしておいてほしい…」と語っているそうです。しかし、記事の売りである、この写真は暗に、脱色と整形で、本来あるべき普通の姿を見失ったマイケル・ジャクソンはバケモノ!!と、彼を批判している節が無きにしもあらずで、この写真を引用した他のメディアでは、そういった中傷まがいの記事になっているところもあります。けれど、マイケル・ジャクソンが色白なのは、色素異常の病気。過去にも、マイケル・ジャクソンの整形を中傷した悪意の写真を掲載し、問題を起こした前科のあるデイリー・メールは、マイケル・ジャクソンと同じ色素異常の難病患者の気持ちに配慮する倫理感も必要なのでは?!、引用するメディアも然りですよ!!