ジャッキー・チェンとジェット・リーが禁断の初対決!!、と思われていた最新作「フォービドゥン・キングダム(The Forbidden Kingdom)」(4月アメリカ公開)ですが、ふたりは味方同士でチームを組み、強敵と闘うんですね…、ちょっとガッカリしつつ、安心な気もします。それでも、ま、ふたりはライバル同士?みたいな関係らしく、予告編でも観れるように、対決場面はキチンとあるようです。それにしても、それぞれスーパースターとは言え、アジア人2人が主人公でハリウッド映画が成立するとは、「バトルクリーク・ブロー」(★)の時代には考えられなかったことですね。「シャンハイ・ヌーン」も、「ラッシュアワー」も、相方がアメリカ人じゃないとダメでしたしね…。ちなみにジャッキー・チェンの次回作もアジア人、て言うか、日本人の渡辺謙さんが相方ですよ!!
★「バトルクリーク・ブロー」は1980年製作のジャッキーのアメリカ映画進出作と言われているが、香港資本の映画で、厳密にアメリカ映画とは言いがたい…。
日別アーカイブ: 2月 9, 2008
とてもゾンビ映画らしいゾンビ映画「ザ・ブック・オブ・ゾンビ」の予告編!!
http://flash.revver.com/player/1.0/player.swf?mediaId=651761
シアトルのホラー映画好きのテレビマンたちが集まって作ったインディーズのゾンビ映画「ザ・ブック・オブ・ゾンビ」です。特に説明は要らないと思うので、予告編を楽しんでほしいのですが、意外とかなり描写が強烈です!!、そのつもりの覚悟でご覧ください!!、当然、公開予定はなさそうですが、素人とは言えないギョーカイの人たちの作品なので、DVDリリースは有り得ると思います。
ロブ・ゾンビ/エデュケイテッド・ホーセズ
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映画監督としても活躍のロブ・ゾンビさんですが、次回監督作として、アーノルド・シュワルツェネガーが主演した「コナン・ザ・グレート」のリメイクの監督を打診されてるようです。コナンVSゾンビの場面とか作っちゃうんでしょうか…?
ゾンビ映画史上、最もゾンビ映画らしくない「アメリカン・ゾンビ」の話題です!!
気になっている映画に、「アメリカン・ゾンビ」(2007年)という、米韓合作のモッキュメンタリー映画(やらせの嘘ドキュメンタリー)があります。ロスアンゼルスを舞台に、4人のゾンビの生活を中心に描いていく映画です。でも、ゾンビと言っても、この映画ではゾンビは進化していて、もう、ほとんど普通の人です。仕事をしたり、学校に行ったり、あるいは自分の目標を持って活動しています。ホラーとしてのゾンビ映画の要素は、ほとんど見かけられません(何か、オチはあるみたいなんですが…)。そんな、ありえないようなゾンビ映画「アメリカン・ゾンビ」で使われている「ゾンビ」とは、暗示的に被差別階級のことを表しているのではないか?と想像しています。(続きを読むの後に予告編があります)
東京ゾンビ KUBRICK&BE@RBRICK SET
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東京ゾンビは、こんな感じみたいですね…。お気楽です。
追悼。映画広告の第一人者、ジョン・アルビンさんがお亡くなりに…。
この「E.T.」(1982年)のポスターのデザインを見たことがない人は、多分いないと思います。このポスターをデザインした映画広告の第一人者、ジョン・アルビン氏が2月6日に亡くなられました。59歳でした。ジョン・アルビン氏は、メル・ブルックスの「ブレージング・サドル」(1974年)の映画ポスターで注目された人で、約35年間のキャリアの中で、130本以上もの著名な映画のポスターや、映画広告のアートを手がけました。代表作は、「ブレードランナー」(1982年)や「リトル・マーメイド」(1989年)、「レインマン」(1988年)、「ケープ・フィアー」(1991年)など、誰でも知ってる映画ばかりです(ココを見てください)。ジョン・アルビン氏の映画広告の信念は、「素晴らしい映画体験を予感させること」だったそうです。その信念にふさわしい業績を残されたと思います。ジョン・アルビン氏が映画のために描いた、膨大なイラストや絵画の一部は現在、美術館などでも展示・保存されています。最後の作品は、日本で3月に公開されるディズニーのファンタジー映画「魔法にかけられて」になりました。きっと映画の魔法にかけられたような幸福の人生を送られたのだと思います…。
「ロード・オブ・ザ・リング」を自主映画で真剣に作ってる人たちの予告編を観てあげてください!!
「ボーン・オブ・ザ・ホープ」というイギリスで作られている自主映画の予告編です。ピーター・ジャクソン監督の「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのプリクエール(前日譚)の映画だそうです。もう4年以上もかけて製作しているとのこと。オープンセットまで組んで、真剣に取り組んでおり、もはや「ロード・オブ・ザ・リング」のファンの素人が趣味で作る領域を超えてしまったようです。「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのプリクエール(前日譚)は、「ホビット」2部作(監督はギレルモ・デル・トロのはず)として、ニュー・ライン・シネマなどが合わせて300億円の製作予算で作る予定ですが、こちらの超低予算映画も頑張ってほしいですね。本作の公式サイトでは、応援してくれる人からの寄付を募っています。海外進出希望の日本の中小企業なんて、ちょっとお金出してあげたら、いい宣伝になるんじゃないのかなぁ?、いちおう、「ロード・オブ・ザ・リング」だし…ッ!!、いずれにしろ、自主映画とは言え、ここまで来たら確実にDVDリリースなど商業映画デビューになっちゃうでしょうね。かつてのピーター・ジャクソン監督より、はるかに上手に撮れてますから!!(関連記事参照)
関連記事
巨匠監督の恥かしい処女作を公開!!、あんた、こんなんでよくアカデミー賞獲れたな… 2007年12月10日

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何年もかけて一本の自主映画を作る人たちには、本当に頭が下がります。イライジャ・ウッドもちょっと出てあげたら、どうかなぁ…?!
ダーレン・アロノフスキー監督のプロレス映画「ザ・レスラー」の写真初公開です!!
「π/パイ」(1997年)や「レクイエム・フォー・ドリーム」(2000年)などのアーティスティックな表現(★ヒップホップ・モンタージュとか)の映画で、第2のキューブリックになる人?とも目されたダーレン・アロノフスキー監督の最新作「ザ・レスラー」の写真です。この映画は、なんでダーレン・アロノフスキーがプロレスやねん??、と、そのミスマッチぶりで世間を当惑させています。しかしながら、主人公の引退したプロレスラー、ミッキー・ロークが「ロッキー・ザ・ファイナル」(2006年)のように、最後にもう一花咲かせようとするクライマックスがあるらしいとは言え、映画のほとんどは、元プロレスラーの鬱的で破滅した生活のストーリーのようなので、ダーレン・アロノフスキー監督らしい映画と言えなくもありません。共演者は、マリサ・トメイです。撮影が始まったばかりの映画なので、公開は2009年になるかと思います。ダーレン・アロノフスキー監督は次回予定作品のタイトルとして、「The Fighter」が発表されており、レスラーの次はファイターかよ…ッ?!、と、やっぱり不思議がられています。前作「ファウンテン 永遠につづく愛」(2006年)も、レイチェル・ワイズを私生活で嫁さんにデキた以外はハズしてしまいましたし…、今後のアロノフスキー監督の進む道が心配です。
★「ヒップホップ・モンタージュ」という映画編集技法の名前だけでは何のことかわからないと思うので、実例の動画を続きを読むの後にあげておきます。興味のある人はご覧ください。
アニマル浜口ボイスキーホルダー2個セット
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プロレスラーの引退後は確かに儚い感じです。盛り上がってるのは、この人ぐらいです。
007最新作「クゥオンタム・オブ・ソレス」の主題歌を、スキャンダルの「激女」が歌いそうです?!
ジャズ・テイストあふれるR&Bシンガーで、イギリス人のエイミー・ワインハウスが歌う「Back to Black」です。007最新作「クゥオンタム・オブ・ソレス」(年末公開)の主題歌は、恐らく、この人が歌うのは間違いないと最有力候補になっています。しかし、エイミー・ワインスタインはドラッグのオーバードースで死にかけたり、リハビリ施設に収容されるなど、「激女」として有名な人で、今年2008年の第50回グラミー賞に4部門でノミネートされながら、アメリカ政府から入国を拒否されてしまいました(受賞式は11日)。なので、彼女がジェームズ・ボンドの主題歌を歌えば、アカデミー賞にも確実にからんできそうですが、やはりオスカーの舞台には立てないかもしれません。そんなプロモーション上のリスクはあっても、お聴きのとおり、素晴らしいヴォーカリストなので、ぜひ「クゥオンタム・オブ・ソレス」を歌ってほしいかなと思います。ただし、ヒース・レジャーのような悲劇だけはおこさないでほしいですが…。

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アメリカに入国できなくても、来日は可能なんだろうか…?、微妙な気がします…。
インディ・ジョーンズ最新作「クリスタル・スカルの王国」、未公開写真をイタリアで発掘!!
イタリアの雑誌にだけ掲載されていたらしいシリーズ最新作「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」(6月21日公開)からの未公開フォトです。ナチ将校のケイト・ブランシェットが、シャイア・ラブーフの喉元に剣を突きつけています(ユダヤ顔のシャイアだけに怖いなぁ…)。本作の予告編は、いよいよ来週14日、バレンタイン・デーに公開の予定です!!、スピルバーグ監督からの愛のギフトなんでしょうか?!
ディズニー・ピクサー「WALL-E/ウォーリー」最新予告編!!、女の子の新ロボット登場です!!
http://www.iklipz.com/flashplayer/FLVPlayeriKlipz.swf?configFile=http%3A//www.iklipz.com/flashplayer/servers.xml&streamName=c051e8a8-8442-42fa-ad8b-b178563f363a&movieID=afa36dba-6dcb-4343-a13b-cc2162db266a&photoName=c8c25ebe-9472-4304-a561-6e3fe8259048.jpg&isFullScreen=false
12月日本公開予定のディズニー・ピクサー最新CGアニメ「WALL-E/ウォーリー」の予告編の最新版です。孤独に地球を掃除するWALL-E/ウォーリーの元にやってくる最新型ロボットの姿が明らかにされています。イーヴルという名前で、女の子の設定のようです。流氷の天使と呼ばれるクリオネをイメージしたデザインなのでしょうか?、そんな「WALL-E/ウォーリー」のアクション・フィギュアが、イギリスのトイフェアで発表されたので、続きを読むの後に、フィギュアの写真をあげておきますね。