不評で大赤字を出し、無かったことにされてしまったブライアン・シンガー監督の「スーパーマン・リターンズ」(2006年)に代わる、新たな「スーパーマン」の映画シリーズの立ち上げを、不評で大赤字を出し、無かったことと思いたい「スピードレーサー」(2008年)のウォシャウスキー兄弟監督が打診されているそうです!! →
映画サイト AICN の打率が高いスクーパーとして知られる映画ジャーナリストのハリーが独占ネタで伝えたところによれば、韓国のスター、RAIN ( ピ) のハリウッド映画初主演作となる「ニンジャ・アサシン」を、ウォシャウスキー兄弟のプロデュースによりドイツで撮影したジェームズ・マクティーグ監督が、ドイツのテレビ番組に出演し、師匠格のウォシャウスキー兄弟がワーナー・ブラザースから、「スーパーマン」の新作映画を少なくともトリロジーのシリーズ化を前提に監督しないか?!と打診を受けている…と明かしたそうです。
タツノコプロの名作アニメ「マッハGoGoGo」を実写映画化した「スピードレーサー」で大失敗したウォシャウスキー兄弟は次回作として、昨2008年7月にココで伝えた、グニャグニャ・ヒーローが登場するコミックの映画化「プラスティックマン」の準備を進め、ジェームズ・マクティーグ監督はすでに「プラスティックマン」の第2班の監督として、プロジェクトに参加する契約までしましたが、「ウォッチメン」裁判に端を発するワーナー・ブラザースのコミック映画化企画の見直し作業の中で、「プラスティックマン」が一旦、保留扱いとなってしまったため、代わりのプロジェクトとして、ウォシャウスキー兄弟に「スーパーマン」がまわってきたそうです。
ワーナー・ブラザースとしては、ウォシャウスキー兄弟の過去の「マトリックス」トリロジーの大ヒットの実績を評価して、「スーパーマン」を託そうということか?!と思われますが、少しミスマッチのような感じもします。
いずれにしろ、新「スーパーマン」の監督はウォシャウスキー兄弟!!という情報は、今のところ、ジェームズ・マクティーグ監督が言っているだけで、あまりヒットしそうにもない自分の最新作「ニンジャ・アサシン」に注目を集めるため、ホラを吹いている可能性もあるので、まずは、ふ~ん、そんなこと言ってるんだ…ドイツで…ビール呑み過ぎ?!ぐらいに思っておいてください。
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