アメリカの大手シネコン・チェーンAMCが香港で経営してる7つのスクリーンがある同社のシネコンの男子トイレの写真です。壁一面のポスター・アートも強烈ですが、オシッコしながら、予告編を観せられるのがスゴイ!!、予告編がおもしろいと、オシッコが終わっても、その場を離れたくないので、混み合あってる時は大変?!、大なら、座ってユックリ観られそうですが、個室の写真はないので、確認できてません。香港に行かれる方は用足しついでに確認、お願いします!!、左上は同じ映画館のロビーですが、トイレに負けず?、きれいですね。↓ 下は便器の上に貼られていて、何気に気になるアンジェリーナ・ジョリー最新作「ウォンテッド」の香港版ポスターですが、毎度のこととして、中国語圏の漢字題名は、日本人には変なニュアンスが感じられて、おもしろいです。超人的な殺し屋映画が「殺神特工」だなんて、納得できるじゃないかッ!!、日本では9月に大開殺戒です!!
ジャンル映画情報
中国の「ファインディング・ニモ」は潜水艦?!、少し無理を感じるアニメですが…。
先月5月30日に中国で封切られたアニメ映画「潜艇总动员」のポスターです。英語で「Dive Olly Dive!」という題名もつけられているのですが、元の中国語題名を、鵜呑みで日本語に訳すと、「潜水艦全艦出動」とのこと。海底の世界のアニメは、別に「ファインディング・ニモ」(2003年)だけじゃないのですが、パッと見の印象で、どうしても「ファインディング・ニモ」が思い浮かんでしまう色使いです。その「ファインディング・ニモ」を作ったピクサーも、「カーズ」(2006年)で、乗り物のクルマを擬人化していましたから、潜水艦でも理屈は同じですが、ちょっとメッタに乗ることもありませんし、と言うか、見かけることもないので、キャラにするのは、そもそもの親しみに欠ける無理さを感じてしまいます。そういったことを総合すると、やっぱり、「ファインディング・ニモ」+「カーズ」+ビートルズの「イエロー・サブマリン」??という、寄せ集め的なパクリ臭がムンムン漂ってしまうのですが、女の子の潜水艦の潜望鏡にリボンがついてるあたりは、キン肉マンのおでこに「肉」と書いてるに等しいわかりやすさで、この単純センスはスキですね。中国語で、どんな声で話すのか?!、ぜひとも映画を観てみたいのですが…。CGアニメのデキも悪くなさそうですよね?!
珍種発見!?∞エダマメ (レモンエダマメ)
「パニッシャー / ウォーゾーン」がキャラ・ポスターを4枚同時リリース!!
シリーズ最新作「パニッシャー / ウォーゾーン」から、「ROME[ローマ]」のレイ・スティーヴンソンが、新たに主人公のパニッシャーに扮したキャラクター・ポスターが一気に4枚、リリースされましたが、似たような感じのポスターだったので、4枚、一気に並べてみました。個々のポスターはクリックで拡大されるので、じっくり観たい方は大きくして、ご覧下さい。今朝、ココで「SAW5」のジグソウの面の皮マスクのポスターを紹介しましたが、「パニッシャー / ウォーゾーン」で、パニッシャーが闘う敵の名前もジグソウです。元から原作コミックに登場してる宿敵の悪キャラなので、別にパクリではありませんが…。ココに予告編があるので、ご覧下さい。本作は、アメリカでは今年12月に公開。フランク・ミラーの「ザ・スピリット」と、ヒーロー映画対決の冬の陣となりそうです。
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「ロストボーイズ/ザ・トライブ」のブサ怖いヴァンパイアの写真を追加!!
今月初めにココで紹介した、1987年のヴァンパイア映画「ロストボーイ」の21年ぶりの続編「ロストボーイズ/ザ・トライブ」に登場の、ブサ怖いカリフォルニア・ヴァンパイアたちの写真がさらにあったので、追加しておきます。アイドル人気絶頂時に前作に出演し、現在は「あの人はいま?」的スターとして復活したコリー・フェルドマンがヴァンパイア・ハンターとしてカムバックしているのですが、日本でも40代の映画ファンの方にとっては、かなり懐かしいのでは?!、本作はDVDスルーとしてアメリカで7月29日にリリース。すでに続編のウワサがあり、人気シリーズになりそうで、日本版DVDも出ると思うので、待っていましょう!!、続きを読むの後に、ヴァンパイアたちの写真に加え、あらためて予告編をあげておいたので、ご覧下さい!!
★ヴァンパイアたちの写真と予告編はこちら→
アンジェリーナ・ジョリーの「ウォンテッド」の新コラージュ・ポスター!!
↑ これは画像クリックで、ぜひ拡大でご覧いただきたいのですが、映画の写真を漫画のコマ割り風にレイアウトし、あらためて「ウォンテッド」は、マーク・ミラーの大人気コミックが原作ですよとアピールしてるような、映画のポスターとしては、ちょっと珍しいデザインのコラージュ・ポスターです。アンジェリーナ・ジョリーとジェームズ・マカヴォイが主演し、ロシアのティムール・ベクマンベトフ監督がメガホンをとった、この殺し屋映画「ウォンテッド」は、アメリカでは今日となる27日(金曜日)、ついに公開されたましたが、同じ日に、支持率98%以上と公開前から、ありえない人気のディズニー・ピクサー最新アニメ「WALL・E / ウォーリー」も公開されるので、アンジーもさすがに初登場第1位は無理だと予想されています。映画の中の女殺し屋フォックスのように、WALL・E / ウォーリーを暗殺できればよかったのですが、WALL・E / ウォーリーには、レーザーガンを早撃ちできるガールフレンドのイヴがついているので、たぶん撃ちあいでも負けちゃいそうです。と冗談はさておき、両作品とも、お互いデキにはひけをとらず、かなりハイレベルな興行の闘いをくり広げることは必至です。その結果は、月曜アサ恒例の全米映画ボックスオフィスBEST10で、お知らせするので、お楽しみにッ!!、「ウォンテッド」の日本公開は9月で、「WALL・E / ウォーリー」の日本公開は12月です。日本では対決しなくて、よかったですね。
中年オヤジにしか見えない若ハゲの14歳の少年の苦悩を笑い飛ばす青春コメディ映画「ハロルド」の予告編!!
http://www.movieweb.com/v/V08FqsxFGHLPTV
トム・クルーズと共演した1996年の映画「ザ・エージェント」で、アカデミー助演男優賞を得たのは何かのマチガイだったのか?!と思うぐらい、それ以後、ロクな活躍をしていないキューバ・グッディングJr.がプロデューサーをつとめ、自分も出演して完成させたコメディ映画「ハロルド」の予告編です。主人公のハロルドは、14歳なのに男性ホルモン過剰のせいか?!、ご覧のように落ち武者のような見事なハゲ頭。とくれば、当然、学校ではイジメられ、世間からは誤解され、ガールフレンドなんて出来るはずもない悲惨な青春時代を過ごすことは目に見えている…といった辺りを笑い飛ばす、「バス男」(2004年)や「スーパーバッド」(2007年)などのオタク系いじめられッ子コメディの系譜の作品です。主人公のハロルドを演じてるのは、スペンサー・ブレスリン。どことなく愛らしい顔とブレスリンという名字からピンと来るように、彼の妹は2006年の「リトル・ミス・サンシャイン」で、わずか10歳でアカデミー助演女優賞にノミネートされた天才子役のアビゲイル・ブレスリン。妹の最新作はジョディ・フォスター、ジェラルド・バトラーといった大人のスターと並び主演格の「幸せの1ページ」(9月6日日本公開)ですが、お兄ちゃんは若ハゲでイジメられる映画に。また、妹はM・ナイト・シャマラン監督のカン違いがうまく作用して大ヒットした「サイン」(2002年)に出たけど、お兄ちゃんはドツボの映画「ハプニング」(7月26日公開)で経歴に傷が…。と、差がついちゃってますが、ま、これがウケて、ハゲヅラなしで主演できることを祈ってあげましょう。監督は、人気コメディ番組「サタデーナイト・ライブ」のベテランのコメディ・ライター、T・シーン・シャンノンが本作で映画デビューです。アメリカでは7月11日から限定公開。日本でもDVDスルーで観られることを期待したいですね。しかし、ハロルドはなんで、いっそのこと頭丸めて、ワイルド系のルックスで勝負しようとしないかなぁ?!
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シュワルツェネッガーの代表作「コマンドー」を勝手にリメイクしたと話題のロシア映画「День Д」の予告編!!
http://services.brightcove.com/services/viewer/federated_f8/1214128517
← 左のポスターで筋骨隆々な肉体美を披露しているのは、ロシアのアクション・スター?、ミハイル・ポロチェンコフ。↑ 上は彼が自ら監督までつとめ主演した「День Д」というアクション映画の予告編。ロシア語だとチンプンカンプンなので、題名を英語に訳すと「デイ D」となるらしい本作は、予告編で観られるスノーモービル?のカーチェイス?!ぐらいがオリジナルで、それ以外は、アーノルド・シュワルツェネッガーの1985年の父娘愛をからめたアクション映画「コマンドー」にソックリじゃんッ!!と指摘され、妙におもしろがられています。ま、ひとり娘を救うため、元軍人のシュワルツェネッガーがワンマン・アーミーとして闘うというのも、そんなにオリジナルな話ではありませんが、本作は、場面の中身からセリフまで同じだったりで、どう観てもリメイクだろがッ?!ということです。たぶん、このミハイル・ポロチェンコフという人はシュワルツェネッガーに憧れて、アクション俳優になったんでしょうね。このパクリ・リメイクで怒っている人も、映画に感動している人もいないようなので、別にどうでもいいかな?!と思うのですが、次回作もやっぱりシュワルツェネッガー映画のパクリかなぁ?の方が気になります。ロシアだけに、お次は「レッドブル」(1988年)っすかねッ?!
ブレンダン・フレイザーとジェット・リーのハムナプトラな「神鬼傳奇3」のポスター!!
「神鬼傳奇3」とは、ご覧のように「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」の中国語題名。前にココで本作の最新予告編をご覧いただいた時に、小さなサイズしかなかった新デザインのポスターですが、やっと大きなサイズが見つかったと思ったら、中華版しかありませんでしたッ!!、ま、舞台もエジプトから中国に変わっちゃったことだし、これでいいかな?!と…。本作はアメリカでは8月1日から公開、日本は8月16日公開です。主演のジェット・リーはこの映画では、自分が時を超えて古代中国から蘇る皇帝ですが、7月26日公開の「ドラゴン・キングダム」では、時を超えて古代中国にやって来るアメリカ人のティーンエージャーに、カンフーを教えてましたね。何気に古代中国にタイムトラベルづいてるジェット・リーですが、カンフー・ファイトをたっぷり観せられる設定を工夫すると、そうなってしまうのかもしれません。
水野晴郎
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アン・ハサウェイがミニスカすぎる「ゲットスマート」のプロモ写真!!
ども、タテスクロール、お疲れさまでした。と、冗談半分にタテに長くしてみましたが、アン・ハサウェイ、やっぱりスタイルがいいですね。それにしても、こんなジャケット羽織っただけでミニスカのスパイなんて、おまいら、ミニスカポリスと何も発想、変わらねーなぁッ!!とか思うのですが、先週末、アメリカで公開された、アン・ハサウェイの最新主演作のスパイ・コメディ映画「ゲットスマート」は、強敵の「インクレディブル・ハルク」(8月1日公開)や「カンフー・パンダ」(7月26日公開)をおさえ、見事に初登場第1位をタイトル通りにゲットしています。アン・ハサウェイも、こうしてミニスカのプロモ写真で、美脚をさらした甲斐がありました。「ゲットスマート」は60年代に放送され、アメリカだけでなく、日本でも再放送などで、それなりに人気を集めたテレビ・シリーズ「それいけスマート」の最新映画版リメイクです。主人公のスマートを演じてるのは、「The Office」勤めのサラリーマンをさらに3年間、続けることにしたらしい堅実なスティーヴ・カレル。共演は、元プロレスラーで、「スコーピオン・キング」だった、ザ・ロックこと、ドゥエイン・ジョンソンです。日本公開は今秋10月頃の予定。↑ 上のアン・ハサウェイみたいなスタンディー、映画館に置いてくれないでしょうか?!、続きを読むの後にも、写真をあげているので、お楽しみください!!
★アン・ハサウェイのおみ足の写真はこちら →
マット・デイモン「ボーン」シリーズ第4弾の話題と、そのマット・デイモン最新作「ジ・インフォーマント」の写真!!
今週24日(火)に行なわれた、SF・ファタジー・ホラーなどジャンル系映画の祭典サターン・アワードのレッドカーぺットで、マット・デイモンの「ジェイソン・ボーン」シリーズのプロデューサー、フランク・マーシャルが、シリーズ最新作の予定について聞かれ、第4弾を2009年の夏に撮影し、2010年に公開する予定だと答えました。しかし、「ボーン」シリーズを、原作者のロバート・ラドラムはすでに映画化してしまった3作しか書いていないことから、4作めのストーリーはどうするのか?!と聞かれたフランク・マーシャルは、小説家のエリック・ヴァン・ラストベーダーが映画用のオリジナル・ストーリーを書き下ろすと明かしています。エリック・ヴァン・ラストベーダーは、アメリカ人の青年ビジネスマンが、実はニンジャで事件を解決し、活躍するという「ザ・ニンジャ」シリーズや、ハヤカワ・ファンタジーから邦訳の出ていた「黄昏の戦士」シリーズを書いてきた作家で、まさかジェイソン・ボーンがニンジャのように描かれはしないでしょうが、内容について、フランク・マーシャルは「ボーンは南に行くだろう」としか、ほのめかしておらず、舞台が南米になるのではないか?とだけ憶測されています。監督は引き続き、第2作「ボーン・スプレマシー」(2004年)、第3作「ボーン・アルティメイタム」(2007年)とシリーズを手がけてきたポール・グリーングラスがあたるそうです。
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…で、カッコいいジェイソン・ボーンとは似ても似つかぬような中年オヤジぶりの↓ 下の写真のマット・デイモンは、やはり今週の火曜日にハワイで撮影を行なっていた、スティーブン・ソダーバーグ監督の最新作「ジ・インフォーマント」に出演中の様子です。本作はジャーナリストのカート・アイヒェンヴァルトが実話に基づき書き上げた同名小説を映画化するもので、90年代初頭を舞台に、世界最大の穀物取引企業に勤めるマット・デイモンが、不正を行い価格操作をしている会社を裏切り、FBIのスパイになるというお話です。と聞けば、スリラーかと思いきや、スティーブン・ソダーバーグはこれをブラック・コメディとして作りたいようで、ジュリア・ロバーツがやはり実在の人物を演じ、アカデミー主演女優賞を獲得したコメディ・タッチの社会派ドラマ「エリン・ブロコビッチ」(2000年)のような作品になるのかもしれません。いずれにしろ、ソダーバーグの映画に心配はいりませんが、今年のカンヌ映画祭で話題になった大作の「チェ」も仕上げながら、同時に本作も撮っているソダーバーグには驚くばかりです。この「ジ・インフォーマント」の公開はアメリカでは2009年3月の予定。ちなみに原作のモデルとなった実在の人物マーク・ホワイタクル(Mark Whitacre ← 難しい姓なので表記は違うかも)は、メディアの取材に答え、数年間に及ぶ二重スパイのような生活を続けている間、自分が誰か?がわからなくなり、我を失っていった…という体験談を話しており、「だからきっと、自分が誰かわからない記憶喪失の諜報部員ジェイソン・ボーンを見事に演じたマット・デイモンが起用されたんだろうねぇ」と、あたかも自分をジェイソン・ボーンになぞらえるようなマット・デイモンの起用理由を推測し、語っていますが、う~ん、単に「オーシャンズ」シリーズの流れなんじゃねぇのッ?!とか思うのですが…。