ひぇーッ!!、ト…、ト、トムがジェリーを食べやすいように包丁でスライスしているよーッ!!と、ビックリして、キャラクターのファンの人はひいてしまうような、この残酷なフィギュアは、ロンドンの「ジ・アクアリウム」というギャラリーで行なわれている「カートゥーンのキャラクターたちが心に想い描かない殺し」というブラックなポップ・アートの展示会の写真です。「トムとジェリー」や、「バッグス・バニー」といったアメリカのカートゥーン・アニメを観ていて、どのエピソードもライバル・キャラたちが鬼ゴッコをくり返すだけのケリもオチもない展開に、なぜかイライラし、ふざけてないでマジにズバッといったれや!!と思ったことがあるかもしれませんが、それをやっちゃうとこうなってしまう訳ですね…。こうしたキャラクターたちを幼い頃の思い出のように愛しんでいる人には見るに忍びず、心ないアートです。でも、こういうブラック・ジョーク大スキですよね?!、と訊かれて、今、うんッ!!と答えた人だけ、続きを読むの後の作品をご覧下さい。しかし、ワーナー・ブラザースはよく、こんなのにライセンスを与えたもんですね?!、キャラのイメージ、完全に破壊しています!!、これらの作品(商品)を創っているのは、jCauty&SON というカートゥーン・アートをビジネスにしている工房です。
★では、ギャラリーにお入りください!! →
↑ カナリヤのトゥイーティーが、性悪ネコたんのシルベスターに
食べられちゃったでしゅ!!
↑ 上はトップのフィギュアのトムとジェリーのミニ・ポスターですね。
↓ 下のジェリーも現実的な死に方を遂げています…。
↑↓ バッグス・バニーとダフィー・ダックの殺し合い!!
↑ 上はギャラリーのショーウィンドウのフィギュアの二次元。
ワイリー・コヨーテの罠にはまり、圧死したロード・ランナー…。アニメでは、こういう展開の後、重りをどけたら、ぺッタンコの状態から、また復活するんですけれど、これだけ大量の出血をしていては元に戻れそうにはありません…。これらの小さな子どもたちの夢を壊して泣かせる残酷カートゥーン・アートのミニ・ポスターを、キライな人へのさりげないアテツケとして贈りつけてみたい人は、ココで購入することができます。1枚35ポンドなので、約5,000円です。
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