キック・アス
私は11歳の殺し屋ロリータ!!、バイオレンスなお子さま映画「キック・アス」のヒットガール初見参!!
マーク・ミラー原作の少年ヒーローと殺し屋ロリータの児童バイオレンス映画「キック・アス」のコスチュームを撮らえたスニーク・フォト!!
昨日の朝も、写真と動画を紹介した、「ウォンテッド」(公開中)のマーク・ミラー原作の最新作のコミック・ヒーロー映画「キック・アス」が、カナダのトロントで行なっている撮影の様子を撮らえたスニーク・フォトです。撮影したのは、昨日の記事の一部でも写真を利用させてもらったクリストファー・Mさんという一般の方です。上 ↑ の写真のスキンヘッドのお兄さんは、ヒーローのコスチュームに身を包み、キック・アスに扮していますが、主演のアーロン・ジョンソン(←写真)ではないので、スタントマンの方ですね。まぁ、キック・アスのコスチュームはこんな感じということで…。しかし、背中につけてるのは何の装置?!、で、下 ↓ の2枚は、昨日も登場していた、クリストファー・ミンツ=プラッセ(「スーパーバッド」2007年)演じるギャングの息子レッド・ミストの愛車のスポーツカーを囲んだ撮影風景ですが、1枚めではクルマから飛び出し、その後、2枚めでは芝生に立っているキック・アスの姿が見られます。こちらは正真正銘、「シャンハイ・ナイト」(2003年)でジャッキー・チェンを困らせていたアーロン・ジョンソン本人のようですね。誰か、女性と話していますが、どういった場面なんでしょう?!、お母さんを喪った悲しみから、取り得もないのに、強引にスーパーヒーローになろうとする平凡な15歳の少年と、父親(ニコラス・ケイジ)から忍者の暗殺者の刺客として育てられた11歳の少女(クロエ・モレッツ)が悪と闘う、子どものバイオレンス活劇「キック・アス」は、2009年中に全米公開の予定。監督は、「レイヤー・ケーキ」(2004年)のマシュー・ヴォーンです。
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子どもはみんなヒーローになりたい!!の夢を過激な暴力で描き出す、マーク・ミラー原作の問題作「キック・アス」撮影風景の写真と動画!!
グシャリッ!!と完全に屋根がへこんでしまったタクシーの写真は何なんだッ?!の答えは、ナンバープレートに書かれた「KICK-ASS」の文字。と来れば、8月に、ココで映画化決定とキャストの発表を伝えた、無謀な15歳の少年バイオレンス・ヒーローと11歳の殺し屋忍者のロリータ少女が活躍する、マーク・ミラー原作の「キック・アス」ですね。この「キック・アス」については、先月9月にココで、マーク・ミラー自身による「俺のコミックより350倍スゴイ映画になりそうだッ!!」という、イギリスからの撮影開始レポートを紹介しましたが、そこで予告されていたように、カナダに移動した撮影隊の製作風景を、一般の人らがカメラに撮らえ報告しているので、それらをまとめたものを、「キック・アス」撮影レポート第2弾として、写真と動画でご覧下さい。
トップの屋根がつぶれたタクシーを横から見たのが ↑ この写真。クルマの屋根の上で誰か?ぶっ倒れてますが、どうも主人公のヒーロー、キック・アスのようです。このシーンは、下 ↓ の原作コミックに描かれた、キック・アスがビルの上から墜落する場面を映画化しているようで、映画のオープニングになるらしいと伝えられています。ナンバープレートの「KICK-ASS」の文字は、もしかしたら、そのまま映画のタイトルとしてスクリーンに大きく写しだされるのかもしれません。
↓ この場面の撮影風景の全体はこんな感じですが、現場にはマシュー・ヴォーン監督の姿が見えなかったとのことなので、この撮影隊は、主に俳優なしの映像素材のカットを撮り集める第2班だと思われます。後で、このタクシーの映像に、スタジオで撮影した、アーロン・ジョンソン(「ジョージアの日記 ゆーうつでキラキラな毎日」11月日本公開)演じるキック・アスの姿を合成して、墜落カットを完成させるのでしょう。本作のスタジオ撮影はイギリスで行なわれるので、何てことなさそうなワンカットなのに、国境をまたいだ映像の合成で完成させられるんですね。
↓ で、こちらの動画は、どういうシーンか?わかりませんが、必見コメディ「スーパーバッド」(2007年)のマクロビン役で有名なクリストファー・ミンツ=プラッセが演じるギャングの息子レッド・ミストの愛車の赤いスポーツカーの車中の場面のようです。ハッキリ確認できませんが、クリストファー・ミンツ=プラッセと、キック・アスが乗っているのがわかります。映画のストーリーでは、レッド・ミストはキック・アスの敵となるキャラクターなので、そんな敵同士が何を話してるのか?!、気になりますね。この続きと思われる一般道での撮影風景の動画も、続きを読むの後にあげておいたので、映画撮影に興味のある方はご覧下さい。
http://www.movieweb.com/v/V08J378ajmoqAQ
↓ これが動画に登場していたレッド・ミストの愛車のスポーツカーです。ドアがガルウイング仕様で開く、かなりカッコいいクルマですが、これに乗って、“マクロビン”が登場するかと思うと、それだけで笑いを誘われます!!
この「キック・アス」は、前回の撮影レポートでも知らされたように、クロエ・モレッツ(「悪魔の棲む家」2005年)が演じる、殺し屋で忍者の11歳の少女、ヒットガールが、小学生の女の子らしくキティちゃんのシャツを着てみたりしながらも、日本刀でギャングを叩ッ斬り、返り血の流血を浴びるなどする児童を使った過激描写が問題視され、まともな映画会社が見送ってしまった企画です。それをインディーズ映画として、原作者マーク・ミラーが自らプロデューサーをつとめ、本作の映画化を熱望した、マシュー・ヴォーン監督(「スターダスト」2007年)のメガホンで撮影が進められている訳なんですが、果して、アンジェリーナ・ジョリー主演の「ウォンテッド」(公開中)に続く、マーク・ミラー映画第2弾の大ヒットとなり、この「キック・アス」の映画化をためらったメジャー・スタジオの鼻を明かし、出し抜くことができるのか?!、注目の全米公開日はまだ未定ですが、マーク・ミラーは2009年晩夏には封切りたいと宣言しています。この、原作コミックより350倍スゴイ映画?、「キック・アス」はどんな作品なのか?!、今後も情報を更新していくので、乞うご期待ですッ!!
★「キック・アス」撮影風景の動画はこちら →
俺さまの原作コミックより350倍スゴイ映画になる!!、マーク・ミラーが最新作「キック・アス」の撮影をロンドンからレポート!!
今週末からの3連休(13.14.15)で先行上映が行なわれる、アンジェリーナ・ジョリーの殺し屋映画「ウォンテッド」の原作コミックの作者マーク・ミラーが、先週末からロンドンでスタートした、彼の代表作「キック・アス」映画化の撮影現場を訪問し、そのレポートをアチコチのメディアに伝えています。ココでキャストを紹介した「キック・アス」は、15歳の少年ヒーロー、キック・アスと、11歳でニンジャの殺し屋ロリータ、ヒットガールが主人公のバイオレンス・ヒーロー活劇です。正義とは言え、子どもが暴力や日本刀を振りかざすなどの描写に恐れをなしたハリウッドのメジャー・スタジオが映画化を敬遠した本作は、監督のマシュー・ヴォーン(「スターダスト」2007年)とマーク・ミラーが自主製作で作っている、7,000万ドル(約75億円)という、ブッ飛んだ製作費のインディーズ映画です。マーク・ミラーは、先週末の土日を丸々、この映画の撮影見学…と言うか、プロデューサーなので、一応、現場の視察?と言うべきでしょうか?に費やしたようです。土曜日は、汚水処理場を舞台に、11歳の娘にニンジャの特訓を施し、殺し屋に育てようという、クレイジーな親父のビッグ・ダディを演じるニコラス・ケイジと、その当の娘、ヒットガールを演じるクロエ・モレッツ(写真)のシーンが撮影されたとのことで、マーク・ミラーは悪臭などに文句も言わず、ガンバッた出演者らのプロ根性に感心しています。この場面で、ピンクのかわいいキティちゃんのTシャツの上から防弾チョッキを着たクロエ・モレッツは、着弾の衝撃を知ることになると、マーク・ミラーは説明しているので、「巨人の星」の星一徹と飛雄馬の親子もビックリな殺し屋になるための児童虐待的特訓場面なのかもしれません。サンリオから、キティちゃんのシャツを着た子どもが人殺しなのは困るんですが…と、苦情が来ないか?!、心配ですね。で、その翌日の日曜日は、上 ↑ の写真の場面が公園でロケされたそうですが、マーク・ミラーは、あまり説明すると楽しみを奪うとのことで、どういうシーンを撮影したかは明かしていません。マーク・ミラーは、監督のマシュー・ヴォーンとジェーン・ゴールドマンのコンビが執筆した脚本は、ハッキリ言って、自分の原作コミックを超えていると脱帽しており、セリフのやり取りはひと言ひと言がおもしろく、撮影現場のモニターを観ながら、笑ってしまったと感想を述べています。「ウォンテッド」では、撮影現場を訪れる機会がなかったらしいマーク・ミラーですが、本作の撮影現場で得た手ごたえとして、期待していたよりも、350倍スゴイ映画になりそうだと、すでにベタ誉めしています。また、恐らくは史上最年少のアクション・ヒロインとなるクロエ・モレッツは、この「キック・アス」のセンセーショナルなヒット・ガール役でスポットライトを浴び、スター街道をバク進することになるだろうと、マーク・ミラーは彼女の才能を高く評価し、予想しています。「キック・アス」の撮影は、この後、カナダに遠征し、再び、ロンドンに帰ってくるとのこと。セット撮影が行なわれるエルストリー・ スタジオでは、かつて「スター・ウォーズ」(1977年)が使ったのと同じステージを使うことになり、マーク・ミラーは、この光栄な偶然も映画が成功する幸運の兆候だとゲンを担いでいます。スタジオ作品ではなく、宣伝が懸念される本作でしたが、今後もこうしてマーク・ミラーが自分でパブリシストをつとめてくれれば助かりますね。そんな宣伝担当のマーク・ミラーによれば、本作の公開は約1年後の2009年晩夏になるだろうとのことです。2009年公開映画に、おもしろそうな話題作は当然たくさんあるのですが、この「キック・アス」の注目度はまさに赤丸急上昇です!!、今後の「キック・アス」最新情報にもご期待ください!!
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15歳の少年バイオレンス・ヒーローと11歳の殺し屋ロリータ少女の過激コミック「キック・アス」が映画化決定!!、主要キャストの発表です!!
海外では今夏、大ヒットになったアンジェリーナ・ジョリーの殺し屋映画「ウォンテッド」(9月20日公開)の原作者として、また新たに映画化される「スーパーマン」の原作者候補として、にわかに映画界で注目を集めているコミック作家マーク・ミラーの代表作のヒーロー・コミック「キック・アス(Kick-Ass)」(ケツを蹴り上げろ!!てことですが、あまり品のいい言葉ではありません)を、観た人は口をそろえて良かったというオール・スター・キャストのファンタジー映画「スターダスト」(2007年)や、ダニエル・クレイグ主演のサスペンス「レイヤー・ケーキ」(2004年)で知られるマシュー・ヴォーン監督が映画化することになり、出演者が決定したので、お知らせします!!、「キック・アス」の主人公として、悪と闘う15歳の少年ヒーローを
演じるのは、右の写真を観れば、 → 思い出してもらえると思いますが、ジャッキー・チェンの「シャンハイ・ナイト」(2003年)で、少年のコソ泥、チャーリー・チャップリンを演じていた、現在は18歳のアーロン・ジョンソンです。同映画の最後で、ジャッキーたちと一緒にハリウッドに向かったチャーリーでしたが、見事に主役を射止めたわけですね!!、アーロン・ジョンソンが演じる主人公デイヴは、母を亡くした悲しみからか?、特殊な能力や、人並み優れた運動神経なども持ち合わせていない平凡な15歳のガキなのに、カッコいいスーパーヒーローになりたいッ!!という思いだけで、コスチュームを作り、勝手にヒーローになってしまうキャラクターです。そんな、男子なら、一度ぐらいは妄想してみることを、本当にやってしまうと、どうなるか?!を等身大から描いた点が「キック・アス」の売りとして、人気を集めた最大の魅力になっています。アーロン・ジョンソンは、11月に日本公開になる青春コメディ「ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日」にも出演しているので、ファンの方はそちらもお見逃しなく!!
↑ ヒーローものにはツキモノの胸キュンのヒロイン、ケイティを演じるのは、21歳のリンジー・フォンセカです。本作が映画デビューとなるリンジー・フォンセカはテレビ女優で、まるで無名の存在でしたが、人気ドラマ「デスパレートな妻たち」のシーズン4から準レギュラーに採用され、やっとメジャーへのチャンスをつかんだ期待の新星です。この映画「キック・アス」が公開される頃には、日本でも、ホラ、「デスパレートな妻たち」に出てる娘だよ!!と、すぐにわかってもらえるようになってるんじゃないでしょうか?!
↑ 1997年生まれのクロエ・モレッツは、「悪魔の棲む家」(2005年)に出ていた子役ですが、本作では、元警察官の父親の猛特訓により、ニンジャの殺し屋となり、主人公のデイヴと一緒に悪と闘う、恐らく史上最年少11歳の格闘ヒロイン、ヒットガールを演じてくれます!!、このかわいいクロエ・モレッツが、日本刀で容赦なく、悪人たちをバッサバッサと真っ二つに斬り裂き、大流血のシャワーを浴びまくる姿って、スゴクないすか?!、「キック・アス」、恐るべしです!!、で、小学生の娘に人殺しを教えて、ニンジャに育てるアホなパパ、ビッグ・ダディはニコラス・ケイジです!!、美女に寄り添われ、うれしそうなニコラス・ケイジですが、隣りの女性は、新宿の歌舞伎町…ではなく、ロサンゼルスのカブキ=日本食レストランのウェイトレスからニコラス・ケイジの嫁さんになった、韓国系のアリス・キムです。2004年に結婚した2人ですが 翌2005年に産まれた男の子を、ニコラス・ケイジは、カル=エルと名づけています。カル=エルは…、そう、スーパーマンのクリプトン星での本名ですよね?!、コミックやSFのオタクのニコラス・ケイジなので、この「キック・アス」の出演もよろこんで引き受けたのかもしれませんが、しかし、いくら何でも、自分の子どもにスーパーマンの名前をつけるのは…、いずれ息子が小学生や中学生になれば、学校でおちょくられるのは必至ですね!!、次に娘が出来れば、ホントにニンジャに育てかねません?!
最後に、本作の一番の目玉キャストは、何と言っても大傑作コメディ「スーパーバッド」(←コレだけは観ないと損!!)で、大爆笑を誘ってくれたマクロビンこと、クリストファー・ミンツ=プラッセが、敵役を演じていることです!!、クリストファー・ミンツ=プラッセが演じるのは、ヒーロー、キック・アスの正体を暴こうとブチきれるギャングの息子レッド・ミスト。ちょっとキモい雰囲気で笑わせるキャラのクリストファー・ミンツ=プラッセの悪役は、「バットマン」シリーズの悪役俳優たちにも負けない異様な存在感を発してくれるんじゃないでしょうか?!
この「キック・アス」の撮影は今秋から、ロンドンとカナダのトロントでスタートの予定。脚本を書き上げたのは、「スターダスト」でデビューした女流脚本家のジェーン・ゴールドマンと、マシュー・ヴォーン監督のコンビです。本作は、15歳のヒーローの過激バイオレンスや、日本刀を振りかざす11歳の女の子が登場など、内容が問題視され、ハリウッドのメジャー・スタジオが映画化を敬遠した原作で、その映画化を希望するマシュー・ヴォーン監督に対し、各スタジオが、主人公らの年齢を大人にしないと製作費を出せないと渋ったことから、主人公が子どもじゃなきゃ意味ないだろがッ!!と怒ったマシュー・ヴォーン監督が、独自に個人投資家などから3,000万ドルの製作資金を集め、製作するインディーズの個人映画です。そのため、今後、映画が完成しても配給会社探しに難航するでしょうし、宣伝もおぼつかないかもしれません。でも、どうでしょう?!、こんなヒーロー映画を待っていた!!という、絶対に観てみたい!!という軽い興奮を感じないでしょうか?!、マシュー・ヴォーン監督も、公開すれば必ずヒットする!!という確信で、3,000万ドルなんて、トンでもない借金を背負ったはずです。そんな注目の「キック・アス」の撮影がスタートし、写真などがリリースされれば、必ずフォローするので、お楽しみにッ!!