このブログをずっと読んでくださっている方は、もうおわかりだと思いますが、新しい才能が芽を吹くという意味において世界で最も重要な映画祭であるサンダンス・フィルム・フェスティバルが開催され、様々な映画賞レースの本選がたけなわとなる、この時期はもう“映画の墓場”のシーズンです…!!
映画メディアの関心はブラピとアンジーが離婚といったデマではなく、主にそうした話題に向けられ、庶民は年末年始のホリデイにゆるめすぎたサイフのヒモを引きしめるべく、映画鑑賞は二の次となり、映画館は活気を失っていきます…。
そのため映画スタジオ各社は、ここぞとばかりにつまらない失敗作や、オクラ入り映画を放出し、ラインナップを穴埋めすることになり、よって、先週末も3本の新作映画が全米公開されたというのに、興行成績の結果は全体で、先週の前回から約14%のマイナス実績となってしまっています。しかし、ジェームズ・キャメロン監督にとっては、そうした映画の墓場のタイミングこそが最大のビジネスチャンスのようで、12年前に自らが達成して、これまでどんな映画にも破れなかった大記録を、ついに自分で書き変えてしまいました…ッ!! →
日別アーカイブ: 1月 25, 2010
1月22日~1月24日の全米映画ボックスオフィスBEST10!!
大天使もア然と天を仰ぐしかなかった!!
「アバター」6週連続第1位の偉業を達成!!
「タイタニック」を沈め、史上最大ヒットに!!
*数字は、週末の興行成績-(公開館数)-トータル興行成績 の順です。
第1位 第2位(初) 第3位 第4位(初) 第5位
第1位「アバター」(大ヒット公開中)
$36,000,000-(3,141館)-$552,797,000
第2位「レジオン」
$18,200,000-(2,476館)-$18,200,000
第3位「ブック・オブ・イーライ」(6月14日公開)
$17,000,000-(3,111館)-$62,003,000
第4位「トゥース・フェアリー」
$14,500,000-(3,344館)-$14,500,000
第5位「ラブリー・ボーン」(今週末29日公開)
$8,800,000-(2,571館)-$31,624,000
★第6位から第12位までは続きを読むの後です!! →