次もまた、二人で組んで、今度は「パリ、ジュテーム」(2006年)に登場した美しいヴァンパイアを長編映画化してほしい、そのオムニバス映画の一編「マドレーヌ界隈」を監督したヴィンチェンゾ・ナタリがメガホンをとり、エンタメ・サイトの Metacritic が過去10年間のデケイドに公開された映画のレビューを集計した結果、最高得点の98点を獲得していた「パンズ・ラビリンス」(2006年)が、21世紀最初の10年の間に作られた最も優れた映画に選ばれた超オタクのギレルモ・デル・トロ監督がプロデュースを手がけたモンスター・ムービー「スプライス」の気持ち悪い動画です…！！、すぐにオエ…ッ！！となる人は観ない方がいいです…ッ！！
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グラインド家のロバート・ロドリゲス監督が、「アーマード」(2009年)のニムロッド・アーントル監督と組んで、この夏、復活させる人気SFアクション・シリーズの最新作「プレデターズ」で、エイリアンからタッチを受けて？！、プレデターと戦うことになった、名前はちょっとエイリアンに似てるエイドリアン・ブロディのクライヴと、名作「アウェイ・フロム・ハー/君を想う」(2007年)の女流監督サラ・ポーリーが演じるエルザという、共に科学者のカップルが倫理に反し、人と動物の遺伝子をかけ合わせる禁断の実験を行ってしまうSFホラーのモンスター・ムービー「スプライス」の新しい動画を、ホラー映画サイトの STYD がリリースしてくれました…ッ！！
サラ・ポーリー監督が“やだ～、超かわいい～ッ！！”とデレデレになっている、どこがかわいいんだか？！、まったくわからない肉の塊のようなクリーチャーの名前は、ジンジャーとフレッド。つまり、往年のミュージカル映画の名優フレッド・アステアと、アステアのパートナーとして数々のミュージカル映画で名コンビを組んだオスカー女優のジンジャー・ロジャースにあやかり、どうやら、オスとメスらしいクリーチャーたちをペアリングさせようとしているようですが…、試みは成功して、サラ・ポーリー監督のエルザは、“インプリントしてるのよ…”＝お互いの遺伝子を刷り込みあおうとしてる…と、科学者らしい表現でエッチを語っています。
それにしても、クリーチャーのフレッド・アステアとジンジャー・ロジャースのエッチは不思議な光景ですね…。哀しいキメラ(＝複合種)のドレン(↓)は、ジンジャーとフレッドの娘なんでしょうか…？！
不条理な「CUBE」(1997年)で、カルト映画の旗手となったヴィンチェンゾ・ナタリ監督最新作の「スプライス」は、今月1月21日から31日にかけて開催されるサンダンス・フィルム・フェスティバルの2日めに、プレミア上映が行われる予定です。
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