アンジェリーナ・ジョリーの「ザ・ツーリスト」を、「善き人のためのソナタ」でオスカーのフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルクが監督?!

フロリアン・ドナースマルク-アンジェリーナ・ジョリー
アンジーの最新作を、映画マニアも納得の本当に善い人が監督してくれるかもしれません…ッ?! → 


トム・クルーズ主演で企画されたソニー・ピクチャーズのスパイ・スリラー「エドウィン・ソルト」を、“イヴリン・ソルト”に性転換して引き継いだアンジェリーナ・ジョリーが、再び落ち目のトム・クルーズが降板したプロジェクトを引き継ぐ「ザ・ツーリスト」の監督に、東西ドイツ時代の監視社会をテーマにした感動的な名作「善き人のためのソナタ」(2006年)で、ギレルモ・デル・トロ監督のダークファンタジー「パンズ・ラビリンス」を征して、2007年の第79回アカデミー賞で最優秀外国語映画賞を受賞したフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルクが起用されることになりそうだ…と、 Variety が伝えました…!!
先週の木曜日(15日)に、アンジェリーナ・ジョリーと、「HACHI 約束の犬」(アメリカ12月限定公開)のラッセ・ハルストレム監督が一緒にソニー・ピクチャーズ・スタジオから出てくる姿をパパラッチしたゴシップ・サイトの憶測として、同監督が「ザ・ツーリスト」のメガホンをとるのかも…?!といった記事を、先の土曜日(17日)にお伝えしましたが、実際のところ、「ザ・ツーリスト」の製作を進めているのは、先のシャーリーズ・セロンからアンジーへ主演交代の記事の中で記したように、スパイグラス・エンターテインメントですから、現時点でソニーがどの程度、関わってるか?!は疑問でした…。
よって、ラッセ・ハルストレム監督の線は薄かったのですが、あらためて、「善き人のためのソナタ」のフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督がアンジーとコンビを組む…!!と聞いて、興奮した映画ファンの方もいるかもしれません。
しかし、 Variety のマイケル・フレミング記者によれば、スパイグラス・エンターテインメントはまだフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督との交渉を始めていない…とのことなので、もしかすると、同監督自身が Variety の記事を読んで、自分の名前が上がっていることにおったまげているかもしれません?!
Variety はこれまでにも、記者がスクープを焦るせいか?!、呑み屋か、どこか?!で小耳にはさんだだけの業界人の言葉を元に、取材は行なわず、勝手に記事を書き飛ばしてしまう、いわゆる“バラエティ・アナウンスメント”のホラ吹きを、監督や、俳優たちが他のメディアで告発してきた経緯があるので、果たして、今回の記事もどこまで本当か?!、今ひとつ信頼性に欠けるので、フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督のハリウッド進出をよろこぶのは、対抗の業界メディア THR の取材記事を待ってからにした方がよいかもしれません…。
また、 Variety によれば、フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督がアンジェリーナ・ジョリー主演作のメガホンを引き受けた場合、アンジーは「ザ・ツーリスト」を最優先し、その影響で、大ヒット殺し屋映画の続編「ウォンテッド2」の製作が足踏みすることになりそうだ…とのこと。う~ん、それも困りものです…。
とりあえず、二転三転し続ける「ザ・ツーリスト」については、状況がハッキリするまで静観するのが賢明のようですね…。
最新主演作となるジェーム・キャメロン監督のSF超大作の3D映画「アバター」(12月公開)のダサいエイリアンの映像が、アホか…?!と小バカにされているサム・ワーシントンと、アンジェリーナ・ジョリーが共演する「ザ・ツーリスト」は、ソフィー・マルソーが主演したフランス映画のクライム・スリラー「アントニー・ジマー」(2005年)をリメイクする作品で、「ヴィクトリア女王 世紀の愛」(12月公開)のジュリアン・フェロウズが執筆したハリウッド版シナリオを、トム・クルーズが主演した緊張感のない戦争スリラー「ヴァルキュリー」(2008年)の脚本家クリストファー・マッカリーがリライトしました。フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督は、クリストファー・マッカリーの脚本に納得してくれるでしょうか…?!、万事うまく進めば、アンジェリーナ・ジョリーの「ザ・ツーリスト」は、再来年2011年に観られる予定です。
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