「X-MEN」シリーズにブライアン・シンガー監督が復帰?!、スピンオフの続編「ウルヴァリン2」の脚本をクリストファー・マッカリーが執筆!!

X-MEN-ウルヴァリン-ヒュー・ジャックマン
「X-MEN」シリーズのプロデューサー、ローレン・シュラー・ドナーから打診されていた、大ヒット感動映画「スラムドッグ$ミリオネア」(2008年)の脚本で今年2009年の第81回アカデミー賞最優秀脚色賞受賞のサイモン・ビューフォイが執筆するのかと思われていましたが、製作・配給の20世紀FOXはその交渉に関与していなかったことから、結局、「X-MEN」シリーズの原点の脚本家が復帰することになりました…ッ!! → 


業界メディアのTHRが伝えたところによれば、公開前にワーク・プリントが流出し、映画史上(市場)最大の海賊版被害を被った「X-MEN/ウルヴァリン」の続編のシナリオを、クリストファー・マッカリーが執筆することに決定したそうです…!!
クリストファー・マッカリーと言えば…、落ち目のトム・クルーズが主演だけに、コケて当たり前の戦争スリラー「ワルキューレ」(2008年)や、傑作スリラー「ユージュアル・サスペクツ」(1995年)のシナリオを執筆したことで有名なライターですが、どちらの映画も、「X-MEN」シリーズを立ち上げたブライアン・シンガー監督の作品ですから、つまりは同監督と絆の深い名コンビの相方が起用された…ッ!!ということですね…!!、よって、このニュースのおもしろい点は、「X-MEN」シリーズを見限って、ワーナー・ブラザースの「スーパーマン」シリーズに乗り換え、「スーパーマン・リターンズ」(2006年)の大失敗で、下手するとワーナー・ブラザースが、もう2度とスーパーマン映画を作れないかもしれない最悪の状況を招いてしまった戦犯のブライアン・シンガー監督を、20世紀FOXは「X-MEN」シリーズに連れ戻そうとしているのか…?!という深読みが成立してしまうところです!!
20世紀FOXは、ブライアン・シンガー監督に代わる才能として、アカデミー賞最優秀外国語映画賞受賞の名作「ツォツィ」(2005年)のギャヴィン・フッド監督を「X-MEN/ウルヴァリン」に起用しましたが、同映画は興行的には国内だけで約1億7,975万ドルを売り上げ、前述のような海賊版トラブルにもかかわらず、そこそこ大ヒットはしたものの、「X-MEN」シリーズのノルマである2億ドルには届きませんでした…。また、20世紀FOXとギャヴィン・フッド監督とのギクシャクした関係が影響したのか?!、撮り直しの追加撮影まで行なったのに、「X-MEN/ウルヴァリン」の仕上がりはけして、大方の期待に沿ったものでもありませんでした…。
そして、冒頭にシリーズの原点の脚本家が復帰…と書きましたが、「X-MEN」シリーズの第1作め(2000年)の脚本は、後に「ウォッチメン」(2009年)を書くデヴィッド・ヘイターがクレジットされていますが、そもそも最初に執筆したのはクリストファー・マッカリーでした。クリストファー・マッカリーは完成した映画の大部分がデヴィッド・ヘイターのリライト脚本に基づいていて、自分が執筆したオリジナル脚本はあまり使われていなかったことから、脚本家のクレジットを辞退してしまったことは、映画ファンの方は覚えておられるかもしれません…。
こうした一連の経緯から配慮すると、20世紀FOXはもしかすると、「X-MEN」シリーズを原点に立ち返らせるべく、クリストファー・マッカリーをまず起用し、追って、ギャヴィン・フッド監督に代わって、ブライアン・シンガー監督を復帰させるつもりなのでは…?!といったことが充分に考えられるわけです。
「スーパーマン・リターンズ」に続き、「ワルキューレ」でも大チョンボをやらかしたブライアン・シンガー監督としては、「X-MEN」シリーズ復帰は手堅いカムバックのチャンスに思われるのですが…、皆さんはいかが思われるでしょう…?!
X-MEN-ウルヴァリン-コミック
クリストファー・マッカリーが執筆するシリーズ最新作「ウルヴァリン2」の内容は、主演のウルヴァリンことヒュー・ジャックマンが以前から熱く語っているように、クリス・クレアモントフランク・ミラーによる日本を舞台とする原作コミック(↑)を映画化するもので、サムライ?!のウルヴァリンが登場することになります。
ウルヴァリンと結婚する女性イツに日本人女優が起用されるのか?!、今後、日本人俳優の抜擢が話題になっていきそうですね…!!、注目の「ウルヴァリン2」の全米公開は2011年の予定です。…が、その前に、次の舞台は日本だぜッ!!という予告シーンがラストにちゃんとついている「X-MEN/ウルヴァリン」は、9月11日(金)から、ようやく日本公開です…ッ!!
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