20世紀FOXがリメイク版「エイリアン」の新作の監督にリドリー・スコットを指名!!、スコット家の娘婿の新人監督はお断り!!

リドリー・スコット-エイリアン
先月5月末スクープで明らかになったエイリアンシリーズ最新作製作決定ですが、その後の進展は少し雲行きが怪しくなってきました…ッ!!
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映像派の鬼才リドリー・スコット監督が1979年に発表し、続けてリリースした「ブレードランナー」(1982年)と共に、後のSF映画に多大な影響を与えてきた大ヒット作「エイリアン」を製作した20世紀FOXが、そのオリジナル映画をリメイクするのに近いような新作のプリクエール(前日譚)映画を作り、新たな「新エイリアン」シリーズのスタートを決定した…!!というニュースを、ココココでお伝えしました。
その以前の記事では、新作「エイリアン」の監督をつとめるのは、リドリー・スコット監督の製作会社RSAに所属するCMディレクターのカール・リンシュに決定したことになっていましたが、エンタテインメント・ウィークリーが報じたところによれば、20世紀FOXは新人監督の起用に難色を示し、製作総指揮をとるリドリー・スコット監督に、自らがメガホンもとるようにと要求を突きつけているそうです。
エンタテインメント・ウィークリーでは、リドリー・スコット監督と一緒に製作総指揮をつとめる弟のトニー・スコット監督共々、スコット兄弟に白羽の矢を立てられたカール・リンシュ監督が、実はリドリー・スコット監督の娘ジョーダンさんの交際相手だったことが、その後の調べでわかり、言わば、リドリー・スコット監督は、いずれ娘婿としてファミリーの一員になる可能性が高い青年のキャリア・アップのため、自分の珠玉の傑作ブランドののれんを引き継がせようとしてる感がなきにしもあらずなのですが、最初に本件を伝えた際にご覧いだだいたカール・リンシュ監督のセンスあふれるCM作品を観れば、同監督の抜擢が、けして情実の“縁故採用”とばかり言えないのはおわかりいただけると思います。
そうした気鋭の才能を持つ新人を監督に置き、リドリーとトニーのスコット兄弟が製作総指揮として監修するのであれば、新「エイリアン」にはひとまず信頼を置けそうであり、20世紀FOXがリドリー・スコット監督抜きに製作してきた「AVP/エイリアンVSプレデター」シリーズよりは確実にマシな「エイリアン」が観られるのは、およそ間違いなさそうです。
しかし、20世紀FOXは、ヴィン・ディーゼル主演の「バビロンA.D.」(2008年)や、また最近の「X-MEN/ウルヴァリン」(9月公開)でも悪評が立っていたように、監督を信頼せず、同社のプロデューサーと弁護士が現場に入り、細々したことに小姑のように口をはさむマイクロマネジメントで撮影を妨害し、映画を台なしにするアホさ加減で有名な映画スタジオです…。よって、リドリー・スコット監督ほどの立派な業績をあげてきた超一流監督が、そうおいそれと過去の代表作をセルフ・リメイクするとは素人にも思えないことから、20世紀FOXはまた自社の首をしめるだけのピントはずれな妨害工作を、新「エイリアン」でも、早速、始めてしまったのか…?!と、エンタテインメント・ウィークリーの報道を受けた映画ジャーナリストらは、20世紀FOXへのブーイングの反応を見せ始めています…。
トニー・スコット監督が、今週末に全米公開されるソニー・ピクチャーズの最新作「サブウェイ123」(9月4日公開)の取材で、“今年2009年中には撮影にこぎつけたい…”と語るなど、順調に思われていた「エイリアン」復活ですが、どうやら少し、ゴタつくことになりそうですね…。とりあえず、こんなことでプロジェクト自体がポシャッてしまったり、リドリー・スコット監督が手を引いてしまう…といったことがないように祈っておくしかありません。
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