台湾の名匠アン・リー監督がアメリカ人に代わって、伝説の音楽イベントを描いた最新作「テイキング・ウッドストック」が予告編を初公開!!

ウッドストック
40年前1969年8月15日から17日までの3日間にかけて、ニューヨーク州サリバン郡農場に40万人以上の群集が押しかけた、夏フェスの元祖として知られる伝説的な野外コンサートイベントウッドストックはどのようにして行われることになったのか?!、その舞台裏の実話エピソードを、「ブロークバック・マウンテン」(2005年)や、「ラスト、コーション」(2007年)などで、センセーショナルな愛を描いてきた台湾の名匠アン・リー監督が映画化した「テイキング・ウッドストック」が予告編を公開したので、ご覧ください!!
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http://www.movieweb.com/v/VIkFOplmREIjon
単なる音楽イベントではなく、アメリカの近代史と、60年代末当時のカルチャーを語る上において重要な意味を持つ社会的事件だったとも言えるウッドストックを、当のアメリカ人ではなく、台湾人のアン・リー監督が描いてしまう「テイキング・ウッドストック」は、思いがけず、ウッドストックのプロデュースにひと役買ってしまった、当時34歳のエリオット・タイバーの回想録「テイキング・ウッドストック/トゥルーストーリー・オブ・ア・リオット、コンサート・アンド・ライフ」(Taking Woodstock: A True Story of a Riot, A Concert, And A Life)を元に、実話を映画化したものです。
テイキング・ウッドストック主人公となるエリオット・タイバーは、ヒッピー・カルチャーや、政治運動が盛んだった60年代のニューヨークのグリニッチビレッジでインテリア・デザイナーとして働きながら、同性愛者の権利解放を訴える活動などに参加する一方、家業のさびれたモーテルを手伝い、客寄せのため、音楽イベントを企画することを考えた。
そのような折り、エリオットはウッドストックで開かれる予定だった野外コンサートが現地住民らの反対に遭い、開催地を失ったことを知り、渡りに船とばかり、自分のモーテルの裏の農場にウッドストックを誘致することに成功する。ところが、モーテルが満室になれば…ぐらいにしか思っていなかったエリオットの軽い期待に反して、未曾有の群集が押しかけて来たことで、エリオットと家族には様々なトラブルの試練がふりかかることに…。
エリオットを演じ、予告編の冒頭で軽く映画の紹介をしてくれていいるのは、新進の若手コメディアン、ディミトリ・マーティンです。日本ではほとんど知られていない彼は、ウルヴァリンの前のオスカーの司会者として有名なジョン・スチュワートの人気番組「ザ・デイリー・ショー」に出演して注目を集め、先月2月からは、同番組を放送しているケーブルテレビ局コメディ・セントラルで、自分の冠番組「インポータント・シングス・ウィズ・ディミトリ・マーティン」をオンエアーしています。
映画では、やはり、音楽をテーマにした、レイン・ウィルソン主演のコメディ「ザ・ロッカー」(2008年)に出演していました。まだ全米津々浦々にまで知名度が浸透している訳ではないディミトリ・マーティンですが、次代のコメディ・スターとして期待されている人材だけに、この「テイキング・ウッドストック」への主演は大きなステップへの踏み台となりそうです。
そんな彼の共演者をつとめてくれているのは、明日28日から「ウォッチメン」が公開になるジェフリー・ディーン・モーガンショーン・ペーンがオスカー主演男優賞を獲得した同性愛者の権利を訴えた「ミルク」が来月4月18日から公開になるエミール・ハーシュ、「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」(2007年)の教祖ポール・ダノ、「アメリカン・パイ」シリーズのユージン・レヴィ、「ハリー・ポッター」と、「ナニー・マクフィー」(2005年)の両方に出ているイメルダ・スタウントン、そして、ドラッグ・クイーンのオカマちゃんとして登場する「X-MEN/ウルヴァリン」(今夏公開予定)のセイバートゥースことリーヴ・シュレイバーという多彩な顔ぶれで、キャスティングだけでも、観てみたい映画の感じがします。
また、予告編の雰囲気には、近年のアン・リー監督のタッチとは少し違うような軽妙さが、この「テイキング・ウッドストック」には感じられ、濃厚な前述の「ラスト、コーション」などよりは、アン・リー監督の初期の名作「恋人たちの食卓」(1994年)などの方が好きだという人には観やすい映画なのかもしれません。いずれにしろ、込み入った愛の映画から、マーベルのヒーローものに、カンフー映画までと、アン・リー監督の作品はバラエティに富み、器用ですね。
この「テイキング・ウッドストック」の脚本を手がけたのは、「プッシング・ハンズ(推手)」(1991年)から、観ないと人生を損してしまうかもしれない「恋人たちの食卓」、「グリーン・デスティニー」(2000年)、「ハルク」(2003年)など、アン・リー監督の多くの作品でコンビを組み、製作も手がけてきたジェームズ・シェイマスなので、本作のクオリティも保証済みといったところでしょうか。
テイキング・ウッドストック-アン・リー
ユニバーサル映画傘下のフォーカス・フィーチャーズが製作するアン・リー監督最新作の「テイキング・ウッドストック」は、ウッドストックの開催日にちなみ今夏8月14日からアメリカで限定公開の予定です。ウッドストックのように、お客さんが押しかけてくれるといいですね。上 ↑ は、本作の出演者・スタッフの記念写真です。
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