アメリカで本日(現地6日)封切られたばかりの「ウォッチメン」が、ダークヒーロー映画の最終兵器らしく、とんでもないことになっているようです!!
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まず、上 ↑ 下 ↓ の動画は、イギリスでも同じく6日(金)から「ウォッチメン」を封切った製作・配給のパラマウント映画が、今週4日(水)の夜8時からロンドン市内を流れる有名なテムズ川を舞台に、川沿いの観覧車のロンドン・アイとシェル・センター・ビルディングとを見渡せる間に、高さ約22メートル、幅は約30メートルの放水で作ったウォーター・スクリーンを張り巡らし、そこに巨大なDr.マンハッタンや、映画のシンボルであるスマイル・マーク、タイトル・ロゴなどを映し出した宣伝イベントの様子です。動画ではあまり迫力は感じられませんが、間近で生で見ると、きっと幻想的だったろうと思います。日本でも「ウォッチメン」を配給するのは同じパラマウント映画ですが、同様のイベントは行わないのでしょうか?!、ちなみにシェル・センター・ビルディングはこうした屋外イベントで“スクリーン”として使われることで有名な建物ですが、Dr.マンハッタンの神秘的なムードにあわせ、今回はウォーター・スクリーンを使って趣向を凝らしてみたということですね。
さて、アメリカで木曜日の真夜中=日付が変わって金曜日の早朝から、全米のおよそ1,600館で行われた「ウォッチメン」のミッドナイト興行ですが、約460万ドル以上を売り上げる大ヒットとなりました!!、その数字は、「ウォッチメン」の監督ザック・スナイダー(↓)の前作「300」(2007年)や、昨2008年11月に「007/慰めの報酬」が記録した数字の倍近くにもおよぶもので、「007/慰めの報酬」のオープニング成績が約6,750万ドル、同じく「300」が約7,000万ドルだったことから憶測すると、「ウォッチメン」は同等以上の超ビッグヒットのオープニング成績を記録することになりそうです!!、これは「300」が117分、「慰めの報酬」が106分という上映時間だったのに比べ、163分と長尺で回転率の悪いハンディを背負った「ウォッチメン」としては驚異的な健闘だと言えます。もしかして、この週末だけで1億ドル以上を稼いでしまうのか?!、大注目の「ウォッチメン」のスーパーヒットの結果は、月曜アサ恒例の全米映画ボックスオフィスBEST10でお伝えします!!、お楽しみにッ!!、大胆にも「バットマン」シリーズの監督に名乗りを上げているザック・スナイダー監督もホクホクですね!!、クリストファー・ノーラン監督の後を引き継ぐ「バットマン4」は、ザック・スナイダー監督で決まりじゃないでしょうか?!

映画化不可能と言われていたグラフィック・ノベルを完璧にスクリーンに再現したダークヒーロー映画の最終兵器「ウォッチメン」は今月28日から公開です!!
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