ベニチオ・デル・トロが狼男に変身するリメイク版最新作「ウルフマン」のコンセプト・アートを特殊メイクの神さまリック・ベイカーが大公開!!

うおぉぉぉぉぉぉ      ッ!!!!!!!!
ウルフマン-ベニチオ・デル・トロ-リック・ベイカー-1
  …と叫んでいるようなベニチオ・デル・トロ
 ですが
大声コンテストではありません!!

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ウルフマン-ベニチオ・デル・トロ-リック・ベイカー-2
次回作にはマーベルのヒーロー映画「キャプテン・アメリカ」(2011年公開予定)が決まっている、「ジュラシック・パーク3」(2001年)のジョー・ジョンストン監督がメガホンをとっている最新作「ウルフマン」のコンセプト・アートです。
ベニチオ・デル・トロが狼男に変身する本作の特殊メイクは、この人のためにアカデミー賞はメイクアップ賞を作ったと言っても過言ではない、1981年に新設された第1回のアカデミー賞メイクアップ賞を「狼男アメリカン」で受賞した特殊メイクの神さま、リック・ベイカーです。そのオスカーを得た作品と同じテーマの“狼男”に、ジャック・ニコルソンがほとんど素顔?!で狼男を演じた「ウルフ」(1994年)に続き、三度めの挑戦をしているリック・ベイカーですが、この新作「ウルフマン」のコンセプト・アートは、映画界では良く使われている Pixologic のペイント・ソフト ZBrush を使って描いたようで、同ソフトの公式サイトのユーザー・フォーラムに monstermaker というハンドル・ネームで自ら投稿し、公開してくれました。
ウルフマン-ベニチオ・デル・トロ-リック・ベイカー-3
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この最新作の狼男映画「ウルフマン」は、ユニバーサル映画が1940年代の同社のモンスター映画の黄金時代に製作し、主演のロン・チェイニー・ジュニアが狼男俳優として有名になるキッカケとなった1941年の「狼男」を現代の最先端のSFXを駆使してリメイクしている作品です。
ベニチオ・デル・トロが演じる主人公のローレンス・タルボットは、母の死の悲しみから逃れるため実家を離れ、ロンドンで生活していましたが、兄が行方不明となり、兄の婚約者のグウェンから捜索の手伝いを頼まれ、疎遠にしていた父の待つ屋敷へと戻ることになりますが、彼は自分自身の恐ろしい運命と直面してしまうことに…。といった内容です。
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グウェンを演じているのは、20世紀FOXとの契約に拘束され、「アイアンマン2」降板を余儀なくされた演技派の人気女優エミリー・ブラント(「プラダを着た悪魔」2006年)で、父のジョン・タルボット卿に扮するのは、「羊たちの沈黙」(1990年)の人食いレクターとしておなじみの名優アンソニー・ホプキンスです。
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この最新作「ウルフマン」は本来は今春4月全米公開の予定でしたが、ユニバーサルはSFXを完璧なものに仕上げたいとして、秋の11月まで公開を延期しました。その同じ11月にはヴァンパイア映画「トワイライト・サーガ」(4月4日公開)の第2弾「ニュームーン」も封切られるので、狼男VS吸血鬼という昔ながらのモンスター対決の興行バトルが展開されることになりそうです。
充分な時間の余裕を与えられたリック・ベイカーが、ベニチオ・デル・トロが狼男へ変身していく過程をどれだけリアルかつ細密に描き出すのか?!、楽しみですね!!、いずれ動画などがリリースされたら、また紹介します!!
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