ウィル・スミス一家が「家族ロビンソン漂流記/ふしぎな島のフローネ」の実写映画に、そのまんま家族そろって主演決定で全米ドンびき!!

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息子ジェイデンを「ベスト・キッド」(1984年)のリメイク映画に主演させるなど、今やタダのモンスター・ペアレントの親バカとして白い目で見下されているウィル・スミスが、モンスターの脅威をさらに振るい、今度は自分ん家の家族旅行の映画世の中の下々の者に与えてやろうなどと思い上がったことを考えていやがるようです…ッ!! → 


新作映画やテレビ・ドラマの製作ニュースをリリースする業界メディアのプロダクション・ウィークリーが伝えたところによれば、スイスの作家ヨハン・ダビット・ウィースの児童文学「スイスのロビンソン」(1812年発行)を原作としてディズニーが1960年に製作した映画「スイスファミリー・ロビンソン」を、当のディズニーが現代版にリメイクする最新作に、ウィル・スミスが妻の女優ジェイダ・ピンケット=スミスばかりか、ふたりの息子トレイとジェイデン、それにひとり娘のウィロウというファミリー全員をともなった総出で、主人公のロビンソン・ファミリーをそのまんま家族で演じるプランが準備に入ったそうです。
この原作「スイスのロビンソン」及び、映画「スイスファミリー・ロビンソン」の物語は、ダニエル・デフォーの有名な小説「ロビンソン・クルーソー漂流記」をベースに、オーストラリアに宣教に向かう途中のロビンソン牧師一家の乗った船が難破し、南海の孤島にたどり着いた家族が力をあわせてサバイバルをしていく…という内容です。
それをなぜ?、見出しではあえて「スイスのロビンソン」でも、「スイスファミリー・ロビンソン」でもなく、同じ原作を1980年に日本アニメーションがテレビ・アニメ化した「家族ロビンソン漂流記/ふしぎな島のフローネ」を引き合いに出したかというと、原作の「スイスのロビンソン」では家族構成が両親に男の子4人の兄弟で、映画の「スイスファミリー・ロビンソン」では両親と息子が3人でしたから、ウィル・スミスが自分の家族=2男1女にあわせて映画を作るとしたら、それは「ふしぎな島のフローネ」になってしまうからです!!、…とか言ってみたところで、「スイスのロビンソン」は夥しく何度も映像化されており、その都度、家族構成やストーリーが微妙に変わるので、別にウィル・スミスやディズニーが「ふしぎな島のフローネ」を意識してる訳もないでしょうが、アニメの方が内容を知ってる人が多いかと思い、例にあげてみました。
この「スイスファミリー・ロビンソン」のリメイク映画の企画は、2005年に「ターミネーター3」(2003年)のジョナサン・モストウ監督が起用され、開発準備が進められましたが、その時は実現に至らず、あらためてディズニーが再挑戦することになった訳ですが、そのジョナサン・モストウ監督は、ウィル・スミスが昨2008年に主演した大ヒット失敗作の「ハンコック」を監督する予定だったことから(最終的にメガホンをとったのはピーター・バーグ監督)、ウィル・スミスとは過去に打ち合わせを重ね、親交が深いということで、ディズニーは再び、ジョナサン・モストウ監督をプロジェクトに呼び戻すつもりだろう…と見られています。
「スイスのロビンソン」?!、それとも「スイスファミリー・ロビンソン」?!、あるいは「ふしぎな島のフローネ」?!、…とまぁ、何でもいいですが、果たして、今回はリメイクのプロジェクトは具体的に前進を見せてしまうのでしょうか?!
こいつら ↓ ウィル・スミスの家族映画なんて、まともな人は誰も観たいとは思わないので、企画はまた難破座礁すべきですが、仮に実現してしまった場合、モンスター・ファミリーで大ひんしゅくのウィル・スミス一家が撮影中に本当に遭難して、無人島で自分たちだけで暮らし、もう帰ってこないことを世の中の多くの人が心の中でひっそりとお祈りする恐ろしいことになってしまうかもしれません…?!
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