こんなん↑出ました!! →
最近は事態が沈静化?!しているハリウッド実写版「ドラゴンボール・エボリューション」(来月13日公開)ですが、主演の悟空を演じて、この後の俳優としてのまともなキャリアをほとんど失ったジャスティン・チャットウィンによれば、すでに第2弾の脚本が完成し、出演契約書にもサインをしたそうです。第2弾はより原作に近いものになるだろうとのことですが、当然、第1作がヒットしないことには続編が作られるわけもありません。この映画が本当に製作費に1億ドルもかけてしまっているのなら、利益を上げるのはたやすくはなさそうです。しかし、本作は最初は去年2008年8月全米公開の予定でしたから、この「ドラゴンボール・エボリューション」で20世紀FOXは、ワーナー・ブラザースの「バットマン/ダークナイト」と闘って張り合おうとしてたのか…と、今思うとア然とする恐ろしさです…。それにしても、現在の予告編の冒頭についている鳥山明氏のコメントは行間を読むと苦肉の策の逆効果で、この映画を完全に終わらせてしまったような気がします…。
なぁ、まだ続きをやるのか?!、俺も出なきゃいけないのか?!、と言っているようなチョウ・ユンファ(↑)。おしまいは例によって、この映画で唯一の楽しみ?!、
エミー・ロッサムのブルマです。
この「ドラゴンボール・エボリューション」は、4月8日という間違った全米公開日の設定により、オープニング興行では同日公開のマイリー・サイラス主演「ハンナ・モンタナ・ザ・ムービー」に首位を獲られ、全米№1コメディアン、セス・ローゲンのブラック・コメディ「オブザーブ&リポート」にもコテンパンにやられる可能性があります。20世紀FOXは1週早めて、3日公開にした方がよいかもしれません…。
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