ニューヨークの漫画家ダン・メスさんという人が、自分のお気に入りのシリーズ映画をトリロジーとして括り、主観的に3本を比較したら何本めが良かったか?!、そのおもしろ度の推移を一目瞭然の棒グラフ状にしてみた“ザ・トリロジー・メーター”です。これを見ると、ダン・メスさんは「スター・ウォーズ」の初期トリロジーでは「帝国の逆襲」(1980年)が一番、おもしろかったみたいですね。「マトリックス」は1本めは最高に近かったのに、2本めの「マトリックス・リローデッド」(2003年)では、かなりガッカリされてしまい、3本めの「マトリックス・レボリューションズ」(2003年)は、1本めと比べると、ほとんど、もう絶望に落ち入っています…。ダン・メスさんが他のトリロジー映画はどのように評価したか?!、みなさんの採点と比べてみてください…!!→
ダン・メスさんは、どうやらジェームズ・キャメロン監督のファンかもしれませんね。「エイリアン」シリーズは1本めのリドリー・スコット監督作品よりも、2本め(1986年)のジェームズ・キャメロン監督作品を評価していますし、「ターミネーター」も、ジェームズ・キャメロン監督が充分な製作費を得て、本領発揮し、思う存分に作った「2」(1991年)を気に入られています。「ゴッドファーザー」の3本め(1990年)がダメダメに評価されてるのは仕方ない感じです。目を引くところとしては、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズが3本ともまったく同じ評価がつけられています。甲乙つけ難かったのでしょうけれど、確かに3本とも平均して良かったと思います。
ダン・メスさんは漫画家と言っても、コミック作家ではなく、主にテレビやウェブといった媒体に必要なイラストなどを提供して活躍されているようです。
みなさんも自分の“ザ・トリロジー・メーター”を作ってみてください!!
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