デンゼル・ワシントンVSジョン・トラボルタの地下鉄ジャックのサスペンス「サブウェイ・パニック」リメイク版が予告編を初公開!!

サブウェイ・パニック-デンゼル・ワシントン-1
今週水曜日(11日)にポスター紹介したリメイク版最新作サブウェイ・パニック」が、アメリカでは今日となる13日の金曜日全米公開された「ザ・バンク/堕ちた巨像」(4月4日公開)の冒頭初公開した予告編オンラインでもリリースしたので、ご覧くださいオリジナルウォルター・マッソーVSロバート・ショウ1974年版サブウェイ・パニック」のファンの方には、ちょっと微妙な映画になっていそうです…!! → 


http://www.traileraddict.com/emd/8813
本作監督は、主演デンゼル・ワシントンとは「デジャヴ」(2006年)などで名コンビトニー・スコットですが、そんなこと言われなくても ↑ のいかにもトニー・スコット的な予告編を観れば、あぁアイツがまたやってしまったか…といった感じで、映画ファンの方なら、誰が監督か?!はすぐに察知することができてしまいそうです。
トニー・スコット監督の映画について、あぁまたやってしまったか…というため息の印象を持つのは、映像派ヴィジュアリストなどと言われたりするリドリー・スコット監督に対して、お兄ちゃんを見習おうと努力してるのか?!、あるいは、「ブレード・ランナー」(1982年)、「エイリアン」(1979年)、「グラディエイター」(2000年)、「ブラックホーク・ダウン」(2001年)など、次々と傑作を連発する兄へのコンプレックスなのか?!トニー・スコット監督は撮影のトーンや、編集音のつけ方などビジュアルに必要以上にこだわりすぎる向きがあり、肝心のストーリーやキャラクターが置き去りにされるからです。例えば、2005年キーラ・ナイトレイ主演にした「ドミノ」(2005年)では、実在元モデルの美人バウンティ・ハンターという、格好のおもしろい題材を得ながら、そんな傾向の作風が極端に出てしまい映画全編をミュージック・クリップのように仕上げて、劇映画とはほとんど呼び難い代物にしてしまいました。
↑ の新作サブウェイ・パニック」に、そこまでの行き過ぎた感じはないものの、オリジナルの「サブウェイ・パニック」に特徴的だった人物に焦点を置いたような描き方や、知恵比べのミステリー的要素などは観られない風で、単にアクション・サスペンス映画になってしまっている感じがします。
これはこれで元のサブウェイ・パニックを観たことがない観客には充分、楽しめそうでもあるのですが、オリジナルの映画が持っていた、ハヤカワ・ミステリ・マガジンや、創元推理文庫的な世界好きな人にはガッカリの期待ハズレではないでしょうか。
トニー・スコット監督はもしかすると、自分の演出は時代の流れにキャッチアップし現代的だと思っているかもしれませんが、実のところはトム・クルーズスターダムに押し上げた1986年大ヒット作トップガン」以来、映画作家としては成長していないような感じですし、ともかく、 ↑ の「サブウェイ・パニック」の音楽センスは致命的に古くさすぎます…
この予告編では、“リメイクという言葉に裏切られ続けた映画ファンの多くは、こいつは映画館で観るのはパスして、DVDが出たら借りよう…と、待ちの姿勢に入ってしまいそうです…
地下鉄をジャックし、乗客を人質身代金を要求する犯人ジョン・トラボルタと、地下鉄運行管理者デンゼル・ワシントンとの対決を描く、このリメイク版最新作サブウェイ・パニック」は6月12日から全米公開です。
サブウェイ・パニック-ジョン・トラボルタ-2
http://ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/htmlbanner?sid=2489889&pid=877869119
【注意】本文の二重使用・無断転載厳禁。引用は当ブログ名を明記し、リンクをお願いします。特に某映画サイトのライターは文章を丸々コピーしないこと!!

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中