スピルバーグのドリームワークスがディズニーと新たに業務提携!!、ユニバーサル映画と電撃決別し、来週にもミッキーマウスと握手!!

スピルバーグ-ディズニー
スティーヴン・スピルバーグ監督の映画製作会社ドリームワークスが、ユニバーサル映画との間で昨2008年10月に結んだばかりの業務提携を電撃的に終了し、新たに夢とおとぎの魔法の王国ディズニーと一緒に映画を作っていくことになりそうです!! → 


ニューヨーク・タイムズが伝えたところによれば、アメリカでは今日となる6日(金曜日)付けで、昨2008年10月にスピルバーグ監督の映画製作会社ドリームワークスとの間で業務提携をスタートしたはずのユニバーサル映画が、ドリームワークスとの間で話し合われてきた配給条件に関する契約交渉などを打ち切り、両社の関係を清算して、白紙に戻すことを発表しました。
ユニバーサル映画の説明によれば、ドリームワークス側が一旦は合意したはずの業務提携の条件見直しを求めてきたことから、その内容を検討した結果、新たに要求された条件がとうてい合意できるものではないと判断されるにいたり、今後もお互いの利益は一致することがないだろうとして、わずか4ヶ月で両社の蜜月関係にピリオドが打たれることになったそうです。
これによりドリームワークスは自社の映画を市場に流通させるパイプを一時的に失う格好ですが、すでに新たなパートナーとしてディズニーとの間で本格的な業務提携の交渉に入っているほか、20世紀FOXもスピルバーグ・ブランドの獲得に乗り出したそうです。
スピルバーグ監督のドリームワークスは、昨年10月以前の3年間はパラマウント映画の傘下に属し、同社からの出資を得ながら、映画製作を続けて、完成した映画はパラマウント作品として公開されてきました。しかしながら、配給収入から得られる歩合の割合など、かねてよりパラマウント映画に対して不満があったことから、独自に出資を募り、インドの財閥リライアンス・ADA・グループからの巨額資金のバックアップが得られたことで、パラマウント映画から独立し、新たなパートナーとしてユニバーサル映画とタッグを組むことになりました。ところが、リライアンス・ADA・グループからの予定していた資金額が当初よりも減らされたことで、問題の発生したドリームワークスがユニバーサル映画に契約の見直しを求めざるを得なくなってしまったようです。
今回、新たに業務提携先の最有力候補と目されるディズニーは、ドリームワークスの筆頭重役ステイシー・スナイダーと、共同創業者のデヴィッド・ゲフィンが、そもそも最初に業務提携を結ぼうとしたスタジオで、一旦は交渉がほぼまとまる段階にまで達しましたが、スピルバーグ監督が割って入り、鶴のひと声ですべてをオジャンにし、自らの製作プロダクション、アンブリンのオフィスを今だに維持する古巣のユニバーサル映画との間で強引に提携を結んでしまったという経緯があります。
スピルバーグ監督としては「ジョーズ」(1975年)や、「E.T.」(1982年)など初期のヒット作を製作したユニバーサル映画への愛着から、昔に戻りたい…といった個人的な想いがあったようで、ユニバーサル映画もスピルバーグ監督の“帰郷”を受け入れましたが、時代は異なっており、ビジネスは別の話として損得勘定で割り切ったユニバーサル映画は、スピルバーグ監督が現在製作中の最新作「タンタンとなぞのユニコーン号」(2011年公開/パラマウント・ソニー共同製作)はヒットの可能性が低いと分析し、同映画への出資を取り止めています。(参照記事)
ドリームワークス-ディズニー
言わば、その「タンタンとなぞのユニコーン号」からの撤退がドリームワークスとユニバーサル映画が袂をわかつ前兆だったと言えそうですが、ディズニーとしては、基本的には同じファミリー志向で内容の傾向が似通っているスピルバーグ映画の獲得は、同社のラインナップを充実させる願ってもないチャンスなので、確実にドリームワークスとの契約をまとめ、この機会にスピルバーグ監督をミッキーマウスたちと同じくディズニーランドの仲間として迎えるはずです。
早ければ週明けの月曜日(9日)にでも、ディズニーとスピルバーグが合体!!というハリウッドの勢力図を左右する大ニュースが発表される可能性が高いと、業界筋ではすでに予想しているようです。
ちなみに、「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」(2008年)をドリームワークス製作で発表するなど、最近はスピルバーグ監督と近い関係にあったはずのベン・スティラーですが、こうしたゴタゴタの最中、自身の製作プロダクション、レッド・アワーを20世紀FOXの傘下へと移籍してしまいました。これによりスピルバーグ監督が多忙につき、自分では監督できない複数のプロジェクトをベン・スティラーが引き継ぐといったプランは無くなりました。
まさか、スピルバーグ監督が「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズの新作を作ることはないでしょうが、ディズニーとスピルバーグ監督がガッチリ手を組むことで、ピクサーとスピルバーグ監督とのコラボなど、映画ファンにとっては、あれこれ夢は広がりそうですね。
ただし、ドリームワークス・アニメーションはドリームワークスとは根っこは同じでも、現在は別の会社なので、ミッキーマウスとシュレックの共演はありません。
【注意】本文の二重使用・無断転載厳禁。引用は当ブログ名を明記し、リンクをお願いします。特に某映画サイトのライターは文章を丸々コピーしないこと!!

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中