血糊で“13”とだけ大きく殴り書きされたところを見ると、題名が「13」ならば、13人の男たちが命がけのロシアン・ルーレットの闇賭博に挑む「13/ザメッティ」のハリウッド版リメイクの先行ポスターに違いないッ!!、…などと少しイジワルにトボケてみたりしますが、下の方に“FEBRUARY 13”=“2月13日”の金曜日と書いてあるからには、あの映画のポスターですね!!
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http://media2.firstshowing.net/firstshowing/flv-embed/flvplayer.swf
上 ↑ の動画は、よその映画サイトやブログの映画ジャーナリストから、“こんな映画をホメる奴がいるとするなら、アレックスぐらいだね…ッ!!”などとレビューの中で書かれ、屁タレとしておちょくられている FIRSTSHOWING.NET のライター、アレックス・ビリングトンが、自分宛てにワーナー・ブラザースから送られてきた最新リメイク版「13日の金曜日」のプロモーション用ノベルティ・グッズの音が鳴るサウンド・グリーティング・ボックス?!を紹介してくれているものです。
箱を開けると、おなじみの「13日の金曜日」シリーズの効果音が鳴り、中にはジェイソンのホッケーマスクのレプリカと、映画の舞台クリスタル・レイクのキャンプ場の観光みやげ?のポストカードがせこく1枚だけ、入っています。
ジェイソンのホッケーマスクのレプリカはさながら欲しくなりますが、わざわざ手の込んだ音の鳴るサウンド・グリーティング・ボックス?!までこさえて、それに入れて贈りつけるというワーナー・ブラザースの丁寧な芸の細かさには感心するやら、少しアホらしいやら…で、ゆるさがちょっとおもしろかったので観てもらおうと思いました。
この「13日の金曜日」や、あるいは映画の宣伝に限らず、何かのオリジナルのノベルティ・グッズというは気負いすぎたコジツケなどの結果、いつもそこはかとなくマヌケな空気が漂っているような気がします。貰うとうれしいよりも、困ってしまうものがたまにありますよね…。
この最新リメイク版「13日の金曜日」のプロデューサーは、今週末31日(土)公開の「20世紀少年 最後の希望」で再び脚光?の太陽の塔を創った前衛芸術家の故岡本太郎氏の名言「芸術は爆発だッ!!」の教えを忠実に守り、とにかく爆破シーンを多用することで芸術的な映画作りに挑戦し続けている爆発映画の巨匠マイケル・ベイ監督です。
公開は先の開き直った?!ポスターに書いてあった通り、2月13日の金曜日に全世界一斉ロードショーです!!
ちなみにアレックス・ビリングトンがおちょくられてるのは嫌われてるのではなく、イジクられやすい天然だからのようです。ジェイソンのマスクをもらって、うれしげにビデオに撮ってる辺りに人の良さが窺えます。いい奴ですね!!
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