先週、アカデミー賞のノミネート作品発表に次ぐ大きな映画ニュースとして注目されたダコタ・ファニングが、大ヒット・ヴァンパイア映画「トワイライト」の続篇「ニュームーン」に出演するのではないか?!というスクープについて、本人が口を開き、その可能性の事実を認めましたッ!! →
ダコタ・ファニングが3月から撮影の始まるヴァンパイア映画「ニュームーン」(今秋11月全米公開予定)で、天使のように美しい可憐な吸血鬼の少女ジェーンを演じ、牙をむく可能性を認めたのは、来月2月6日から全米公開される最新主演作のサイキック・バトル・アクション・ムービー「PUSH/プッシュ」のプレス・ジャンケットの席上においてです。
ダコタ・ファニングは、記者からヴァンパイア映画「トワイライト」の続篇「ニュームーン」への出演を依頼されているそうですが…?、という質問に対し、以下のように答えました。
それはまだ可能性としてしか語れないお話なんですけれど、私も実際、「トワイライト」の大ファンなので、もし「ニュームーン」への出演が実現すれば、それはスッゴク、スッゴク、最高にクールなことだと思っています…。
…と、ダコタは語り、いつものスマイルを全開で見せて、私、色白いから吸血鬼になるのに白塗りメイク要らないかも?!、とご機嫌でジョークを発してくれたそうです。
このダコタ・ファニングが「ニュームーン」に出演の件については、映画を製作するサミット・エンタテインメントが希望し、ダコタにお願いしているのですから、彼女自身に本当に上 ↑ のコメントのような気持ちがあるのなら、お互いに両思いとして、この出演交渉はスンナリとまとまっていきそうな感じもします。
しかし、最近のサミュエル・L・ジャクソンが「アイアンマン2」を降板することになった例などもそうであるように、交渉にあたる代理人のエージェントが出演料のギャラや待遇など、映画会社側の出した条件に納得しなければ、俳優自身が望んでも、出演は実現しないかもしれません。とは言え、ダコタ・ファニングはまだ14歳で、それほど出演料も高騰しておらず、サミット・エンタテインメントはダコタ側の要求する条件を充分に呑めるのではないでしょうか?!、ダコタ・ファニングの出演が叶えば、「ライラの冒険/登場人物が自分の居場所や、置かれた状況を、ひとり言でイチイチ説明する小学校の学芸会みたいな演出で大赤字の羅針盤」(2007年)のクリス・ワイツ監督がメガホンをとることになり、すでに“期待されていない映画リスト”の筆頭にあげられてしまっている「ニュームーン」にも、ようやく見どころができることになります。
が、しかし、ここで気になる情報をもうひとつ…。MTVの映画レポーター、ジョシュ・ホロウィッツが指摘してくれたのですが、ダコタ・ファニングは昨2008年9月に、彼女の主演作で傑作の呼び声が高い「リリィ、はちみつ色の秘密」(3月日本公開)についてジョシュが質問したインタビューの中で、「トワイライト」ブームについても尋ねられたところ、下 ↓ の動画のように答えています。
http://media.mtvnservices.com/mgid:uma:video:mtv.com:335354
ダコタ・ファニングが何と言っているか?!、とりあえず、通訳をしてみると、彼女は…、
えぇ…、もちろん知ってるわ、私の周りの友だちもみんな「トワイライト」の原作小説を読んでいる…、でも、私はまだ読んでいないのよ、映画もすごく話題になってて、サンディエゴ・コミック・コンでもスゴク盛り上がってたわ!!、えぇ、えぇ、そうねッ、私も絶対、「トワイライト」を読まなきゃ乗り遅れちゃう、だって、みんな読んでるんだもん、きっと、おもしろいのよねッ!!
さて、ダコタ・ファニングは昨年9月の段階では読んでもいなかった「トワイライト」をその後、言葉通りに読み始め、結果、現在では彼女も先の発言のように「トワイライト」信者になったのかッ?!、あるいは新作「PUSH/プッシュ」宣伝のため、マスコミへのウケ狙いで「ニュームーン」出演をほのめかしてみただけで、本当はヴァンパイアになんか興味はないのか?!、ダコタ・ファニングの真意に注目が集まっています!!、続報をお楽しみに!!
ダコタ・ファニングのファンの方も、とりあえずチェックしておいた方がいいかもしれないヴァンパイア映画の超話題作「トワイライト」は4月4日(土)から日本公開です。
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