最新作「X-メン / ウルヴァリン」が追加の撮影を決行!!、その目的は改善?!、それとも改悪?!

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懸案だったウォッチメン裁判事実上大勝利をおさめ、他社のコミック・ヒーロー映画の売り上げで大儲けできそうなホクホク20世紀FOXですが、肝心自社のコミック・ヒーロー映画X-メン/ウルヴァリン」にはいささか問題があるようで、映画サイトCOLLIDER.Com ほかが伝えたところによれば、カナダヴァンクーバーで追加の撮影を行なうことになったそうです…!!
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大ヒット映画X-メン」シリーズでヒュー・ジャックマンが演じる人気キャラクターウルヴァリンスピンオフさせ、彼の誕生の秘密を物語る最新作メガホンをとっているのは、思いがけず手に入れた赤ん坊に愛情を注いでしまうストリート・ギャングの少年の哀しみを描いた感動の問題作ツォツィ」(2005年)で、第78回アカデミー賞外国語映画賞受賞した名匠ギャヴィン・フッド監督です。
X-メン」シリーズは大ヒットだけを狙い、商業主義に媚びたどアホオタク的センスもないミーハーなギョーカイ人監督ブレット・ラトナー起用した第3弾の「X-MEN/ファイナル・ディシジョン」(2006年)で失敗し、ファンから総スカンを食らい、一度、終わってしまったのですが、それを再開するにあたり、「バットマン」シリーズが、けして商業的とは言えない作家性を持った本格派の監督クリストファー・ノーラン起用大成功したのにならい、ギャヴィン・フッド監督にメガホンが託されたものと思われていました
ところが、昨2008年8月ココで伝えたように、20世紀FOXギャヴィン・フッド監督の映画作りにトンマな横やりを入れ、両者の間には確執のトラブルが発生しています…。
そうした20世紀FOX体質については、日本では5月9日(土)に封切りが予定されている近未来SFアクション映画バビロン A.D.」の昨年夏全米公開にあたって、やはり同映画を自由に作らせてもらえなかった監督マチュー・カソヴィッツと、主演ヴィン・ディーゼルが、マスコミ宣伝キャンペーン中に“くだらない映画だから絶対に観ないようにッ!!”といった前代未聞逆宣伝のテロ?の呼びかけを行い、公然20世紀FOXを激しく非難し、その結果つまらない同映画は当然、思いっきりコケてしまったことを覚えておられる方もいるかもしれません
言わば、それと同じこと20世紀FOXは「X-メン/ウルヴァリンでもやってしまっていた訳ですが、さらに本作については、どういった立場でか?リチャード・ドナー監督(「スーパーマン」1978年)がノンクレジット顧問のように現場に入りギャヴィン・フッド監督を差し置いて自分がメガホンをふるってしまった…とも伝えられています。
そうしたことから、「X-メン/ウルヴァリン」はとてもギャヴィン・フッド監督作品とは呼べないクソ映画に仕上がるだろう…と、実はコアな映画ファンはとっくに同映画の出来栄えについては諦めていました…
しかし、20世紀FOX今回の「X-メン/ウルヴァリン」の追加撮影について、本来映画スタジオとしては映画作りの失敗を意味し、恥かしいことであるはずの追加撮影隠したいはずですが、むしろ逆に新たな撮影現場の様子マスコミに大々的に報じてもらいたいようで、映画記者らを現場に招き、存分な取材をさせることを計画しているそうです。
このことは取りも直さず、20世紀FOXギャヴィン・フッド監督の作家性を無視し、映画作りを妨害(!)した結果、「X-メン/ウルヴァリン」の出来がやはり今ひとつなことがわかり、それを修正し、映画をより良いものに完成させるのに加え、自社のこれまでの態度の反省を世間に示し、すでにある悪評の先入観を振り払うためのデモンストレーションだと、大方の映画ジャーナリストらは見ているようです。
20世紀FOX昨年末全米公開した「マーリー/世界一おバカな犬が教えてくれたこと」(4月日本公開)だけが、2008年のたった1本の大ヒット作であり、それ以外はほぼ全滅…といった、かなり追い詰められた状況に落ち入っているほか、「ドラゴンボール/エボリューション」(3月13日公開)や、「ストリートファイター/ザ・レジェンド・オブ・チュンリー」(2月28日公開)など、これから公開の期待できない作品でもカン違いのセンスをさらけ出してしまっています…
そのため20世紀FOXにとっては「X-メン/ウルヴァリン」は、「X-メン/マグニートー」(「ダークナイト」の原作者デヴィッド・ゴイヤーが作る予定)、「X-メン/ファーストクラス」などの予定されている企画で、これからさらにその世界を広げ同社の屋台骨となるような看板シリーズを立ち上げ直すための第1弾となる極めて重要な作品なので、ファミリー志向安易なウケを狙わず、名匠ギャヴィン・フッド監督によるシリアスなドラマ性をはらんだダークヒーロー映画として高い評価を得ることを選んだのかもしれません。
最終的に「X-メン/ウルヴァリン」の追加撮影の真意始まってみなければ定義はできないでしょうが、概ねメディア好意的に迎え、「X-メン/ウルヴァリン」への期待は再び大きく高まろうとしています新ミュータント多数登場する最新作X-メン/ウルヴァリン」は5月1日全米公開の予定です。ココに予告編があるので、ご覧下さい
X-メン-ウルヴァリン-5
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