ダークヒーロー映画「ウォッチメン」の裁判が事実上、和解で消滅!!、映画は予定通りに世界各国で3月封切りの明るい見通しです!!

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もしボクが新書版書籍編集者だとしたら、このハリウッドを揺れ動かした大事件に、コミック・ヒーロー映画コンテンツ・ライツなどについてのオタク・ジャーナリズムな新刊企画してみたいなどと勝手に思う興味深いウォッチメン裁判については、昨日ココ週明けの現地12日(月※日本では火曜日)にも、ワーナー・ブラザース予定している3月の映画公開がどうなるのか?!裁判所の判断が下されることになるだろう…とお伝えしました。
ところが、さらに急転直下、「ウォッチメン裁判電撃的な和解を持って事実上消滅してしまい、期待のダークヒーロー超大作何事もなかったように映画館で観られることになりそうです!!、まさに ↑ の写真ナイトオウル2世シルクスペクター2世のように、ワーナー・ブラザースと20世紀FOXも口づけを交わす一歩手前の直前です!! → 


AP通信の配信によれば、原告20世紀FOXと被告ワーナー・ブラザースの両社は共に、アメリカでは今日となる金曜日(9日)から週末にかけて行なわれる予定だった、双方の証拠や証人を検分するヒアリングのキャンセルを裁判官のゲアリー・アレン・フィースに申し出て、裁判所抜きで両社が独自に話し合いのテーブルをもうけることになりました。
それを了承したフィース裁判官は現地12日(月曜日)にくり上げた裁判の日程を、元の20日に戻し、冒頭のような裁判所による週明けの「ウォッチメン」の映画公開の是非の判断は無くなりました。
ワーナー・ブラザースと20世紀FOXがこの週末に行なう話し合いにおいては、今さら双方の映画化権の法的な根拠など、争点の正否を徹底論争しても仕方がなく、また、そのような複雑なコンテンツ・ライツの問題に週末だけで答えを出せるはずもないことから、恐らくは今後、20世紀FOXが、映画「ウォッチメン」のビジネスにどのように関与し、どれだけの取り分を得るのか?などといった示談的な解決が進められるのではないか?と思われます。
よって今後の予定としては来週中にも、両社が和解に達したことをプレスリリースし、20日に予定されている裁判では訴訟の合意終結が形式的に宣言されて、ハイ、おしまいッ!!ということになりそうです。
ワーナー・ブラザースとしては、すでにフィース裁判官が先月24日のクリスマス・イヴに、20世紀FOX側の訴えをほぼ全面的に認める裁定書を出していることから、このまま裁判を続けても、まず勝ち目はなく、映画の公開中止や、20世紀FOXから追加の損害賠償請求訴訟などの追い討ちを食らうことで大損を被るよりは、20世紀FOXを「ウォッチメン」に参加させた方が得策と、遅まきながら判断したのでしょう。
20世紀FOXは同社が持つと主張している既存のオプション権利では、「ウォッチメン」の興行収益の2.5%を棚ボタ式に手にできるはずですが、そうした割合いなどについて最終的な合意の内容を、今後、両社が明かすとはあまり思えませんが、もし契約の詳細などがリリースされれば、またお伝えします。
しかし、そうした合意の内容いかんによっては、ワーナー・ブラザースとしては、「ウォッチメン」に出資した共同製作者のパラマウント映画、レジェンダリー・ピクチャーズは、この訴訟に直接の関係性がないため、あくまでも自社の取り分となる収益の中から20世紀FOXへの分配金などを支出しなければならなくなるので、企画の言いだしっぺで製作主体ながら最も利益を得られない…といった悲惨なことになりそうな可能性があり、ちょっとかわいそうですね。
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ちなみにアメリカで本日(9日)から最新の監督作となるホラー映画「アンボーン」が封切りとなった、「バットマン/ダークナイト」(2008年)の原作者デヴィッド・S・ゴイヤーは、この「ウォッチメン」裁判が関係してか?どうか?はわかりませんが、ワーナー・ブラザースは「バットマン」シリーズを含むすべてのDCコミックス原作のコミック・ヒーロー映画の製作を一時保留した社内事情をメディアに明かしています。
しかし、それはもうワーナー・ブラザースがコミック・ヒーロー映画を作らないということではなく、逆にコミック・ヒーロー映画を、ひとつの映画ジャンルとして確立させるため、それぞれの企画を見直し、製作体制をさらに強化するための調整のようなので、ご安心ください。
アメコミの世界は、俗に“マーベル・ユニバース”や、“DCユニバース”などと言われるような世界観に基づき、キャラクターがコミックスを渡り歩いたり、相互にお互いのコミックにゲスト出演などすることから、いきおい権利関係も複雑になりがちなので、将来また「ウォッチメン」のような失敗をくり返さないため、潜伏している問題を洗い出すのかもしれませんね。
尚、20世紀FOXからコミック「ウォッチメン」の映画化権の転売を受けた、映画「ウォッチメン」のプロデューサー、ローレンス・ゴードンはその権利を買い取る際に、今回の裁判で20世紀FOXが主張し、争点となった細かなオプション契約などについて、同社が売買にあたってキチンと説明してくれなかった…など、詐欺にあったかのように20世紀FOXを非難し、自らの保身を訴えた手紙を、裁判官のゲアリー・アレン・フィースに送りましたが、フィース裁判官は訴訟の一方の当事者からそうした手紙を受け取るのは公平性に支障をきたすとして、受け取りを拒否しました。そのためローレンス・ゴードンはその手紙をマスコミで公開しましたが、ベテランの映画プロデューサーがそんな映画化権のカラクリを知らない…なんてことあるんでしょうか?!、権利関係の売買は当然、双方の弁護士が内容を吟味して商談が行なわれたと思うのですが…。
ま、何はともあれ、これでダークヒーロー映画の最終兵器「ウォッチメン」に残された問題は、全裸のヒーロー、Dr.マンハッタンが巨大化した時に、やっぱり巨大化する丸出しのチンコ(↓)をどうするのか?!という、男の恥かしい最終兵器をめぐるアホな話題だけとなりそうで、ボクも気楽になりました!!
マンハッタン
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ダークヒーロー映画「ウォッチメン」の裁判が事実上、和解で消滅!!、映画は予定通りに世界各国で3月封切りの明るい見通しです!!」への1件のフィードバック

  1. おおお!!
    早くも今年一番のGOOD NEWSです!
    きっとオジマンディアスが両陣営共存の道を
    画策してくれたのでしょう(笑)
    あるいは、ロールシャッハが、特命係長ばりに
    ワーナーさんのために動いたか(笑)

    いいね

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