2009年アメリカ映画の話題作10本の新着フォトをまとめて初公開!!

ターミネーター4-サルべーション-1
エンタメ情報誌エンタテインメント・ウィークリー」が新年最新号で、“ファーストルック・アット・2009”という2009年必見映画の特集を組み、話題作の写真をまとめて初公開してくれています!!、その中から選りすぐりの10本をピックアップしてきたので、ぜひご覧下さい。中には日本では2010年公開の作品もありますが、それはまぁとりあえずこれからやって来る映画…ということでッ!! → 


ターミネーター4-サルべーション-2そんな訳で、まず最初のトップを飾る1本めは、日本では6月6日(土)/7日(日)に先行上映される「ターミネーター4/サルべーション」(13日(土)から本公開)の新しい写真です。昨2008年は「バットマン/ダークナイト」でゴッサムシティを守りきったクリスチャン・ベールが、今年もサマームービーの主役です!!、上 ↑ の写真でクリスチャン・ベール演じるジョン・コナーが背後から狙っているのは、この最新作で初登場のターミネーター/T-600です。旧作でアーノルド・シュワルツェネッガーが演じたターミネーター/T-800の前身となるプロトタイプですが、本作の中でT-600はT-800に進化し、ラストでアーノルド・シュワルツェネッガーが登場するとウワサされています。シュワルツェネッガー本人はインタビューに「さぁ、登場するか?は誰にもまだわかんないよ~」とかトボケていますが、すでに撮影させた顔写真と映像を元にCGで作ったシュワルツェネッガーの顔がT-800(ローランド・キッキンジャー?)に合成されてのヴァーチャル出演になると言われています。
いずれにしろ過去のトリロジーとの整合性を持たせるためにも、アーノルド・シュワルツェネッガーが新作に何らかの形で出てくるのは充分にありえますよね。
しかし、クリスチャン・べールとシュワルツェネッガーが闘うと、“バットマン VS Mr.フリーズ”になってしまうんですけど…。
天使と悪魔
↑ 2本めは2006年の大ヒット作「ダ・ヴィンチ・コード」の続篇「天使と悪魔」(日米5月15日同時公開)です。続篇と言っても、原作者ダン・ブラウンが「ダ・ヴィンチ・コード」の前に出版した原作の映画化なので、正確には“プリクエール”(前日譚)です。なので少しだけ若返った?トム・ハンクスの主人公ロバート・ラングドン教授は、前作で映画の内容とは別に世界的にブーイングの非難を浴びたヘアスタイルを散髪し、サッパリしたルックスで登場し、映画を観やすくしてくれているようです。物語は、ラングドン教授が秘密結社イルミナティの謎を追い、盗まれた爆発物によるテロを食い止めようとするタイムリミット・サスペンス。共演はユアン・マクレガーで、新たなヒロインは「ミュンヘン」(2005年)のアイェレット・ゾラーです。
監督は社会派の新作「フロストXニクソン」(3月日本公開)が大絶賛されているロン・ハワードが前作に引き続き担当しています。
イヤー・ワン
↑ 人気のジャック・ブラックが、「ジュノ/JUNO」(2007年)の若手№1コメディアン、マイケル・セラ(右)とコンビを組んだ最新作が、この「イヤー・ワン」(6月19日全米公開)。本作は「ゴーストバスターズ」シリーズ(脚本と出演)や、ロバート・デ・ニーロのコメディ「アナライズ・ミー」(1999年)などで知られるハロルド・ライミスがメガホンをとった原始時代コメディです。狩人のくせに怠け者という、どうしようもないジャック・ブラックとマイケル・セラが太古の世界を旅をする…という内容で、時代設定からして恐竜が出てくるのは間違いなさそうです。「キング・コング」(2005年)に追いかけられてたジャック・ブラックが、この新作では「ジュラシック・パーク」に出会う!!という訳ですね。「The O.C.」のワイルドなアレックスことオリヴィア・ワイルドがヒロインとして出演しています。どんなセクシーな格好で登場するのか?!、セス・コーエンも楽しみにしてるはずです!!
ランド・オブ・ザ・ロスト
↑ ライバルのジャック・ブラックだけに「ジュラシック・パーク」ネタをさせてなるものかッ!!と、「俺たち…」シリーズで日本でも認知度が上がったコメディ俳優のウィル・フェレルは、太古から時間が止まったような“失われた島”で絶滅したはずの恐竜やモンスターと遭遇する家族のサバイバルを描き、70年代に人気を博した同名のテレビドラマ「ランド・オブ・ザ・ロスト」のリメイク映画で対抗!!(6月5日全米公開)。共演は「GOAL! ゴール!」(2005年)のアンナ・フリエル。監督は、名作「シティ・オブ・エンジェル」(1998年)や、「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」(2004年)のブラッド・シルバーリングです。
かいじゅうたちのいるところ
↑ モンスターと言えば、忘れてはならないのは問題作の「かいじゅうたちのいるところ」(10月16日公開/日本2010年公開予定)。この映画が問題作というのは、ココココで伝えたように、日本でも人気のモーリス・センダックの世界的ベストセラーの絵本を、なんと製作のワーナー・ブラザースが、「マルコヴィッチの穴」(1999年)や、「ジャッカス」シリーズなどの悪ふざけなスパイク・ジョーンズ監督に映画化させてしまったため、当然、子どもがよろこぶファミリー映画にはならず、試写を観た子どもが泣きだしてしまう“怖い映画”が出来上がり、作りなおしのオクラ入りになってしまったからです…。それが修正の結果、約1年遅れでようやく全米での公開が決まった訳ですが、一体、どういう映画なのか?!、その内容や描き方が非常に注目されています。スパイク・ジョーンズ監督の狙いとしては、子どもにも“嘘”だと見抜かれるガキに媚びた安っぽい低脳家族映画ではなく、感性の豊かな子どもの心にダイレクトに響くような映画を作りたかったとのこと。
モーリス・センダックの原作も最初は大人たちからは毛嫌いされながら、それでも子どもらが自分たちで選んだ結果、ベストセラーとなり、大人は遅れて、やっとその真価に気づいた…という絵本です。果して、スパイク・ジョーンズ監督も子どもたちから信頼される大人として認めてもらえるでしょうか?!
ジュリーとジュリア
↑ お次は、アメリカで現在公開中の心理ドラマ「ダウトDOUBT/疑いをめぐる寓話」でも演技対決している新旧の名女優、メリル・ストリーププリンセス・エイミー・アダムスが共演の最新作の女性映画「ジュリーとジュリア」(8月7日全米公開)です。本作は、プリンセス・エイミーが演じる今イチな人生を送る派遣秘書のジュリー・パウエルが自宅の狭いアパートのキッチンで、伝説的な女性シェフ、ジュリア・チャイルドの残した524品のレシピの料理すべてを、たったひとりで1年間かけて作り、再現してみせることで、自分に価値を見い出そうとする等身大の現代女性の姿と、1940年代から50年代のパリで外交官の夫と暮らすメリル・ストリープのジュリア・チャイルドの姿を重ね合わせて描いた感動的なドラマ。
原作は、実在のジュリー・パウエルが2006年に出版した、言うなれば彼女の日記である「ジュリーとジュリア: 365日、524レシピ、1つの狭いアパートのキッチン」(Julie and Julia: 365 Days, 524 Recipes, 1 Tiny Apartment Kitchen)です。
主演のプリンセス・エイミー・アダムスは、日本では舐められてる感のある傑作「魔法にかけられて」(2007年)で、“ディズニーのお姫さま”を演じたから“プリンセス”な訳ですが、そんな本来、生身では演じようもない“おとぎの国のプリンセス”なんて役柄を、バカバカしくならないように、そこそこのリアル感を伴って演じた、絶妙にバランスのとれた演技力が極めて高く評価され、“演技派”の代表になりつつあります。なので、2本連続して、“オスカー女優”の代名詞のようなメリル・ストリープと“演技対決”している訳ですね。
そんなプリンセスの今年からの課題は、34歳なのにキュートな彼女を“第2のメグ・ライアン”に仕立て上げようとする映画会社の思惑をかわしながら、“演技派”の実力女優の道を歩めるか?!なのですが、この「ジュリーとジュリア」は、そうしたプリンセス・エイミー・アダムスの魅力の両面が活かされているような感触があります。こうした企画が続くといいのですが…。
一方、メリル・ストリープは日本では今月末30日(金)に封切られる必見のミュージカル映画「マンマ・ミーア!」で、歌って踊れるところを観せつけただけでなく、同映画がアメリカで公開された昨2008年の夏興行で、歴史的大ヒット作「バットマン/ダークナイト」と、まさに同日公開ながら、まったく「ダークナイト」の影響を寄せつけず、負けずに独自の大ヒットを達成したほか、DVDセールスでも「ダークナイト」と互角に渡りあっていることで、大女優のポテンシャルの高さが改めて再評価されています。この後で紹介するジョニー・デップVSクリスチャン・ベールの「パブリック・エネミー」と、このプリンセス・エイミー・アダムスVSメリル・ストリープによる「ジュリーとジュリア」は、今夏のアメリカ映画で男女の演技派が互いにしのぎを削る対決をくり広げる注目の2作品となりそうです。
おいしそうな料理のオンパレードで、観ている間にお腹が空きそうな「ジュリーとジュリア」の監督は、原作と脚本を担当した「心みだれて」(1986年)では、メリル・ストリープに抜け抜けと“自分の役”を演じさせていたノーラ・エフロン(「めぐり逢えたら」1993年)です。「心みだれて」では、メリル・ストリープは料理評論家だったので、それから約16年が経ち成長して、ようやく自分でも包丁がふるえるようになりました?!
アップ-Up
↑ ロボットのアニメ「WALL・E / ウォーリー」が日本でもお正月大ヒット中のディズニー・ピクサーは、これまで“昆虫”や“モンスター”、“自動車”、“”など、様々なものをキャラクターにしてきましたが、新たな主人公に選んだのは“老人”のじいさんでした!!、とりあえず、キャラクター・グッズはあまり売れそうにないピクサー・アニメの最新作「カールじいさんの空飛ぶ家」は5月29日全米公開の予定。
偏屈なジジイが主人公という前代未聞のアニメですが、これまでのピクサー作品のような大ヒットになるのか?!、大きな関心を呼んでいます。しかし、ピクサーは大胆ですね…。
サブウェイ・パニック-1
↑ 地下鉄の車内で拳銃をかまえているジョン・トラボルタが登場するのは、1974年のサスペンス映画の大傑作「サブウェイ・パニック」をリメイクした同名作品(6月12日全米公開)。ご覧のようにジョン・トラボルタは地下鉄をジャックし、人質を楯に身代金を要求する犯人です。そのトラボルタと対決するのは、本作の監督トニー・スコットとは、「クリムゾン・タイド」(1995年)、「マイ・ボディガード」(2004年)、「デジャヴ」(2006年)とコンビを組んできた我らがデンゼル・ワシントン!!、オリジナルから35年を経て、地下鉄の運行システムや、駅の施設なども大きく変わった現代版リメイクで、ジョン・トラボルタがどのような手口で犯罪を成功させようとするのか?!、その新たなトリックと、デンゼル・ワシントンがそれをどうやって見破るのか?!、知恵比べを期待したいところなので、トニー・スコット監督が“アクション映画”として作っていないことを祈ります。
ちなみにデンゼル・ワシントンはオリジナルの「サブウェイ・パニック」を観たことがないそうです。オリジナルでウォルター・マッソーが最後の最後に観せた絶対に忘れられないオチの“芸”に匹敵するものを、デンゼル・ワシントンがやってくれるのか?!が注目なのですが、当の本人がオリジナルを観ていないのなら、そんなことは気にしてないのかもしれませんね…
パブリック・エネミー-1
↑ 9本めのセミファイナル・マッチ?は、先ほど「ジュリーとジュリア」のところでチラとふれた、バットマンと海賊ジャック・スパロウが雌雄を決するギャング映画「パブリック・エネミー」(7月1日全米公開)です。本作で、ジョニー・デップが演じているのは、1973年のジョン・ミリアス監督作品「デリンジャー」では、名優のウォーレン・オーツが演じた伝説的な実在のギャング、ジョン・デリンジャーで、クリスチャン・ベールはそのデリンジャーを捕まえようとするFBIの捜査官です。
ジョン・デリンジャーは1930年代の大恐慌禁酒法の時代に大暴れしたアウトローですが、金持ちが銀行に預けている大金だけを奪い、庶民からは何も奪わなかったので、“義賊”として一般から人気を集めたギャング・スター。そんなデリンジャーの映画を、まさに大恐慌再来の足音が聞こえる今年2009年に公開するというのは、実にタイムリーな企画で、さすがジョニデとクリスチャン・ベールの本格派2人は作品選びに失敗しないといった感じですね。
パブリック・エネミー-2そんな“本物”にこだわるジョニデは、この映画の中で、実際にデリンジャー本人が身につけていた現存する衣類を、衣装として着用しており、着てみたところ、あまりにもサイズがデリンジャーとピッタリ同じだったことに運命的な驚きを感じたそうです。
ジョニー・デップとクリスチャン・ベールの一歩も引かない対決を演出した監督のマイケル・マンは、「ヒート」(1995年)で、ロバート・デ・ニーロとアル・パチーノを闘わせた“男映画”の巨匠。クリスチャン・ベールは冒頭の「ターミネーター4」に続けて、この「パブリック・エネミー」が封切られるので、2本合わせて、また「ダークナイト」級のメガヒットを達成しそうです!!
本作の写真はコチラで、ココに動画もちょっとあります。
X-メン-ウルヴァリン
↑ 最後に大トリをつとめるのは、俺の映画も宣伝してくれッ!!と熱湯コマーシャルに挑んでいるヒュー・ジャックマンの「X-メン/ウルヴァリン」(予告編)です!!
と言うのは、否定する間でもなくアホな冗談で、この場面は、体にアダマンチウム合金を埋め込まれたヒュー・ジャックマンのローガンがウルヴァリンに生れ変り、覚醒したところですね。と、そんな本作はこれまでにもくり返し紹介してきたように、「X-メン」シリーズで人気のキャラクター、ウルヴァリンの誕生の秘密を説き明かす物語。ローガン=ウルヴァリンの親友から宿敵に変わるヴィクター=セイバートゥースを演じるのはリーヴ・シュレイバー。ヒュー・ジャックマンの恋人役に抜擢されたのは、ジム・キャリーの「ナンバー23」(2007年)では“23”にとり憑かれ、自ら死んでしまったリン・コリンズです。監督は、名作「ツォツィ」(2006年)のギャビン・フッドなので、単なるコミック・ヒーロ-映画を超えた作品が期待できそうです。この「X-メン/ウルヴァリン」は5月1日全米公開。今年のサマームービー・ウォーズはウルヴァリンの雄叫びを合図にスタートします!!
以上のように、たった10本取り上げただけでも、2009年もおもしろそうな映画が目白押しです!!、今年もこのブログでは、映画ライフ充実のため、一歩踏み込んだ情報をお届けできるように努力したいと思います。本年も縦スクロールが長くて大変ですが、ガマンしておつきあい、よろしく、お願いします!!
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