タランティーノの「イングロリアス・バスターズ」がサマームービー戦線を急襲!!、8月21日全米公開でタランティーノ史上最大ヒット作に?!

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残すところ後3週間ほどの撮影今月1月中にはクランクアップする予定のクエンティン・タランティーノ監督の戦争映画イングロリアス・バスターズ」の全米公開日が、製作・配給ワインスタイン・カンパニー/ユニバーサル映画から、今年2009年8月21日に決定したと発表されました!!、タランティーノ監督のアクの強い個性的な作風の映画はこれまで、アカデミー賞などの賞狙いをターゲット秋から年末にかけて公開されるのが慣例だったので、この「イングロリアス・バスターズ」の8月末公開というのは…、 → 


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後塵を拝する格好ながら、タランティーノ監督にとっては、一般的な娯楽映画がひしめく夏休みのサマームービー・ウォーズへの、まがりなりにも初参戦ということになります!!、アメリカ国内での配給を受け持つワインスタイン海外配給を担当するユニバーサル映画が、この決定を下すに至った背景には、当然、撮影済みフィルムを観ての判断があるはずなので、つまり「イングロリアス・バスターズ」は、その内容従来のタランティーノ映画よりも一般になじみやすく夏興行に斬り込める第1級のエンタテインメント作品に仕上げられそうだ…という前評価を受けたことが臆測されます。
製作者らとしては、タランテイーノ監督が昨2008年カンヌ映画祭で、今年2009年同映画祭で「イングロリアス・バスターズ」を初公開すると宣言し、その公約が無事に実現できそうなことから、そうした話題性も含めて、昨年の同映画祭でのプレミア上映一気に世界の注目を集めたインディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」のようなプロモーション展開を目指すつもりなのかもしれません。
クエンティン・タランティーノ監督は、一昨年2007年に公開した「グラインドハウス」が製作費6,700万ドルに対して、全世界でその半分にも満たない2,542万ドル興行収入しか上げることができず、大赤字を出して面目を潰してしまいましたが、ブラッド・ピットというスターを配した戦争映画イングロリアス・バスターズ」が、サマームービーの一角に食い込めると判断されたことで、1994年に「パルプ・フィクション」で樹立した自身の最大ヒット記録1億792万ドル(それを含む世界興収は2億1392万ドル)を更新するチャンスがめぐってきたと言えそうです。奇しくも、その「パルプ・フィクション」はカンヌ映画祭でグランプリ獲得し、タランティーノ監督が初めて世界に認められた作品だったので、「イングロリアス・バスターズ」でも再びカンヌで絶賛を集め、その評価をジャンピング・ボード大ヒットを狙いたいところです。
ただし、年々早くなりアメリカでは5月頃から火蓋が切られる夏興行は、8月末ともなると観客が映画に飽きだしたり、またバカンス旅行などで出費した分を節約しようと映画鑑賞を控える…といった動き不利な要素もあり、万全の公開時機とも言えかねますが、それでもアメリカでは9月から始まる学校などの新年度前に公開できるというタイミングの良さは依然魅力的なものです。
果して、タランティーノ監督の「イングロリアス・バスターズ」がマニア・ファンの枠を超えて一般に広く浸透できるのか?!新たな注目ポイント同映画の話題に加わりました。
さて、この記事で使用の写真は、先月2008年12月パリで行なわれた「イングロリアス・バスターズ」のロケーション撮影のスナップです。これらの写真ヨーロッパのポストカードのようなシックな雰囲気は、過去のタランティーノ映画の光景とは、かなり異なる趣ですね。これらを観ると、「イングロリアス・バスターズ」が、タランティーノ映画興味を示さなかった層観客として掘り起こせる可能性は充分にあるような気がします。
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↑↓ イーライ・ロス監督がメガホンをふるった映画中映画で、ナチスのスナイパーを演じていたダニエル・ブリュール(「サルバドールの朝」はお薦め!)
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最後の写真は、トップの写真タランティーノ監督の後ろ姿ですが、実は着ていたジャンパーは、「イングロリアス・バスターズ」の特製のスタッフ・ジャンパーで、背中には映画のタイトルが刺繍されていました。もう一度、トップの写真をよく見てもらうと、にも赤い糸で“クエンティン・タランティーノ”という名前が刺繍されています。ブラッド・ピットメラニー・ロランといった俳優たちや、主要なスタッフ皆なこうしたスタッフ・ジャンパーを作ったもらったんでしょうか?!これ一着欲しいですね!!、どこかアパレル・メーカー映画とタイアップしてレプリカを販売してみては?!、しかし、タランティーノ頭頂部はかなり薄くなりましたね…
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