アカデミー賞の前哨戦となるナショナル・ボード・オブ・レビュー(米国映画批評会議)の2008年度のNBR賞の受賞者と作品が発表され、ダニー・ボイル監督がインドを舞台に人気番組「クイズ・ミリオネア」を題材に描いた感動作「スラムドッグ・ミリオネア/ぼくと1ルピーの神様」が、最優秀作品賞と最優秀脚色賞、そして主演のデヴ・パテールが新人賞にあたるブレイクスルー男優賞の3冠に輝きました。このブログでは、これまで「スラムドッグ・ミリオネア/ぼくと1ルピーの神様」が2008年の№1映画になりますよと紹介してきたので、それが誇張や大げさではなく事実ということが証明されて、ホッとしました。また、クリント・イーストウッドが主演俳優としては引退作品となりそうな「グラン・トリノ」で主演男優賞を獲得しています!!、長年のイーストウッド・ファンの方には感激ですね。その他の主な受賞者のリストは続きを読むの後です。受賞式は来月2009年1月14日にニューヨークのチプリアーニで行われます。
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日別アーカイブ: 12月 6, 2008
ゲイのジム・キャリーが恋人のユアン・マクレガーに会うため刑務所からの脱走をくり返す「アイ・ラブ・ユー、フィリップ・モリス」のプロモ動画!!
ウィル・スミスが初の黒人大統領オバマを演じる伝記映画が2017年に公開決定?!
「スーパーマン・リターンズ」を無かったことにされたブライアン・シンガー監督本人が、僕は新作には無関係だと自身の更迭を認めた!!
ブライアン・シンガー監督の「スーパーマン・リターンズ」(2006年)が、スーパーマンの描き方を間違え、観客から支持されず大赤字となっただけでなく、大ブーイングを食らったスーパーマンの子どもの登場などを無視した続篇のストーリーも作れないことから、映画を製作したワーナー・ブラザースが根本から同映画を無かったものとして抹殺し、シリーズを新たにやり直すというニュースを8月にお届けしました(ウィキペディアでは当ブログのこのニュースに“?”がつけられてしまいましたが、ワーナー・ブラザースの代表が公けで発表したことなので“?”のつけようはなく、記事に間違いはありません)。しかし、それ以前にワーナー・ブラザースはブライアン・シンガー監督による続篇の「スーパーマン/鋼鉄の男」(凶暴なスーパーマンが登場)の製作を発表していたことから、その「スーパーマン/鋼鉄の男」はどうなるのか?!や、ブライアン・シンガー監督の今後の「スーパーマン」シリーズへの関与はどうなるのか?!など、不明瞭な点への疑問が残されていました。その件について、エンタメ総合サイトUGOのライター、ジョーダン・ホフマンが、ブライアン・シンガー監督の最新作で、トム・クルーズ主演の戦争スリラー「ワルキューレ」(予告編)に関する電話取材を行なった際、ついでに聞いてみたところ…、
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