カズオ・イシグロ文学の最高傑作「わたしを離さないで」を、「ストーカー」の異才マーク・ロマネク監督が映画化!!

マーク・ロマネク
ジェームズ・アイヴォリー監督が映画化した「日の名残り」(1993年)や、ベストセラーの「わたしたちが孤児だったころ」などで知られるイギリス国籍日本人作家カズオ・イシグロ最高傑作と高く評価されている「わたしを離さないで(Never Let Me Go)」(2005年出版)を、マーク・ロマネク監督が映画化することになりました。マーク・ロマネク監督は、1986年に「スタティック」(Static)というコメディ・タイプのドラマ映画監督デビューを果しましたが、その後は音楽ビデオやCMの世界に転向し、2002年にようやく、ロビン・ウィリアムズ主演のサイコ・スリラー第2作ストーカーを発表した人です。2005年にはマイラ・ゴールドバーグ文学リチャード・ギアジュリエット・ビノシュ主演に配した「綴り字のシーズン」(←これは見逃せない傑作!)を発表しますが、この作品では製作総指揮にとどまり(監督はスコット・マクギー)、自らメガホンはとりませんでした傾倒しているスタンリー・キューブリック監督のように寡作なマーク・ロマネク監督がやっと第3弾として選んだわたしを離さないでは…、 
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タイム誌が1923年から現在までの間に出版された総ての小説の中から選び抜いたBEST100の一冊に選出されており、邦訳本を出版している早川書房紹介によれば、“自他共に認める優秀な介護人キャシー・Hは提供者と呼ばれる人々を世話しているキャシーが生まれ育った施設ヘールシャムの仲間も提供者だ共に青春の日々を送りかたい絆で結ばれた親友のルースとトミーも彼女が介護したキャシーは病室のベッドに座りあるいは病院へ車を走らせながら施設での奇妙な日々に思いをめぐらす図画工作に極端に力をいれた授業毎週の健康診断保護官と呼ばれる教師たちの不思議な態度そしてキャシーと愛する人々がたどった数奇で皮肉な運命に…彼女の回想はヘールシャムの驚くべき真実を明かしていく…”とのこと。アハ体験でおなじみの茂木健一郎博士も“事態の全貌が明らかになった時読者は血も凍るような恐怖感を覚えることになる”と、思わずアハしたミステリアスなストーリーを、音楽ビデオでグラミー賞を受賞するなどビジュアル・センスに長けたマーク・ロマネク監督がどのように映像化するのか?、これはちょっと注目に値する作品になりそうです。脚本を執筆するのは、「28日後…」(2002年)から「28週後…」(2007年)とゾンビを繁栄させたほか、「サンシャイン2057」(2007年)など、ダニー・ボイル監督とのコンビで有名アレックス・ガーランドです。「わたしを離さないでを離さないで覚えていてあげてください
イシグロ・カズオ-わたしを離さないで
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