格闘映画王国タイの過激なフルコンタクト・ムエタイ・バスケットボール・ムービー「ファイアーボール」の予告編と動画!!

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ファイアーボール-ポスター2006年クーデター倒されたはずのタクシン政権が、実質的にまた復活してしまったことに憤る反政府勢力が空港を占拠し、非常事態宣言が出されているタイは、微笑みの国と言われるだけあって、先のクーデターも無血で、現在大きな武力闘争にまでは至ってない小康状態な訳ですが(爆破テロみたいな事件は起きてますが…)、主張を行動に訴え出る血気盛んな国民性は、タイ格闘映画王国であることからも察せられます。そんなタイの格闘映画を代表するスタートニー・ジャー最新作マッハ2!!!!!!」の写真を、おとつい(28日)、ココでたくさん紹介しましたが、実は気になっているタイの格闘映画がもう1本あります。それがフルコンタクト・ムエタイ・バスケットボール・ムービーファイアーボール」です!!、“フルコンタクト・ムエタイ・バスケットボール”と言われれば、何となく中身を想像できると思いますが、ズバリ格闘技のケージマッチとバスケットボールを強引に一緒にやってしまう作品です。似たような映画として、中華系の「カンフーダンク」(2008年)がありましたが、同映画大学バスケを舞台に、青春ものとして明るいコミカルなタッチもあったのに対し、「ファイアーボール」は非合法アンダーグラウンドのセメント・デスマッチマジ格闘映画です。そんな「ファイアーボールのストーリーは…
ファイアーボール-2
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「ロード・オブ・ザ・リング」のプリクエール「ホビット」は撮影だけで370日間!!と、驚きの超大作ぶりをギレルモ・デル・トロ監督が語った!!

ギレルモ・デル・トロ
大ヒット・シリーズロード・オブ・ザ・リング」の前日譚(プリクエール)となる「ホビット」の製作準備を進めているギレルモ・デル・トロ監督が、今月11月11日アメリカDVD/Blu-rayがリリースされた「ヘルボーイⅡ:ゴールデンアーミー」(2009年1月9日必見公開)の宣伝のため、先週の日曜日(23日)に映画ファンとオンラインでQ&Aのチャットを行いました。その中でギレルモ・デル・トロ監督が「ホビット」について、気になる情報更新しているので、お伝えしておきます。まず、「ホビットの撮影ですが…、 → 

ジャン=クロード・ヴァン・ダムに、スタローン本人から電話ッ!!、俺の特攻チームの傭兵を探してるんだが…、ヴァン・ダムは何て答えた?!

スタローン-ジャン=クロード・ヴァン・ダム
シルベスター・スタローン監督・主演し、ジェイソン・ステイサムジェット・リーらとアクション・オールスターチームを組む最新作エクスペンダブルス」に、「ロッキー4/炎の友情」(1985年)のドルフ・ラングレン参戦することになったというニュースを先週の水曜日(26日)にお届けしました。その記事の中では書かなかったのですが、スタローンはその時のインタビューで「エクスペンダブルス」について、“タフガイたちの同窓会”みたいなニュアンスの言い方もしていました。同窓会と言うからには、スタローン全盛期80年代から90年代の“かつてのアクション・スター”と共演したいという含みがある訳ですが、その言葉の通りスタローン自らが、ジャン=クロード・ヴァン・ダム個人的に電話をかけ、「エクスペンダブルス」の特攻チームに勧誘していたことを、 moviehole.netスクープしました。同映画を製作する映画会社ヌー・イメージ関係者の証言として moviehole.net が伝えるところによれば、ヴァン・ダムは… → 

「スーパーマン」をなかったことにされたブランドン・ラウスがFBI対テロ戦略ユニットとして平和を守る最新作「アンシンカブル」のセット・フォト!!

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スーパーマン・リターンズ」(2006年)でヒーローの代表スーパーマン大抜擢され、一躍、スターにブレイクしたものの、肝心の映画が不評ブーイングを買い、大赤字になったため、続篇が続けられず無かったことにされてしまった不運ブランドン・ラウス現在出演中アクション映画最新作アンシンカブル」(Unthinkable)の、先週火曜日(25日)にロサンゼルスで行なわれたロケで撮影された写真です。この「アンシンカブル」でブランドン・ラウスが演じてるのは…、 → 

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キャサリン・ハイグルとジェラルド・バトラーが男女の醜い本音のかけ引きを戦わせる最新作のラブコメ「アグリー・トゥルース」の予告編!!

アグリー・トゥルース-キャサリン・ハイグル-ジェラルド・バトラー
12月20日(土)から始まる女性にも絶対に観てほしいカップリング企画男たちの恋愛強化月間!?で、「寝取られ男のラブ♂バカンス」(2008年)と2本立て上映される「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」(2007年)に主演しているキャサリン・ハイグル(「グレイズ・アナトミー」)が、「幸せになるための27のドレス」(2008年)と同様に恋愛下手な主人公を演じている最新作のラブコメアグリー・トゥルース」(The Ugly Truth醜い本音)が予告編を公開したので、ご覧下さい。この新作キャサリン・ハイグルが演じているのは、朝のワイドショーのプロデューサーアビー美人仕事もデキるのに万年シングルの彼女は…、 → 

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アメリカ映画の歴史を変えるトラック運ちゃんが監督した30年前のロボット・バトルの短編映画「ゼノジェネシス」全編12分丸ごとご覧下さい!!

ジェームズ・キャメロン
アメリカ映画の歴史を変えるトラック運ちゃんとは、レオナルド・ディカプリオケイト・ウィンスレットの「タイタニック」(1997年)で、史上空前歴代興行記録ダントツ首位の6億ドルを米国内で稼ぎだしたジェームズ・キャメロン監督のこと。ご覧いただくのは、そのジェームズ・キャメロン監督が、30年前1978年初めて作ったSF短編ゼノジェネシス」(Xenogenesis異種創生、※オクテイヴィア・E・バトラーの同名SF小説と内容も若干、似てるが、この映画の方が先)です。ジェームズ・キャメロン監督は、30年前の当時トラックの運転手をしていましたが、映画監督への夢を捨てがたく、トラックを降りて、この本格的なSF映画ゼノジェネシス」の自主製作にとりかかりました。1978年と言えば、その前年1977年に…、 → 

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サンクスギビングデーなので、「スター・ウォーズ」のキャラクターたちによる陽気な“マナマナ”でもお聴きください!!


セサミストリート-カーミット本日アメリカでは、11月の第4木曜日ということで感謝祭(サンクスギビングデー)のお休みに入ってしまい、あまりハリウッド映画のニュースがありません日本にはまるで関係のない感謝祭ですが、リラックスしたホリデイ気分はおすそ分けされたいと思うので、「スター・ウォーズ」の皆さんによる愉快なマナマナでもお楽しみください。“マナマナ”は「セサミストリートから生まれた名曲よく紹介されるのですが、本当1968年イタリアのドキュメンタリー映画天国か地獄か」のサウンドトラックから拝借したもので、作曲者ピエロ・ウミリアーニです。同映画の内容は、スウェーデンフリーセックスの性文化に焦点をあてたものなので、それが子供向け番組の名曲になってしまったのですから、おかしな話ですね。ピエロ・ウミリアーニの映画音楽を、ナンセンス曲マナマナ”(Mais Non, Mais Non)に変えてしまったのはフランスの歌手アンリ・サルヴァドール。それを1969年マペットたちに歌わせてアメリカに紹介したのは「エド・サリバン・ショー」であって、「セサミストリートではありませんでした。けれど、“マナマナ”が楽しくて好評だったので、「セサミストリート」で流用したということですね。“マナマナ”と感謝祭との間にも何の関係もありませんが、とりあえず、この「スター・ウォーズ」の“マナマナ”は楽しくて休日気分が感じられるので、週末にはふさわしいかなと思います。
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トニー・ジャーがトラブリまくった最新作のアクション大作「マッハ2!!!!!!」が完成し、治安悪化のタイで来週公開!!、大量に写真をリリース!!

トニー・ジャー-マッハ2-3
トニー・ジャー-マッハ2-2撮影放棄失踪金銭トラブル暗殺騒動など混乱した映画製作の治安は治まったものの、国自体反政府系の民主市民連合により空港を封鎖されるなど非常事態に陥ってしまったタイで来週12月5日(金)から、ついに公開されるトニー・ジャー最新作マッハ2!!!!!!!!」(Ong Bak2)が、写真をたくさんリリースしてるので、ご覧ください。本作は、以前も紹介したように、「2」となってはいても、2003年の「マッハ!!!!!!!!」(Ong Bak)とは内容的なつながりはなくトニー・ジャーは16世紀のタイの戦士を演じています。本作で監督デビュートニー・ジャーは自らを中世の戦士らしくタフで強靭な外見に演出するのに、元から浅黒い肌の色さらに濃くする全身メイクなど、凝りに凝って、爪から歯までメイクしており、それらの撮影前準備のため、連日早起きして朝5時に現場入りし、戦士に変身するのに、7時か8時頃までかかったプロモーション裏話を語っています。この「マッハ2!!!!!!!!の…(以下は続きを読むの後です ↓ )
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  ↑ 監督として自分の演技をチェックしているトニー・ジャー
    チェックしてる中身はこちら → 

大ヒット・ミュージカル映画の続篇「ヘアスプレー2」はビートルズ旋風がテーマ?!、ジョン・ウォーターズが構想まとめ、脚本化がスタート!!

ヘアスプレー
ミュージカル映画史上全米興行記録第4位大ヒットとなったリメイク作品ヘアスプレー」(2007年・オリジナルは1988年)の続篇企画を進めているアダム・シャンクマン監督が、オリジナル映画監督原案を担当しているジョン・ウォーターズ構想がほぼまとまり、脚本化に進むことを、エンタテインメント・ウィークリー報告しました。アダム・シャンクマン監督によれば、続篇の背景となるのは、第1作め(1962年の設定)から数年後の60年代後半とのことで、引き続き主演する愛嬌おデブちゃんニッキー・ブロンスキー演じるトレイシーと仲間たちは…、 → 

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ラブコメ女王ドリュー・バリモア製作の集大成的ラブコメ群像劇の恋愛バイブル・ムービー「そんな彼なら捨てちゃえば」の予告編とポスター!!

そんな彼なら捨てちゃえば-ポスター
1991年製作されたケヴィン・ベーコン主演の「ヒー・セッド、シー・セッド/彼の言い分、彼女の言い分」という、一組の男女の恋愛の誤解を、男女の監督それぞれの性の視点から描くという実験的なラブコメで、男の立場を代弁していたケン・クワピス監督が、それから17年経ち、ひとりで大勢の男女双方の立場を描いているラブコメ群像劇そんな彼なら捨てちゃえば」(He’s Just Not That into You)が新しい予告編(続きを読むの後)とポスター(↑)を公開したので、ご覧下さい。本作は、今夏、映画になって大ヒットした「セックス・アンド・ザ・シティ」のテレビ・シリーズストーリーのコンサルタントをしていたコメディアングレッグ・ベーレントと、出演していた女優リズ・タシーロが、シーズン6第4話あばたもえくぼ」から発想を得て、2004年共著した同名原作を映画化したもので…、 → 

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