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先週末、アメリカで封切られた最新作「SAW5」が初登場で興行ランキング第2位!!という、またまた大ヒットをかっ飛ばしている人気の残酷映画「ソウ」シリーズの原点となる、2003年に製作されたオーストラリアの短編映画「SAW」の全編(9分26秒)です。この短編でジグソウに囚われ、殺人ゲームを強いられる主人公のデヴィッドを演じてるリー・ワネルは、下 ↓ の写真のシリーズ第1作「ソウ」(2004年)では、アダム役で主演していましたね。この残酷なシチュエーションのゲームでハラハラさせながら、人間のエゴを描くというアイディアを思いついたオーストラリア人のリー・ワネルとジェームズ・ワンのコンビは、リー・ワネルが脚本と俳優、ジェームズ・ワンが監督をつとめる分業で、この短編映画を完成し、これをプロモーション・ツールとしてハリウッドに企画を売り込み、長編商業映画化のチャンスを手にしました。その後の活躍はご存知の通りです。「ソウ」シリーズを「1」から「4」まで全作観ているファンの方でも、この「0.5」?は観ていないと言う方も多いと思います。なので、この短編「SAW」を観て、11月28日(土)から日本公開の「SAW5」に備え、「ソウ」シリーズの真の完全制覇を果してください!!、字幕はありませんが、観れば全部わかります。冒頭の場面は、デヴィッドが刑事の尋問に答え、自分の恐怖体験を語り始めた…という設定です。この10分足らずの映画が、ふたりの無名の青年を億万長者にし、ホラー映画の流れを変えるブームを生み出したんですね…。
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