http://www.traileraddict.com/emb/7091
クライヴ・オーウェンが「天才バカボン」の目ン玉つながりのおまわりさんよりもたくさん拳銃の弾を発射したことが話題になった(なってません!)「シューテム・アップ」(2007年)のプロデューサーだったスーザン・モントフォードが、これだったら私の方がマシ!!と思ったか?どうかは定かではありませんが、プロデューサー兼監督として初メガホンをとったデビュー作「ホワイル・シー・ウォズ・アウト」(While She Was Out)の予告編です。本作は、扶桑社ミステリー文庫から出版されている短編アンソロジー「死の飛行―現代ミステリーの至宝〈2〉」に収められているエドワード・ブライアント作「彼女のお出かけ」を映画化したものです。ストーリーは予告編を観れば、およそ理解できます。夫の家庭内暴力に怯えながら、子どもらを支えに人生を送っている主婦のデラが、スーパーに買い物に出かけたところ、駐車スペースを2台ぶん使っているクルマのおかげで迷惑し、腹いせに苦情のメモをワイパーに添えたら、クルマの主のイカれた連中にそれを宣戦布告と受け取られ、人間狩りの標的にされた彼女は闘うしかなかった…ッ!!ということですね。 →
日別アーカイブ: 10月 28, 2008
ワーナー・アニメのキャラクターたちが長年の抗争にケリをつけ、残酷に殺しあう様を描いたイギリスのスプラッター・アート展の写真!!
ひぇーッ!!、ト…、ト、トムがジェリーを食べやすいように包丁でスライスしているよーッ!!と、ビックリして、キャラクターのファンの人はひいてしまうような、この残酷なフィギュアは、ロンドンの「ジ・アクアリウム」というギャラリーで行なわれている「カートゥーンのキャラクターたちが心に想い描かない殺し」というブラックなポップ・アートの展示会の写真です。「トムとジェリー」や、「バッグス・バニー」といったアメリカのカートゥーン・アニメを観ていて、どのエピソードもライバル・キャラたちが鬼ゴッコをくり返すだけのケリもオチもない展開に、なぜかイライラし、ふざけてないでマジにズバッといったれや!!と思ったことがあるかもしれませんが、それをやっちゃうとこうなってしまう訳ですね…。こうしたキャラクターたちを幼い頃の思い出のように愛しんでいる人には見るに忍びず、心ないアートです。でも、こういうブラック・ジョーク大スキですよね?!、と訊かれて、今、うんッ!!と答えた人だけ、続きを読むの後の作品をご覧下さい。しかし、ワーナー・ブラザースはよく、こんなのにライセンスを与えたもんですね?!、キャラのイメージ、完全に破壊しています!!、これらの作品(商品)を創っているのは、jCauty&SON というカートゥーン・アートをビジネスにしている工房です。
★では、ギャラリーにお入りください!! →
これが「ソウ」ブームの原点、オリジナルの短編映画「SAW」だッ!!、丸ごと鑑賞して、シリーズ完全制覇を目指して下さい!!
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先週末、アメリカで封切られた最新作「SAW5」が初登場で興行ランキング第2位!!という、またまた大ヒットをかっ飛ばしている人気の残酷映画「ソウ」シリーズの原点となる、2003年に製作されたオーストラリアの短編映画「SAW」の全編(9分26秒)です。この短編でジグソウに囚われ、殺人ゲームを強いられる主人公のデヴィッドを演じてるリー・ワネルは、下 ↓ の写真のシリーズ第1作「ソウ」(2004年)では、アダム役で主演していましたね。この残酷なシチュエーションのゲームでハラハラさせながら、人間のエゴを描くというアイディアを思いついたオーストラリア人のリー・ワネルとジェームズ・ワンのコンビは、リー・ワネルが脚本と俳優、ジェームズ・ワンが監督をつとめる分業で、この短編映画を完成し、これをプロモーション・ツールとしてハリウッドに企画を売り込み、長編商業映画化のチャンスを手にしました。その後の活躍はご存知の通りです。「ソウ」シリーズを「1」から「4」まで全作観ているファンの方でも、この「0.5」?は観ていないと言う方も多いと思います。なので、この短編「SAW」を観て、11月28日(土)から日本公開の「SAW5」に備え、「ソウ」シリーズの真の完全制覇を果してください!!、字幕はありませんが、観れば全部わかります。冒頭の場面は、デヴィッドが刑事の尋問に答え、自分の恐怖体験を語り始めた…という設定です。この10分足らずの映画が、ふたりの無名の青年を億万長者にし、ホラー映画の流れを変えるブームを生み出したんですね…。
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ダークヒーロー映画の超大作「ウォッチメン」にまたも問題?!、全裸のヒーロー、Dr.マンハッタンのチンコは性器としてモザイクが必要か?!
コミック・ヒーロー映画の最終兵器として期待されている「ウォッチメン」(監督ザック・スナイダー)は、原作コミックの映画化権の一部を所有する20世紀FOXを無視する形で、ワーナー・ブラザースが強引に映画化したことから裁判にもつれこみ、予定されている2009年3月の全米公開が保証されていないという致命的な大問題をすでに抱えていますが、新たに思いがけない問題がファンの間から指摘されています。それは先週、ココで紹介した最新版の予告編の19秒めのところに登場するヒーローのひとり、Dr.マンハッタンが全裸のキャラクターであることから、そのむき出しのチンコをどうするのか?!という問題です。この「ウォッチメン」に多数、登場するヒーローたちは、いわゆるヴィジランテ(自警員)の者たちであり、バットマンのように普通の人間がコスチュームを身につけただけで、特殊なスーパー・パワーを持っている訳ではありませんが、唯一の例外として、ビリー・クラダップ(「ビッグ・フィッシュ」2003年)演じるジョン・オスターマン(↑)が変身するDr.マンハッタンだけは超能力を持っていて、巨大化するなど体のサイズを自由に変えることができます。同じように巨大化するキャラクターとして知られる「インクレディブル・ハルク」(2008年)のハルクは、ウエストがゴムの伸縮素材で出来た、肝心なところは絶対に敗れない都合のよい、のびのびパンツを履いていますが、俗を超越した存在であるDr.マンハッタンは着衣など気にしない人格として、生まれたままの姿を誇示しています。先日もココで、ダニー・ボイル監督の最新感動作「スラムドッグ・ミリオネア/ぼくと1ルピーの神様」が、アメリカの映倫であるMPAAにより、R指定(16歳以下保護者同伴)されたという不可解な倫理基準の話題や、過去にも、飲酒飛行が社会に悪影響を与えるとされたウィル・スミスの「ハンコック」問題(悪影響与えたくても空を飛べる人はいない!)のニュースをお伝えしましたが、Dr.マンハッタンが登場場面のほとんどに渡り、チンコをブラブラさせていては、この「ウォッチメン」もR指定とされかねません。できれば大ヒットのために観客層を拡げたいワーナー・ブラザースとしては、「バットマン/ダークナイト」と同じレイティングのPG-13(事実上、視聴制限なし)としたいところですが、果して、ヒーローのチンコは性器として判断されるのでしょうか?!、しかし、アンジェリーナ・ジョリーの殺し屋映画「ウォンテッド」(2008年)などのように、最近ではR指定でも立派にブロックバスター級のヒットを達成する映画は多いので、ダークヒーロー映画の娯楽作である「ウォッチメン」はレイティングなどモノともせず、巨大化したDr.マンハッタンは、巨大化したチンコをスクリーンで大映しにしながら活躍し、映画が大ヒットになる可能性は期待できます。無修正のポルノが市販されている海外においては、そのようにチンコ丸出し自体はそれほど大問題ではないかもしれませんが、ご存知のように性器を無修正で露出することが禁じられている日本ではどうなるのでしょう?!、Dr.マンハッタンの股間にモザイクやぼかしの修正がかけられるのでしょうか?!、ヒーロー映画のアクション場面で、股間にぼかしは興醒めですよね…。Dr.マンハッタンの巨大チンコを映倫がどう判断するのか?!、注目ですッ!!、続きを読むの後に、予告編のキャプ画をあげておいたので、Dr.マンハッタンのチンコは性器か?!、それとも露出が許される単にカラダの一部か?!、とくと眺めて、判断してください!! →
「ダークナイト」の歴史的大ヒットで渦中のクリストファー・ノーラン監督がついにマスコミに登場!!、期待の「バットマン3」について語った!!
今夏、「バットマン/ダークナイト」が歴史的な大ヒットとなり、シリーズの今後など、その動向が注目されながら、ブームを避けて雲隠れし続けていたクリストファー・ノーラン監督が、ロサンゼルス・タイムズの取材に応じ、ついに「バットマン3」について口を開きました。家族と共にフロリダのアンナ・マリア島で長期のバケーションを過ごしていたクリストファー・ノーラン監督は、18日(土)に行なわれたジャンル映画の祭典「ザ・スクリーム・アワード」出席を契機として、ロサンゼルスに戻り、このインタビューに応じたものです。クリストファー・ノーラン監督は、社会現象にまでなった「バットマン/ダークナイト」の大ヒットについて聞かれ、「素晴らしいことだが、正直、数字が大きすぎて、実感がわかないんだ…」と率直な気分を語り、「『バットマン』シリーズだけに、約6年間も人生を費やしてきた。それだけ時間を捧げれば、当人にとっては人生の重要な一部になる。そんなバットマンにとり憑かれた人生を多くの人が共有してくれたのは、うれしいことだよ」と、映画を支持してくれたファンへの感謝を示しました。さて、何といっても気になる続篇の「バットマン3」ですが、クリストファー・ノーラン監督は… →