デヴィッド・フィンチャー監督が断念したアーサー・C・クラークの「宇宙のランデヴー」を、見事に映像化した大学生の短編CGアニメ!!

http://vimeo.com/moogaloop.swf?clip_id=1989082&server=vimeo.com&show_title=1&show_byline=1&show_portrait=0&color=00adef&fullscreen=1
アーサー・C・クラークエイリアン3」(1992年)のデヴィッド・フィンチャー監督が、その「エイリアン」シリーズだけでなく、「スタートレック」シリーズをはじめとする、多くの優れたSF映画に多大な影響を与えたSF小説の金字塔として敬意を表し、映画化を企画していた、今年2008年3月に亡くなられた偉大なSF作家アーサー・C・クラーク(写真)の代表作宇宙のランデヴー」シリーズを、2001年に、当時、ニューヨーク大学ティッシュ・スクール・オブ・アーツ映画作りを学んでいたアーロン・ロスさんがCGアニメで、物語のイントロを3分間のプロモーション・リールにしてみた動画です。「宇宙のランデヴー」は22世紀の未来に、太陽系に侵入してきた小惑星ラーマ”が、実は人工的に造られた宇宙船だったことが判り、人類は“ラーマの探査に乗り出すという物語です。スタンリー・キューブリックが監督したSF映画の古典2001年宇宙の旅」(1968年)にも通じる深遠なテーマが、この「宇宙のランデヴー」にもたたえられているのに加え、全4巻ある長大なストーリーを集約して脚本化することが困難で、映画化の壁となったようです。また、「宇宙のランデヴー」に惚れこみ、最初に映画化の企画をたてた発起人は、意外にも俳優モーガン・フリーマンなのですが、その彼が8月交通事故を起こし、健康がすぐれないこともプロジェクトが頓挫した要因のひとつのようです。このアーロン・ロスさんの作ったCGアニメ版宇宙のランデヴー」は、先の「2001年宇宙の旅」から、かなり影響を受けているようですが、学生の作品とは思えない高い完成度を示しています。そんなアーロン・ロスさんの才能イメージを与えてくれたことで想像がひろがった宇宙のランデヴー」を、デヴィッド・フィンチャー監督が本格的に長編映画化していたらどんなことになっていたのか?!、想い描くだけで圧倒されるようなスゴイSF映画の誕生が期待されます。ひとまずストップのかかった「宇宙のランデヴー」ですが、モーガン・フリーマンはまだ、こうした壮大な本格SF映画に出演していないので、早く元気になり俳優生活の晩年の記念碑となる傑作を自らプロデュースしてほしいですね。ちなみに、これを作ったアーロン・ロスさんは大学卒業後、「ロボッツ」(2005年)、「アイス・エイジ」シリーズ、「ホートン/ふしぎな世界のダレダーレ」(2008年)といったメジャーなアニメ映画のスタッフとして活躍しているそうです。デヴィッド・フィンチャー監督最新作は、ココで予告編を紹介した、ブラッド・ピット主演の「ベンジャミン・バトン/不思議な人生」(2009年2月日本公開予定)です。まだ予告編をご覧になっていない方はあわせて、そちらもぜひご覧下さい
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