ダークヒーロー映画の最終兵器的問題作「ウォッチメン」の最新動画と、ビリーマニアさんのご質問への答え!!


昨日、最優秀バラバラ切断賞に選ばれた“チンコ食いちぎったら、犬がおいしそうに食べちゃったよ”シーンの動画をご覧頂いた、アメリカのニートの暮らしには欠かせないスパイクTVが、先週末の土曜日(18日)に行なった、ジャンル系映画の祭典「ザ・スクリーム・アワード」で、ダークヒーロー・コミック映画の決定版「ウォッチメン」(予告編と紹介記事)の最新動画が上映された時の様子です。この「ウォッチメン」について、いつもご愛読いただいているビリーマニアさんから、ご質問を頂いておきながら、長らく答えられずにいて失礼しているのですが、まずは最近の「ウォッチメン」の情報について、まとめてお伝えしておきます。 → 

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子どもがよろこばないトランスフォーマーを考えろ!!コンテストに応募された、カッコ悪いけどキラリと光るトランスフォーマーたちの勇姿?!

ダメなトランスフォーマー-1
コンセプト的には日本でやってる「お茶の間トランスフォーメーション」とほとんど変わりない企画ですが、 Worth1000.Com というグラフィック・サイトが募集した、“子どもがよろこびそうにないものをトランスフォームさせよう!!コンテストの応募作品から、ユニークなものをピックアップしてみました!!、 ↑ はスーパーマーケットショッピングカートがトランスフォームした姿ですが、両手に鉈(なた)のような刃物を備え、足はローラーですから、意外に戦闘能力は高そうです。でも、お買い物中の商品がカートにパンパンに詰め込まれた状態からは変形するのが大変そうですから、こいつに奇襲をかけるには特売日が狙い目ですね。今夜はすき焼きにしようかしら…?という主婦がカートの中に豆腐糸コンニャクタマゴなどを入れていたら、変形中にドロドロのグチャグチャになっちゃいます。で、 ↓ は世界でただひとつの吸引力が変わらないそうじ機のダイソンですよね!!、ダイソンのそうじ機の妙に近未来で、不必要にメカニックなデザインが少しおちょくられている感じです。
ダメなトランスフォーマー-6
ダメなトランスフォーマー-3
↑ で、こいつは吹奏楽部みたいなトランスフォーマーで、↓ こいつはひたすらスピーカーのトランスフォーマーですから、サウンド・バトルの音対決で戦えそうですッ!!、でも、両方すごくうるさそう…
ダメなトランスフォーマー-2
来年2009年には大ヒット映画続篇トランスフォーマー2/リベンジ・オブ・ザ・フォールンが封切られますから、またこうしたオリジナルマヌケなトランスフォーマーを考えるのが流行るかもしれません。続きを読むの後にも、カメラのトランスフォーマーと、拳銃のトランスフォーマーの画像をあげているので、物好きな人は見てください。“子どもがよろこびそうにないトランスフォーマー”という狙いですが、トランスフォーム変形すること自体が楽しいので、結局、どんなトランスフォーマーでも子どもはよろこぶと思います。大人もよろこんですますから!!ですよねッ?! → 

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インド版「クイズ$ミリオネア」全問正解少年の感動映画「ぼくと1ルピーの神様」で、スラムを駆け抜ける子どもたちの躍動感あふれる動画!!

http://www.movieweb.com/v/V08J6quvzFNPQV
日本では、みのもんたが司会していた人気番組クイズ$ミリオネア」を題材に、ダニー・ボイル監督(「28日後…」2002年)がインドを舞台に描いた最新作スラムドッグ・ミリオネア」(Slumdog Millionaire)の動画です。一見して、子どもたちが元気よく駆け回って遊んでいるのかと思いきや、後ろからおまわりさんが必死で追い駆けてきているので、子どもたちは何か盗むなどの悪さをしたのでしょう。そんな少し複雑な気にもさせられる場面ですが、ダニー・ボイル監督は、CMのような美しい映像躍動感を持って描き、この1分間の動画だけで独立した映像詩の短編のように観えます。途中で挟み込まれる、川で何か拾っている男性などスラムの風景のインサート・カットも絶妙な長さで映し出され、全体に強弱をつける、ちょうどよい間をとっています。この映画を作っている人たちの映像に対する感性の確かさが窺えるシーンですが、ここでこういう少し美しい描き方を採用した背景には、子どもたちはあくまでも無垢であり、悪いのは子どもたちが生きていくために盗みでも何でもしなければならないように仕向けている貧困では…?といったメッセージが込められている感じがあります。この映画は、スラム出身の少年ジャマール(デヴ・パテール)が、インド版クイズ$ミリオネア」で全問正解し、インドの大統領の月給の4倍にあたるスゴイ大金を手にしますが、番組の関係者や警察は、スラムのガキがそんなアタマがいい訳がないッ!!と決めつけ、ジャマールを逮捕し、彼の不正を暴こうと尋問を始めてしまいます…。ダニー・ボイル監督が、そういった偏見を超えて真実を見なさいよというテーマを、映画の課題のひとつとして描きたいことは、その物語から容易に察せられますが、 ↑ の動画ではそれを、映画という映像表現が持つ力を発揮させ、感性の心に訴えかけるように描き出すのに成功していると思います。本作テリュライド映画祭や、トロント国際映画祭などで、批評家と観客の両方から絶賛されていますが、そういったベタボメのレビューを引き合いに出さずとも、この動画のワンシーンだけで、この映画が観るに値する作品であることは充分に説得されています。が、しかし、ファイナル・アンサー!!は、もちろん、皆さん、ご自身で下してくださいね。本作はアメリカでは2009年公開の予定が早められ、来月11月12日の公開となっています。映画のジャンルとしては“コメディ”なんて定義づけられているので、スラム貧困偏見といったテーマに反し、そう重い映画ではないようです。なお、表題では本作を「ぼくと1ルピーの神様」という異なる題名で記したのは、日本でも人気のその同名小説(ヴィカス・スワラップ著)が原作だから。さて、映画の邦題人気小説の題名が採用されるのか?、それとも原題直訳が使われるのか?どちらがよいと思われますか?!本作はどちらも良い題名なので微妙ですね。ココにも写真と、ココにも動画があります。
ぼくと1ルピーの神様-スラムドッグ・ミリオネア
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シリーズ最新作「SAW 5」が拷問動画第3弾の水責め地獄篇を公開!!

http://www.terrorfeed.com/flvplayer.swf
今週末24日からの全米公開に向け、「ソウ」シリーズ最新作SAW 5」が、新しい拷問動画を公開しているので、ご覧下さいポスターにも登場していたスコット・パターソン演じるFBIのストラム捜査官小さな水槽に顔だけはめ込まれて、水を無駄遣いせず節水につとめた溺死をしてくれる場面です。ストラム捜査官前作の「ソウ4」(2007年)で、ジグソウの離婚したカミさんのジルを厳しく尋問してた人ですが、こんな仕返しを食らってしまいましたね!!最新作SAW 5」は日本では11月28日(土)から公開です。拷問動画第1弾はコチラ第2弾はコチラです。
ソウ-SAW5-1
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M・ナイト・シャマラン劇場「ザ・ナイト・クロニクルズ」第1弾の監督内定!!

M・ナイト・シャマラン
ジョン-ドリュー-ドゥードル7月ココでお知らせした、現代のエド・ウッドM・ナイト・シャマラン監督のホラー&スリラー映画トリロジー企画ザ・ナイト・クロニクルズ」に動きがあったと BLOODY DISGUSTING.Com が伝えています。その動きとは、本格的な商業映画のデビュー作として、スパニッシュ・ホラーゾンビ映画REC/レック」(11月DVDリリース)をリメイクした「クゥオランティン」を先々週の10日全米公開し、同日封切りレオナルド・ディカプリオスパイ映画ワールド・オブ・ライズ」(12月20日公開)を降して、興行ランキングを上位の第2位に着けた、新人ジョン・エリック・ドゥードル監督(写真左)と、兄弟脚本を担当したドリュー・ドゥードル(写真右)が、シャマランにスカウトされたというものです。「ザ・ナイト・クロニクルズ」は、M・ナイト・シャマランが考えた(=パクる)企画を、シャマランは監督せずにプロデュースだけを行い、誰か別の監督が実際の映画を作るというプロジェクトで、向こう3年間に渡り、毎年1本計3本のホラーやスリラーの映画を製作する予定です。そのトップバッターとなる第1作めの監督と脚本に、ドゥードル兄弟が選ばれた訳ですが、ドゥードル兄弟は、前述のデビュー作クゥオランティン」は単にリメイクですし、それ以前に製作し、注目を浴びた自主製作のスプラッター映画ポーキプシー・テープ(The Poughkeepsie Tapes)」(2007年)も、擬似スナッフ・フィルムVHSカメラで撮影しただけのもので、まだ兄弟ら自身のオリジナリティは発揮していないと言えます。なので、独創性に欠けるM・ナイト・シャマランと、オリジナリティは未知数の新人監督という組み合わせで、「ザ・ナイト・クロニクルズ」はスタートすることになりそうな訳ですが、こういった少し、ん?それでいいの?首をかしげたくなる辺りは、シャマランらしいと言った感じです。肝心のプロットがわかればまたお伝えしますが、とりあえず、M・ナイト・シャマランは監督をしないだけでなく、絶対に出演もしないでほしいですね
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