カミさんのアンジェリーナ・ジョリーの最新作「チェンジリング」(監督クリント・イーストウッド)のキャンペーンに同行し、一時帰国していたアメリカでは、ニューオーリンズに赴き、ハリケーン・カトリーナの被災者の方々のために慈善事業で建て続けている住宅の建設状況を、チャリンコで一軒ずつ点検してまわっていた、本当は土建屋の親方になりたいブラッド・ピットが、現在、一家で拠点を構えるドイツに戻り、クエンティン・タランティーノ監督の最新作の戦争映画「イングロリアス・バスターズ」の主人公となる兵隊やくざの親分アルド・レイン中尉に扮した姿を初披露してくれました。この写真の撮影の様子からすると、恐らくはポスターか?何かのプロモーション用フォトをまず撮っている感じですね。「イングロリアス・バスターズ」は、クエンティン・タランティーノ監督が来年2009年5月のカンヌ国際映画祭で上映すると公約している都合上、大急ぎで作られる映画なので、宣伝材料の用意もそれに合わせて、至急に進めなければならないのでしょう。しかし、写真のブラピの顔ですが、何だか、少しあばたに見えると思いませんか?、クリックで写真を拡大して頂くと、お分りになりますが、首にうっすらと特殊メイクで傷がつけられているのが確認できます。この傷は、アルド・レイン中尉が過去に受けたリンチにより出来た傷だそうで、そのリンチの経緯に、この人物のドラマが秘められていそうですね。また以前、ココで紹介した兵隊やくざ軍団の初会合の時の写真で、ブラピはすでにヒゲを伸ばしかけていましたが、アルド・レイン中尉がヒゲのキャラクターだということも、この写真で確認できました。兵隊やくざの親分だけに、傷を持ったヒゲ面という凄みのあるブラピがスクリーンに登場しそうな予感です。ところで、前述のように、本作の大急ぎの撮影を順調に進めるために、タランティーノ監督はパパラッチ対策として、銃を持った警備スタッフを、スタジオや現場の周りに配置することにしました。銃とは穏やかでなく、やりすぎに聞こえますが、実はそれは水鉄砲!!、パパラッチや、撮影を妨害する悪質なやじ馬は追っかけられて、水鉄砲でバンバン撃ち殺されちゃう?!わけですね。戦争映画にひっかけたシャレなんでしょうか?!、さて、以前もお知らせしましたが、今週火曜日21日発売の「映画秘宝」12月号から、この「イングロリアス・バスターズ」を紹介する、僕の連載が始まります!!、連載のタイトルは【クエンティン・タランティーノ「地獄のバスターズ」への道】です!!、そちらもお楽しみに!!
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日別アーカイブ: 10月 19, 2008
ダコタ・ファニング2.0が噂のチアリーダー姿でやってきた!!、評判通りに普通なところがカワイイ愛くるしさです!!
みんな、お待たせ~ッ!!とやって来た女の子は…
ついに噂のチアリーダー姿が撮らえられたダコタ・ファニング2.0です!!、噂の…というのは、先月、テレビ出演した時のインタビューで、「通ってるキャンベルホール校で、みんながやれ!!やれ!!って薦めるから、チアリーダー部に入ったの!!、で、始めたら、すごく楽しくて、ハマっちゃった!!、学校のみんなとすごく一体になれた感じがするし、自分の学校を誇りに思えるわ。私、人間ピラミッドの天辺で宙に飛ぶ役なのよッ!!(たぶんチビだから)」と語ったことから、マジすか?!、ダコタ・ファニング2.0のチアリーダー姿、見てーよッ!!と大勢の人がギンギンになっていたからです!!
「アイ・アム・サム」(2001年)の名演技で、天才少女の名を与えられたダコタ・ファニング1.0は期待される一方で、子役スターが堕ち入りがちな様々な心配をされていました。が、現在、14歳の彼女は「天才」ではなく、ものすごく「普通」に成長していることで、世間は安心したと同時に、スター街道を歩みつつも、飾らない性格のダコタ・ファニング2.0に以前よりも好感を抱いています。けれど、「普通」でいるという辺りに、彼女の非凡な聡明さが感じられる気がします。
この写真が撮影されたのは、アメリカでは18日(土)となる、まさに今日の午後ですが、昨日、アメリカで公開されたダコタ・ファニング2.0の最新主演作「リリィ、はちみつ色の夏」は、興行ランキング第3位の順調な滑り出しを見せ、公開館数で大きな差をつけられた圧倒的不利にも関わらず、話題のブッシュ大統領の伝記映画「W.」を売り上げで追い抜こうとしています!!、そんな自分の映画がちょっとした旋風の驚きを持って迎えられている時に、彼女は友だちと普通におしゃべりし、チアリーディングの練習をしていたんですね!!
昨日、ココで、ダコタ・ファニング2.0が予知能力のエスパーを演じ、悪と闘う最新SFアクション映画「PUSH/プッシュ」の予告編を紹介しました。そのように幅広い映画にチャレンジし、バージョンを2.0からさらに更新してほしいと思いますが、チアリーダーにハマッているからと言っても、キルスティン・ダンスト、ヘイデン・パネッティーアの後を追い、「チアーズ!」シリーズに出るのだけは、くれぐれもやめておいてほしいですね、「チアーズ!」シリーズ最新第5弾が作られそうだけに、ダコタ・ファニング2.0にも声がかかるかもしれません…。さて、ダコタ・ファニング2.0の「リリィ、はちみつ色の夏」はブッシュ大統領を倒すのか?!、明日月曜朝更新の「全米映画ボックスオフィスBEST10」の結果をお楽しみに!!
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テレンス・ハワードは「アイアンマン2」を勝手にクビにされていた!!、一般人のようにメディアで知りショック…と悲しみの心情を吐露!!
先週の水曜日(15日)にココで、マーベル・コミックの大ヒット映画「アイアンマン」で、主人公のアイアンマンこと、ロバート・ダウニー・Jr演じるトニー・スタークの相棒となるローディ中佐役を演じ、好評を博した人気のテレンス・ハワードがクビになり、代役として、「ホテル・ルワンダ」(2004年)のドン・チードルが出演することになったという驚きのニュースをお届けしました。その続報として、さらに驚きのニュースが飛び出しています!!、それはなんと恐ろしいことに、当事者のテレンス・ハワードも僕たちと同じように映画メディアのニュースで自分がクビになったことを初めて知ったと言うのです!!、そんなことがあり得るんだろうか?!という感じですが、これはアメリカでは18日(土)となる今日まさに本日、NPR(ナショナル・パブリック・ラジオ)に出演したテレンス・ハワード本人自らが裏切られた失望を語り、明らかにしたものです。テレンス・ハワードは以下のように語っています。 →