3月- March
10月も半ばとなり、そろそろ来年のカレンダー、どうしようかなぁ~?!とか思案し始めた方にお薦めなのが、写真の「マイ・ゾンビ・ピンナップ・カレンダー」です!!、このカレンダーは、“もし、ギル・エルブグレンが「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」(1968年)をテーマにしたなら…?!”という変なコンセプトで作られたもので、ギル・エルブグレンて誰やねん?!という感じなのですが、ギル・エルブグレン(1914-1980)は、←左のような、古き良きオールディーズなアメリカのちょいエロなピンナップ・ガールを描き続けたアーティストで、昔の「ザ・サタデー・イブニング・ポスト」などの表紙や、昔のコカ・コーラの広告などで知られる有名な人です。そんな彼のお得意である日常的なシチュエーションでの、ちょこっとセクシーな瞬間を、ゾンビ・ガールたちが再現してくれている訳ですね。そこいらの低予算ホラー映画に勝るとも劣らないシッカリとした特殊メイクや、背景セットも造りこまれている、お見事な出来栄えのグラビア・フォトなので、ぜひ、来年は彼女たちゾンビ・ガールと一年間お過ごしになられてはいかかがでしょう?!、お部屋やオフィスのムードもグッと華やぎそうです!!、この「マイ・ゾンビ・ピンナップ・カレンダー」をお買い求めになりたい方は、こちらでど~ぞ!!、1部19.99ドル(約2,040円)ですが、2部買うと30ドルにおまけしてくれています。続きを読むの後に、もちろん1年分丸ごと、マンスリー・ゾンビ・ガールたちの写真をあげているので、心ゆくまで、ご堪能ください!!
12月- December
10月- October
4月- April
★残りのゾンビ・ガールたちはこちらでお待ちかね →
日別アーカイブ: 10月 15, 2008
アメリカ4大都市で無数のインディ・ジョーンズの帽子が発見される謎の怪事件が発生!!、その真相は…ッ?!
上下↑↓の脈絡のない写真には何の意味が…?という感じですが、それぞれに共通してるのは、どこかで見覚えのある帽子の存在…。と言う訳で、これらの写真は、アメリカ現地日付14日の本日、発売になった「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」のちょっと変わった宣伝プロモーションの様子を伝えています。帽子はもちろん、映画のラストシーンでシャイア・ラブーフが被らせてもらえなかったインディ・ジョーンズの帽子ですね。このプロモーションは、発売日の今日、ニューヨーク・シカゴ・サンフランシスコ・ロサンゼルスのアメリカ4大都市の街中のどこかで、写真のように、さり気なく、インディ・ジョーンズの帽子が置かれているので、幸運にも見つけられた方は、どうぞ、ご自由にお持ち帰りください!!という太っ腹なものです。なので、各都市のインディ・ジョーンズ・マニアは今日、血眼になり、街中をウロつきまわっていたでしょうね!!、2008年の映画で1番つまらないと評判の「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」は、サイテー映画の称号となるような不名誉な新語まで作ってしまった、どうしようもなくアホくさい映画なので、DVDを買おうなどとは絶対に思いませんが、このインディ・ジョーンズの帽子だけは欲しいです!!、ところで、やはり、このDVD発売にちなんで、宣伝のため、 moviefone.com のインタビューに答えたハリソン・フォードは、今後、シャイア・ラブーフがシリーズに登場することはないだろうと明言しています。先日も、ココでハリソン・フォードのインタビューを紹介し、よせばいいのに、ジョージ・ルーカスが性懲りもなく「インディ・ジョーンズ5」を作りそうだという記事をお届けしましたが、ジョージ・ルーカスは、同映画を初公開したカンヌ映画祭では、シャイア・ラブーフを絶賛し、次回の「インディ・ジョーンズ5」では代替わりをして、シャイアを主演にしたいと発言していました。それが7月に、シャイアが信号無視の無謀運転のドライバーのクルマに激突されるという不運な交通事故の“被害者”となり、「トランスフォーマー2」の撮影に穴を開けて以来、シャイア・ラブーフを非難する側にまわり、もう「インディ・ジョーンズ」に出さないと態度を一変させています。それに追い討ちをかけるように、ハリソン・フォードがまた、シャイア・ラブーフ閉め出しの発言をした訳ですが、映画公開前こそ、不要なキャラでは?と言われていたシャイア・ラブーフのマット・ウィリアムズだったものの、映画が公開され、実際に作品を観た多くのファンは、ハリソン・フォードのおじいちゃんジョーンズに幻滅し、もし、どうしても「5」を作るなら、シャイア・ラブーフが引き継ぐしかないだろうと、ジョージ・ルーカスのカンヌ発言をやむなしとして、受け止めていました。ですから、今回のハリソン・フォードの発言は、さらに「インディ・ジョーンズ」シリーズをダメな方向に持っていく可能性を示唆したものとして、ため息を持って聞かれています。本来であれば、同時期公開の「バットマン/ダークナイト」や、ディズニー・ピクサーの「WALL・E / ウォーリー」(日本12月公開)などのDVD/Bluerayが、12月発売でクリスマス商戦を見込んでいるのと同様に、12月発売でもおかしくない話題作であるはずの「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」ですが、アメリカで本日という、少し早いDVD/Bluerayのリリースは、作品の不人気を裏付けているようだと揶揄されています。もしかすると、今日、4大都市のどこかでインディ・ジョーンズの帽子を拾った良心的なファンは、シャイア・ラブーフに帽子をプレゼントしてあげたくなるかもしれませんね。結局、ジョージ・ルーカスとハリソン・フォードは、映画の封切りでも、DVDのリリースでも、旬のシャイア・ラブーフの人気を体よく利用しているだけです…。そんなインディ・ジョーンズに使い捨てにされたシャイア・ラブーフの全米大ヒット作「イーグル・アイ」は、日本では今週末18日(土)から公開です。
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「魔法にかけられて」のエイミー・アダムスが主演のハートウォーミングなスプラッター・ドラメディ「サンシャイン・クリーニング」の最新予告編!!
http://www.traileraddict.com/emb/6904
主演女優賞をいくつ獲るよりも、遥かにずっと価値のある「ディズニーのお姫さま」という、この上ない最高の役を「魔法にかけられて」(2007年)で射止め、世界中の映画ファンから、永遠に愛され続けることが決定的なエイミー・アダムスが、ジゼル姫のように「歌ってお仕事」で動物たちの助けを借りる訳にもいかず、自分で殺人現場を掃除する、ハートウォーミングなスプラッター・ドラメディ「サンシャイン・クリーニング」の新しい予告編です。本作は、エイミー・アダムスが演じる、高校時代はチアリーダーとしてモテはやされたものの、30代の今や、しがない低賃金の家政婦であるシングルマザーのローズが、8歳の問題を抱えた息子オスカーの将来を思い、私立校に編入する学費を稼ぐため、ダメな妹のノラと、犯罪現場や、人体に危険のある汚染された場所の掃除を専門に請け負う清掃業者を立ち上げ、人生を切り開こうとする、コメディ仕立ての感動的な女性ドラマです。ノラを演じているのは、「プラダを着た悪魔」(2006年)や、「ジェイン・オースティンの読書会」(2007年)などで才能を高く評価されている女優エミリー・ブラント(↓写真)。エイミーとエミリーの姉妹の演技は最高のアンサンブルと、サンダンス映画祭などで人気を呼んでいます。そんな姉妹の父を演じてるのは、「リトル・ミス・サンシャイン」(2006年)で、孫娘のアビゲイル・ブレスリンにエロ・ダンスを仕込んでいた名優アラン・アーキンです。その彼の孫で、ローズの息子オスカーは、ドリュー・バリモアの「2番目のキス」(2005年)で、恋人のベン(ジミー・ファロン)の子ども時代を演じてた子役ジェイソン・スペヴァックです。監督は「シルヴィア」(2003年)のクリスティン・ジェフス。プロデューサーのマーク・タートルソープの前作が「リトル・ミス・サンシャイン」なので、やっぱり、どうしても「サンシャイン」シリーズ第2弾!!と呼ぶしかない本作は、アメリカでの公開も2009年初頭とだけで未定…。でも、ま、いずれ公開されることは間違いない映画なので、楽しみに覚えておいてください!!、最初の第1弾の予告編はコチラです。
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「アイアンマン2」のローディ中佐は「ホテル・ルワンダ」のドン・チードルに変更!!、善人俳優がウォーマシンで闘えんのか?!と疑問の声!!
6月にココで続篇の「アイアンマン2」にも出演が決定!!とイチ早く伝えた、アイアンマンの良き理解者であるローディ中佐役のテレンス・ハワードがクビになり、代役として、「ホテル・ルワンダ」(2004年)や、「クラッシュ」(2005年)、また「オーシャンズ」シリーズなどで知られる、「ER」のドクター・ネイサンこと、ドン・チードルが出演することになりました。シリーズの「2」以降で、準主役…と言うか、ほとんど主役?として重要な存在となるローディ中佐役のテレンス・ハワードは、本来は絶対に外せない俳優のはずですが、出演料の交渉が物別れとなり、マーベルがテレンス・ハワードのクビを斬ってしまった格好です。テレンス・ハワードが演じたローディ中佐は、ロバート・ダウニー・Jrの主人公トニー・スタークとの演技の相性もよく、完璧なキャスティングと各方面から、すこぶる好評価を得ていたので、マーベルのクビ斬りは驚きを持って伝えられています。ローディ中佐は、これから作られる「アイアンマン2」では、会社を乗っ取られ、アル中の自暴自棄となる予定のトニー・スタークを支えると共に、そういった不甲斐ないアイアンマンに代わり、ウォーマシンに変身して闘うことになると目されており、テレンス・ハワードの活躍が期待されていましたが、ついにパワードスーツを身につけないまま、シリーズを去ることになり、「アイアンマン」ファンはショックを受けています。代役に選ばれたドン・チードルは、冒頭の列記したような作品などで、素晴らしい演技力を発揮した優秀な俳優で、人気もありますが、その人気は“いい人”の穏やかな善人キャラのイメージに支えられたものであり、線の細いドン・チードルがウォーマシンのパワードスーツを身につけ、スーパーヒーローとして闘う姿は迫力に欠けそうだと、シックリこない代役起用に、「アイアンマン2」の失敗を囁く声まで早くも上がり始めてしまいました。マーべルとしては、ドン・チードルが今夏、「トレイター」(日本未公開)に主演し、アクション映画に進出したことなどを評価し、起用したのかもしれませんが、同映画も大きなヒットは呼び込めておらず、アクション・スターへの転身は成功していません。マーベルは、監督もできるコメディ俳優のジョン・ファヴローに対しても、第1作めの大ヒットを評価したボーナスを上乗せした金額を、続篇の監督料として提示しなかったことから、ジョン・ファヴローがメディアを通じて、マーベルを非難し、実質的にシリーズから降りてしまったような状態にまでなったトラブルを起こしています(その後、マーベル側が折れて、監督料をアップ)。なので、今回のテレンス・ハワードの件についても、またマーベルのケチケチな拝金主義の犠牲と見られており、過去の大ヒット映画の慣例に倣っても、テレンス・ハワードの出演料のアップは認められて然るべきだと業界筋は見ています。加えて、前述のように、ローディ中佐役は今後、ウォーマシンとして、主役のアイアンマンに相当する活躍を見せるキャラクターであることからも、主演級のギャラに相当する昇給は当然なはずだと、テレンス・ハワードは同情されています。しかしながら、マーベルでは、この「アイアンマン」だけでなく、他のマーベル作品の映画についても、ヒットの核となっているのは、マーベル・コミックのキャラクター人気であり、俳優や監督の資質は無関係といった姿勢を以前から貫いています。そうした方針を今回も曲げなかった訳ですが、コミック・キャラクターを中心として依存する考えはアニメならまだしも、実写映画では、俳優の魅力や監督の才能が占める割合いも大きいことに、マーベルは気づくべきだと批判されています。が一方で、将来的にウォーマシンを主人公とした独立のスピンオフ映画まで検討しているマーベルは、主演作と呼べる作品が「ハッスル&フロウ」(2005年)ぐらいしかない“脇役”俳優のテレンス・ハワードのポテンシャルに不安を感じ、主演を張れるドン・チードルに変えたのだといった、テレンス・ハワードの役不足といった意見もあります。しかし、それでは、すでにローディ中佐として、ファンから認められ、人気を集めているテレンス・ハワードの実績を考慮したことにはならず、配役変更の正当な理由とは思えません。マーベルは、こうした俳優の使い捨てをくり返せば、そのうち名のある、まともな俳優は、マーベルのヒーロー映画には出なくなってしまうでしょう…。いずれにしろ、ドン・チードルがヒーローのウォーマシンとなった以上は、アイアンマンの代わりに立派に闘えるのか?!、これまでとは違った演技力が、ドン・チードルは試されそうです。「アイアンマン2」の
全米公開は2010年4月の予定です。
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ジョニー・デップが最新作「パイレーツ4」で史上最高額の出演料57億円というのは真っ赤な嘘!!、世界中のメディアが騙された?!
1週間前にココでお伝えした、ジョニー・デップがシリーズ最新作「パイレーツ・オブ・カリビアン4」で、映画史上最高額の出演料5,600万ドル=57億2,000万円を受け取るというニュースについて、同シリーズ全作のシナリオを書き続けてきた脚本家のテリー・ロッシオが、それはデマであると完全否定しました。これはテリー・ロッシオが、ネット・フォーラムの Wordplay に投稿したコメントからわかったもので、テリー・ロッシオは、最近の Cinemablend.Com を発信源とする「パイレーツ4」のひどいニュースを否定する目的で、同フォーラムにコメントを出しました。 Cinemablend.Com が報じている“独占スクープ”とは、「パイレーツ4」の監督はティム・バートンに決まりそうで、共演は「ボラット」(2006年)のサシャ・バロン・コーエンになるだろうといったものですが、ハナからバカバカしいデマにしか聞こえず、まるで信憑性が感じられないので、映画の専門サイトやブログは完全に無視し、誰も耳を貸してはいませが、一部のメディアはその“独占スクープ”を引用し報じています。この、自作の映画を汚されたくないテリー・ロッシオの完全否定に対し、Cinemablend.Com は、せいぜい一介の脚本家ふぜいが内部情報に通じている訳もなく、我々がディズニーの内通者から得たニュースは絶対のもので、真実だと保証できると、自分たちこそ「パイレーツ」シリーズのスタッフでもないのに、強気で反論しています。ゴシップ系映画サイトの言い分と、同映画シリーズの中心にいるスタッフの言い分とで、どちらに信憑性があるか?は言わずもがなです。とまぁ、そんなことはどうでもいいのですが、大小問わず、世界中のほとんどのメディアが報じた、ジョニー・デップの出演料のニュースが嘘らしいと、「?」がついてしまったのはショックです。どうせ、こういった映画ニュースについて、大手のニュース・メディアが続報や、訂正のニュースを出す訳もないので、また、くだらないデマの映画伝説が出来上がってしまう恐れがあります。ジョニー・デップが史上最高額の出演料を受け取ると最初に伝えたのは、イギリスのザ・デイリー・メールですが、英語で“ブリティッシュ・メディア”と言えば、暗に“それは嘘で、デマカセのゴシップですよ”という意味を含む単語の解釈は変わらないのかもしれません。誰が最高額の出演料をもらった俳優なのか?は、映画史を様々な視点から見ている人には大事な記録なので、本当にジョニー・デップでよいのか?、いずれ正確な情報がわかれば、また伝えたいと思います。また、「パイレーツ」シリーズについては、やはり、イギリスのデイリーレコードが、コメディアンのラッセル・ブランド(写真/「ペネロピ」2006年)が、ジョニー・デップの海賊ジャック・スパロウの弟ジョナサン・スパロウを演じ、新たな冒険は、兄弟が伝説の“若返りの泉”を探しに行く話で、「パイレーツ5」では兄弟はアトランティス大陸を発見すると、ディズニー・スタジオから得た“確かなスクープ”を報じていますが、言うまでもなく、“ブリティッシュ・メディア”のニュースなので、誰も信じていません。アクセス数を稼ぐために、なりふり構わず“スクープ”を放っていると、いずれは誰も読まなくなると思うんですけど…。
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