先月9月にココで告知した、アメリカ版ツタヤみたいな、ネットで映画DVDの貸し出しや配信を行なっているDVDレンタル大手のネットフリックスが主催し、今月2日からニューヨークのタイムズスクエアで行なわれていた、ギネスの映画連続鑑賞時間記録に挑戦する映画バカのイベント、“ムービー・ウォッチング・ワールド・チャンピオン・シップ”が、5日間以上にも渡る映画との格闘?を終え、ドイツから参加したクラウディア・ワブラ(Claudia Wavra)さんと、カナダ在住のスリランカ人、スレシュ・ジョアキム(Suresh Joachim)さんの2人が、123時間10分で計57本の映画を鑑賞し、共に優勝者となりました。上 ↑ の写真は、最終上映作となった、リドリー・スコット監督の「テルマ&ルイーズ」(1991年)に主演したスーザン・サランドンが、優勝者の2人を祝福している様子ですが、イベントでは、自らの主演作をスーザン・サランドンが届けに駆けつけた!!といった演出が成され、優勝者たちの完走を応援してくれたようです。今回、新たに作られた123時間10分の記録は、本大会にも参加したインド人のアシシュ・シャルマ(Ashish Sharma)さんが保持したギネス記録120時間23分を約3時間も延長し、更新したもので、優勝したクラウディア・ワブラさんは、過去にも同ギネス記録の保持者であったことから、今大会でリベンジを果たし、再び王座に返り咲いたことになります。優勝した2人には、ネットフリックスから特製のポップコーン・ボウル・トロフィーが贈られたほか、副賞として賞金1万ドル(約100万円)と、死ぬまで映画を観続けられる、ネットフリックスの生涯終身視聴権が贈られました。しかし、5日間も寝ないで映画を観続けたら、ボーッとしちゃって、もう映画だか?、幻覚だか?、わかんないような感じがしますね。新記録にチャレンジしてみたい方、おられますか?!
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