http://media.mtvnservices.com/mgid:cms:item:southparkstudios.com:187269::
毒舌的な内容が人気のアニメ「サウスパーク」の最新エピソードです。スタンはインディ・ジョーンズの冒険を観に、映画館に出かけたはずが、そこで観せられたのは、ジョージ・ルーカスとスピルバーグにレイプされてしまうインディ・ジョーンズの哀れな姿だった…。これは“史上最低のゴミ映画”、“過去のシリーズの栄光をすべて台無しにしたクソ映画”、“徹底的にファンを根こそぎ裏切ったダメ映画”、“思い出したくもない映画の№1”、“カネ返せの詐欺映画”と、あらゆる言葉で世界中から非難され続けている、カネだけ稼いだ最悪の映画「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」とは何だったのか?!について、「サウスパーク」流に答えてくれた訳ですね。スクリーンで観せられたのは、確かにこんな映画だった気がします…。スタンと一緒に泣きたいよ…。
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日別アーカイブ: 10月 9, 2008
第2の「バットマン」シリーズ?と期待されてるダーク・ウェスタン「ジョナ・へックス」の顔半分を失ったヒーローはジョシュ・ブローリンに決定?!
今年6月にココで、ワーナー・ブラザースのスタジオから流出した、「パニッシャー」(2004年)や、「ミスト」(2008年)で知られるトーマス・ジェーンが特殊メイクで主人公のガンマン、ジョナ・へックスに扮した写真を紹介した、ダークヒーローのウエスタン・コミックの映画化「ジョナ・へックス」の真の主演俳優が、おとついの7日(火)にジョシュ・ブローリンに決まったことを確認したと、HOLLYWOOD ELSEWHERE.Com のジェフリー・ウェルズが報告しています。ジェフリー・ウェルズによれば、ジョシュ・ブローリンの代理人は、“まだ決定していない…”と慎重に言葉を選びながらも、ジョシュ・ブローリンがジョナ・へックスであること自体は否定せず、声のトーンのニュアンスにより、すでに契約が確実であることをほのめかしたとのことです。「ジョナ・へックス」は、「バットマン/ダークナイト」でアーロン・エッカートが演じたトゥーフェイスのように、顔の半分が醜く焼け爛れてしまった元南軍兵士のガンマンで、DCコミックスの人気キャラクターのひとりです。その映画化を進めているのは、「アドレナリン」シリーズの監督コンビ、マーク・ネヴェルダインとブライアン・テイラーで、プロデューサーは、「アイ・アム・レジェンド」(2007年)のアキバ・ゴールドマンがつとめています。冒頭のトーマス・ジェーン版ジョナ・へックスの写真は、そのプロデューサー、アキバ・ゴールドマンから主演を打診されたトーマス・ジェーンが、ワーナー・ブラザースが第2の「バットマン」シリーズにッ!!と力を入れている「ジョナ・へックス」の主役を何としても獲得しようと、自費で特殊メイクを施した自作自演のプロモーション・フォトだったのですが、流出し、ネットで公開された結果は、意外にも「ジョナ・へックス」のファンや、映画ファンから好評を得て、トーマス・ジェーンのジョナ・へックスは公けに認められた雰囲気がありました。しかし、監督のネヴェルダインとテイラーは「自分たちのイメージとは違う…」と満足せず、THE MOVIEBLOG.Com で「トーマス・ジェーンは使わない」と公言し、トーマス・ジェーン版「ジョナ・へックス」は儚くも幻に消えてしまった訳なのですが、それがジョシュ・ブローリンとは…、やはり、「アドレナリン」でも、男臭いゴツイ顔のジェイソン・ステイサムを起用している、同監督コンビらのテイストにはマッチしているような気がします。また、ハンサムなトーマス・ジェーンには気の毒ですが、「ノーカントリー」(2007年)で迫力の名演技を披露したジョシュ・ブローリンの方が、見応えあるダークヒーローを演じられそうで、映画への期待がより高まります。ジェフリー・ウェルズの記事が真実であるならば、今月17日にアメリカで封切られる、ジョシュ・ブローリンがブッシュ大統領を演じた話題作「W.」の公開に乗ずるような格好で、ワーナー・ブラザースから、「ジョナ・へックス」について、メディアにアナウンスがあるかもしれません。監督コンビのマーク・ネヴェルダインとブライアン・テイラーは、2009年4月に全米公開予定の「アドレナリン2」が完成次第、「ジョナ・へックス」の製作に移行し、2009年3月からアリゾナやジョージア州、ルイジアナなどで撮影を開始する見込みです。となれば、いずれ近いうちには「ジョナ・へックス」についての新たな情報がリリースされそうですね、続報をお楽しみにッ!!
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イタリアのファッション・ブランドのディーゼルが北京で作ったセクシーで美しい短編映画「XXX:ア・フォービドゥン・ラブストーリー」の予告編!!
http://services.brightcove.com/services/viewer/federated_f8/1214128517
映画会社ではなく、イタリア発のファッション・ブランド、ディーゼルが同社の創業30周年を記念し、スポンサーとなって製作した短編映画「XXX:ア・フォービドゥン・ラブストーリー」(xXx: A Forbidden Love Story ※“XXX”はポルノを示す表記)の予告編です。ご覧になれば、さすがはファッション・ブランドが作っただけあると納得する、セクシーな映像に、ウットリと見惚れてしまいます。この美しいCMのような短編映画を作った監督は、昨2007年に、ジョン・ウーのプロデュースにより発表したデビュー作のフィルム・ノワール「ブラッド・ブラザース」(天堂口)が高い評価を受け、ベネチア国際映画祭のクロージング作品に選ばれた、台湾人のアレクシー・タンこと陳奕利(チェン・イーリー)です。主演の男優は、その「ブラッド・ブラザース」にも出た、「山の郵便配達」(1999年)や、「小さな中国のお針子」(2002年)などで、日本でも有名なリィウ・イエですね。とびきり美人の女優さんは、ジャッキー・チェンの「プロジェクトBB」(2006年)に出ていた、カオ・ユアンユアンです。音楽は、日本人の羽鳥美保(チボ・マット)が担当してくれています。 物語の内容や、映画の詳細については、ディーゼルの宣伝ではなく、映画自体は独立しているというスポンサーの太っ腹ぶりぐらいしか知らされてないのですが、ちょっと短編映画にしとくのは惜しい感じです。撮り足して、長編にすることは無理なんでしょうか?!、本作は、ディーゼルが今週末11日(土)に世界の17都市で同時に行なう、「The DIESEL xXx party」というイベントで上映されるはずですが、北京会場では間違いなく観られるでしょうが、東京・幕張メッセでも上映されるか?はわかりません。興味のある方は、コチラをご覧の上、ディーゼルにお問い合わせください。イベントに行けない多くの人のために、ディーゼルが全編をネットで公開してくれるとウレシイのですが…、でも、この短編映画のクオリティなら、普通に DVD/Blueray で販売してもよさそうです。つかの間、“禁断の愛の物語”の世界に酔いしれてください。
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「ロード・オブ・ザ・リング」の前日譚「ホビット」は1本の大作映画!!と、ギレルモ・デル・トロ監督がスマウグの運命も含めネタバレ発言?!
8月に脚本の執筆がスタートしたというニュースを伝えて以来となる、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのプリクエール「ホビット」の話題です。「ホビット」の監督であり、脚本も手がけるギレルモ・デル・トロ監督が、MTVの取材に応じ、進捗状況を語ったところによれば、これまで2部作として、2本の映画になると言われていた「ホビット」は、実質的には“1本の大作映画”を前後編の2回に分けて公開すると考えた方が正確な映画になるだろうとのことです。これまで「ホビット」は、1本めではJ・R・R・トールキンの原作「ホビットの冒険」を映画化し、2本めでは、映画「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの第1作へとつながる橋渡しのオリジナル・ストーリーが語られることになると予想されていました。しかし、すでに7月のココでも「ホビット」は2本の映画でなくてもよいのでは?と疑問を表明していたギレルモ・デル・トロ監督は、その2本めの映画が“橋渡し”の穴埋め映画として軽んじられてしまうことに抵抗を感じ、共に脚本を手がける製作総指揮のピーター・ジャクソン、フラン・ウォルシュ、フィリパ・ボウエンらと相談し、“2本の映画を作る”という発想から、“ひとつの物語を語る”というコンセプトに、取り組み方を切り替えたようです。が、しかし、結局、“2本の映画”という体裁になるなら、前から言ってることと何も変わらないじゃないかッ?!と言う矛盾が指摘されそうですが、作り手となるアーティストの感性では、“ひとつの物語を語る”という考えの方がとっつき易かったんでしょうね。今回のギレルモ・デル・トロ監督の言葉は、一般には少し述べたい要点がわかりづらい風ですが、ギレルモ・デル・トロ監督本人はこうして伝えることで、2本めが“橋渡しの映画”から、余計な形容がとられ、単に“映画”として受け止めてもらえるだろう!!と、その発言の狙いを要約しています。また同時に、これはわかりやすい驚きの発言なのですが、「ホビット」全体のクライマックスになるか?と思われていた、ドラゴンのスマウグ(↓こんな感じ)との闘いは前編で描かれ、1本めでスマウグは死んでしまう…と述べています。1本めでスマウグが死ぬということは、やはり、「ホビット」の原作の大部分は、前編で描かれ、後編にはオリジナルな要素が増えることにもなりそうですが、スマウグの死後、展開する財宝の奪い合いの戦争が、かなりダイナミックな規模で、原作以上にしっかりと描かれるのかもしれません。ギレルモ・デル・トロ監督が6月に行なった予告通りなら、12月にはキャスティングの発表があるはずなので、ボチボチまた「ホビット」のウワサが映画メディアを賑わしそうです。この「ホビット」は約1年後の2009年後半から撮影を開始し、公開は2011年と2012年の予定。要するに、次のオリンピックまで「ホビット」の映画のラストシーンは観られない訳で…、そう考えると「ホビット」の話題は本来は相当、先の話ですね。
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シリーズ最新作「パニッシャー / ウォーゾーン」が無数の拳銃で型どった額縁の手間のかかるポスターを公開!!
2004年に公開された「パニッシャー」の主役をトーマス・ジェーンから、「ROME[ローマ]」のレイ・スティーヴンソンにバトンタッチし、イメージを一新した続篇「パニッシャー/ウォーゾーン」が、アメリカでは明日となる9日から映画館で掲示する新しいポスターの“写真”です。ポスターの“写真”…となるのは、影にお気づきのように、フレーム状に張り巡らされた拳銃のレリーフが立体になっているからですね。映画館のスタッフには、パニッシャーが拳銃を構えたポスターを通常通り、ライトボックスに設置するなどした後、拳銃の額縁を上手に貼り付けるという作業の手間が要求されるようです。この「パニッシャー/ウォーゾーン」は、空手とキックボクシングの元世界チャンピオンである最強の女性監督レクシー・アレキサンダー(「フーリガン」2005年)と、製作・配給のライオンズ・ゲートとの間で、映画の内容を巡ったトラブルの事件が起きていたのですが、それがどうも、話題作りのためのやらせのデッチ上げではないか?!と真相が暴かれ?、映画ファンの間では、すっかり愛想を尽かされています…。ちなみに問題のトラブルの内容とは、過激なバイオレンス映画にしたいレクシー・アレキサンダー監督と、映画の内容をマイルドにして、「R指定」のレイティングを回避し、観客層を子どもにまで拡大したいライオンズ・ゲートとが対立し、結果、監督が解雇されたらしい…という、まれに聞くような平凡と言えば、平凡な話です。で、実際としては、レクシー・アレキサンダー監督は解雇されておらず、自分でこの映画を最後まで完成させ、レイティングはお見事に「R指定」となっています。なので、映画の描写は、レクシー・アレキサンダー監督が、これは嘘じゃなく、ホントに望んでいた、ハード・バイオレンスのタッチだということですね。副題が「ウォーゾーン」ですから、映画作りの現場も“戦闘区域”だとひっかけてみた?のかもしれませんが、フツーに、この映画は過激描写を目指すんだッ!!、子どもは観なくていいッ!!と訴え続けた方がウケはよかったと思うのですが…。ま、何はともあれ、前作とはかなり異なったテイストのおもしろさが楽しめそうな、この「パニッシャー/ウォーゾーン」はアメリカでは12月5日から公開。来年辺り、日本の映画館でも、上 ↑ の立体ポスターが拝めるのでしょうか?!、ココに本作の予告編、ココにキャラ・ポスターがあります。
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世界①の映画バカを決める、不眠不休の映画連続鑑賞時間記録挑戦イベントが123時間10分で57本の映画を観て世界新記録を達成!!
先月9月にココで告知した、アメリカ版ツタヤみたいな、ネットで映画DVDの貸し出しや配信を行なっているDVDレンタル大手のネットフリックスが主催し、今月2日からニューヨークのタイムズスクエアで行なわれていた、ギネスの映画連続鑑賞時間記録に挑戦する映画バカのイベント、“ムービー・ウォッチング・ワールド・チャンピオン・シップ”が、5日間以上にも渡る映画との格闘?を終え、ドイツから参加したクラウディア・ワブラ(Claudia Wavra)さんと、カナダ在住のスリランカ人、スレシュ・ジョアキム(Suresh Joachim)さんの2人が、123時間10分で計57本の映画を鑑賞し、共に優勝者となりました。上 ↑ の写真は、最終上映作となった、リドリー・スコット監督の「テルマ&ルイーズ」(1991年)に主演したスーザン・サランドンが、優勝者の2人を祝福している様子ですが、イベントでは、自らの主演作をスーザン・サランドンが届けに駆けつけた!!といった演出が成され、優勝者たちの完走を応援してくれたようです。今回、新たに作られた123時間10分の記録は、本大会にも参加したインド人のアシシュ・シャルマ(Ashish Sharma)さんが保持したギネス記録120時間23分を約3時間も延長し、更新したもので、優勝したクラウディア・ワブラさんは、過去にも同ギネス記録の保持者であったことから、今大会でリベンジを果たし、再び王座に返り咲いたことになります。優勝した2人には、ネットフリックスから特製のポップコーン・ボウル・トロフィーが贈られたほか、副賞として賞金1万ドル(約100万円)と、死ぬまで映画を観続けられる、ネットフリックスの生涯終身視聴権が贈られました。しかし、5日間も寝ないで映画を観続けたら、ボーッとしちゃって、もう映画だか?、幻覚だか?、わかんないような感じがしますね。新記録にチャレンジしてみたい方、おられますか?!
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