「トイ・ストーリー」のオモチャたちがダークな名演技を披露の「バットマン/ダークナイト」の予告編!!


映画に革命を起こしたとも評される歴史的大ヒット作バットマン/ダークナイト」の予告編の音声に、ピクサーの看板アニメトイ・ストーリー」の映像を合わせて、マッシュ・アップしたジョークのパロディ予告編です。観始めて、「トイ・ストーリーのどこがどうダークナイトなのか?設定が飲み込めてくると段々とおかしくなり笑ってしまいます。その設定とは、バットマンを演じてるのは、「トイ・ストーリー」の主人公バズ・ライトイヤーで、本来のティム・アレンに代わり、声優をつとめている?のはご存知、クリスチャン・べール。そして、相方の主人公ウッディジョーカー役で、トム・ハンクスに代わり、声は当然ヒース・レジャーですね!!、そして、イケル・ケイン執事アルフレッドは、恐竜のレックスにさせられちゃって、ゲイリー・オールドマンヒゲゴードン警部補にいたっては、同じヒゲつながりミスター・ポテトヘッドが演じています!!ミスター・ポテトヘッドがゲイリー・オールドマンの声で話すとは…ッ!!、しかし、よくこれだけ「ダークナイト」にマッチする「トイ・ストーリー」の映像のカットを探してきたものです!!、このリ・カットの編集を行なったアイルランドal28283 さんは相当な時間を使ったでしょうね、お疲れさまです!!
トイ・ストーリー
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キューブリック監督のカルト・ホラー「シャイニング」をリ・イマジネーションしたアラモ・ドラフトハウス版の新作ポスター!!

シャイニング-アラモ・ドラフトハウス・シネマ
シャイニング-1 ↑ は、テキサスカリスマ映画館アラモ・ドラフトハウス・シネマが、今月末31日オレゴン州ティンバーライン・ロッジという山荘ホテルで、スタンリー・キューブリック監督の傑作ホラーシャイニング」(1980年)のリバイバル上映イベントを行なうにあたり、新たな視点からデザインし直したオリジナル・ポスターです。アラモ・フドラフトハウス・シネマは、以前、ココで、「ターミネーター」(1984年)のクールなオリジナル・ポスターを紹介しましたが、名作映画をリバイバル上映する度に、新たに斬新なオリジナル・ポスターを作りなおすことで有名です。この「シャイニング」のポスターのデザインを手がけたのは、ジェフ・クレインスミスというアーティストの方です。キューブリック作品のご多分に漏れず、「シャイニング」もまたカルト映画たる由縁は、ホラー映画としての静かな不気味さだけでなく、そこはかとなく入り混じった、独特のユーモア感が底通した個性的な映画の雰囲気だと思うのですが、このジェフさんのデザインは、そんな映画の特徴を余すところなく見事に捉えていると思います。映画のラストに登場する、印象的な庭園迷路をモチーフに選んだアイディアは秀逸であり、そこで迷子になっている、ジャック・ニコルソンが演じた主人公ジャックの、少し物悲しいマヌケな後ろ姿には、先のような映画の独特の空気が凝集され、シンボライズされていると思います。天才スタンリー・キューブリック監督の濃密な演出と、ジャック・ニコルソンのアクの強いキャラクター、そして、そこにからんだ、本来はコメディエンヌで才能を発揮した女優シェリー・デュヴァルをかけ合わせたキャスティングの妙がブレンドされた、不思議なシャイニングの世界を、こんな風にも表現できるんだなぁ感銘を受けました。原作者スティーヴン・キングは、「シャイニング」の映画はあまり好きではないらしいそうですが、このユニークなポスターはどう思うのか?意見を聞いてみたいですね。このポスターを気に入って、お買い求めになりたい方は、こちらでどーぞ値段は30ドルです。参考のために、「シャイニング」のオリジナル・ポスターを2パターンあげておきました。「シャイニング」と言われた時に、一般的に思い出すのはのポスターのイメージですね。「シャイニング」については、ココスタンリー・キューブリック監督になれる?おもしろいCMと、ココに「シャイニング」の題名を別な意味で解釈し、ユーモアだけを際立たせてみせた変な予告編があります。お時間のある方は、ご覧になり、笑ってください。それにしても、アラモ・ドラフトハウス・シネマのこうした昔の映画を見直しさせてくれるリバイバル企画は、本当に素晴らしいですね。日本でも同じようなことをする映画館が現われてくれないでしょうか?!
シャイニング-2
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公開前にファンから見捨てられたダークヒーロー映画「ザ・スピリット」が、名誉挽回の復活を期してヒーロー映画らしい予告編をリリース!!

http://www.traileraddict.com/emb/6647
ロバート・ロドリゲス共同監督した「シン・シティ」(2005年)で、映画界進出を成功させた、コミック作家フランク・ミラーが、単独で本格的に映画監督に挑んだ最新作のダークヒーロー映画ザ・スピリット」の新しい予告編です。と言っても、先月9月末にリリースされたものなので、少し紹介が遅れてしまいました。この「ザ・スピリット」は、アメコミの大御所、故ウィル・アイズナー伝説的な同名コミックを、人気のフランク・ミラーが映画化するということで、大きな期待を集めていました。ところが、今夏のサンディエゴ・コミックで公開した、主人公のヒーローザ・スピリット(ガブリエル・マクト)と、その宿敵となるサミュエル・L・ジャクソンオクトパスとの格闘場面の動画が、トイレの便器を持ち出すといったドタバタ・コント風の対決だったことから、それを観せられたファンがドンびきで固まってしまい期待を裏切られた怒りから、次々に席を立ってしまった…という、コミコンでは滅多にない最悪の事態を招いてしまいました。また、それに輪をかけるように、その後、公開した予告編も、なんじゃコリャ?!サイケなお色気コメディかッ?!といったサイテーの反応しか得らず、「ザ・スピリット」は公開を待たずしてすでに死んだ映画…となってしまいました。 ↑ の新しい予告編は、恐らくはそんな批判を受け止めまともな場面を公開し、汚名を返上しようと試みたようで、ご覧になられれば、お分りのように、確かにダークヒーロー映画らしく、若干、イメージが修正されています。同様に、すでに死んだ映画…と呼ばれていた、トム・クルーズ戦争スリラーワルキューレ」は、ココの最新版の予告編出来栄えのあまりの完璧さから、見事に不名誉を撤回し、絶対に観たい映画のトップリストに返り咲くカムバックを成し遂げましたが、この「ザ・スピリットについてはいかがでしょう?、かなりイメージはよくなったものの、すでにバカみたいな場面を観せてしまっているので、結局、あんなシーンがあるのなら…ということで、完全には悪評を断ち切れてはいないようです。映画の予告編は、ネットや携帯電話で観るもの…というのが定着し、お目当ての新作映画へのアクセスがカンタンになったものの、そんな時代に応じて、“トレイラー・レビュー”(予告編批評)という新語まで出来てしまい、映画本編に先がけ、予告編のレビューだけで映画そのものの出来不出来を判断する風潮も生まれてしまいました…。先の「ワルキューレ」などは、その予告編への過剰な力の入れようから、そうした新たな映画のものさしをうまく利用することに焦点を定め、復活を計ることに成功したものだと思うのですが、前述のように、観せなくてよいものを事前に晒してしまった、この「ザ・スピリット」は、予告編のテコ入れだけでなく、もう少し別の手段での再生策も必要かもしれません。当初、予定していたアメリカでの公開を、2009年1月の地味な封切りから、コミック・ヒーロー映画のブームに乗り、これは当るぞッ!!として、今年12月のクリスマス公開に切り替えた製作・配給のライオンズ・ゲートでしたが、その期待をはずさないためには、残りの2ケ月少しの間で、さらなる宣伝の努力が必要かもしれません。ただし、それでも、マーク・ミラー原作の「ウォンテッド」(公開中)のような大ヒットは望むべくもないので、同じ名前のミラーでも明暗を分けてしまいましたね。映画を作るのは映画監督に任せた方がいいのかもしれません…。で、 ↓ は同時にリリースされた本作の新しいポスターですが、2枚組みになっていて、ヒーローのザ・スピリットが、サミュエル・L・ジャクソンに蜂の巣にされてしまっています…墓場から蘇ったザ・スピリットは、この程度じゃ死なないということですね!!
ザ・スピリット-ポスター-1ザ・スピリット-ポスター-2
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本当に大ヒットになるのか?!、ヴァンパイア映画ブームの真価を占う決定打「トワイライト」が最終版のポスターを公開!!

トワイライト
原作小説売れ行きがアメリカ国内で「ハリー・ポッターシリーズをしのぎ、ネット上の予告編視聴回数で「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」(2008年)に勝ったと言われている、ヴァンパイア映画の超話題作トワイライト」(ココに予告編)が、11月21日の全米公開を前に、これで最終版と銘打った、ご覧のポスターをリリースしました。本作は、ポスターの主人公カップルヴァンパイアのエドワード(ロバート・パティンソン)と、人間の少女ベラ(クリステン・スチュワート)の禁断のラブストーリーを主軸に、ヴァンパイアたちのスーパー・ナチュラルな闘いが展開するという、盛りだくさんな内容の作品です。先行する、似たような内容ヴァンパイア・ドラマトゥルーブラッド」(アンナ・パキン主演)は好評により、すでに第2シーズンの製作を決めていますが、この「トワイライトの映画はそれほどヒットしないとして、パラマウント映画は映画化を見送り企画サミット・エンタテインメントに譲ってしまいました。それが結局、大きな前評判を集めている訳ですが、パラマウント映画は、本作と同じ公開日に、ロバート・ダウニー・Jrジェイミー・フォックス共演した、ホームレスの天才ミュージシャンが復帰するまでの感動実話の映画化ザ・ソリスト」で対抗します。果して、パラマウントの読みは当るのか?!興行ランキングでの対決が今から楽しみですが、どちらの映画も、やはり同日公開ディズニー・アニメ最新作ボルトに負けてしまいそうで、関係のないディズニーの勝ちというオチになりそうなのが心配です。いずれにしろ、この「トワイライト」は、すでにシリーズ化が決定してるそうなので、今後の展開もまた楽しみですね。しかし、ヴァンパイア映画と言えば、いったい、チョン・ジヒョンの「ブラッド/ザ・ラスト・ヴァンパイア」は、いつになったら観られるのやら…?!香港での公開は2009年6月と言われていましたが、日本は…?!
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レオナルド・ディカプリオがリアリズムを追求したスパイ映画「ワールド・オブ・ライズ」の動画をまとめて8本、お楽しみくださいッ!!

レナオルド・ディカプリオ-ボディ・オブ・ライズ-ラッセル・クロウ
パキスタンを舞台にした、アンジェリーナ・ジョリー主演の実話の悲劇の映画化マイティ・ハート/愛と絆」(2007年)の中で、“アメリカ人のジャーナリストはみんなCIAのスパイだ!!”と、現地の中東の人たちが言っていたのは、こういうことか…というのが、よくわかるレオナルド・ディカプリオ元ジャーナリストロジャーがCIAのエージェントとしてヨルダンに赴き、テロ組織に潜入しようとしする、リアルなスパイ・アクション・ムービーワールド・オブ・ライズ」が、今週末10日(金)の全米公開に向けて、宣伝のため、動画を大量に公開しているので、ご覧下さい元CIA長官ジョージ・J・テネットが、CIAの作戦行動そのまんま…と、内容のリアルさに太鼓判を押した原作を、徹底的な取材で書き上げたのは、ワシントン・ポストデイヴィッド・イグネイシアスです。リドリー・スコット監督が、その原作をどのように映画化してるのか?!、が見どころですね。動画の中で、現場のレオナルド・ディカプリオ電話で口ゲンカばかりしてる、CIA本部ラッセル・クロウは、嫌味な脇役として、いい感じを出してる雰囲気ですが、今や、リドリー・スコット作品の顔となっている彼だけに、単にレオの引き立て役のような存在としては終わらないはずなので、クライマックスどのような活躍をするのか?!、ラッセル・クロウ演じるエドの真意にも注目です。このレオナルド・ディカプリオ最新作は、日本では、封切り日がくり上げられて、今年12月20日(土)に公開。当初、予定されていた2009年1月公開での、ジェームズ・ボンド最新作007/慰めの報酬」とのスパイ映画対決は回避されました。なので、年末年始をまたぎ、レオのスパイ映画と、続けて、ダニエル・クレイグのスパイ映画を観て下さいということですね。で、 ↑ の写真は、先日の日曜日(5日)にニューヨークで行なわれた本作のプレミア上映会の時の模様です。ラッセル・クロウは激太りから、少し減量に成功しているようです。製作が中断しているリドリー・スコット監督との次回作ノッティンガム」が再開されたら、ラッセル・クロウ次はラッセル・クロウと共演するそうです…??(その変な話題はこちら)
http://www.movieweb.com/v/V08JdBiQZqCSUh
ボディ・オブ・ライズの後の動画7連発はこちら → 

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子どもはみんなヒーローになりたい!!の夢を過激な暴力で描き出す、マーク・ミラー原作の問題作「キック・アス」撮影風景の写真と動画!!

キック・アス-1
グシャリッ!!完全に屋根がへこんでしまったタクシーの写真は何なんだッ?!答えは、ナンバープレートに書かれた「KICK-ASSの文字。と来れば、8月に、ココで映画化決定とキャストの発表を伝えた、無謀な15歳の少年バイオレンス・ヒーロー11歳の殺し屋忍者のロリータ少女活躍する、マーク・ミラー原作の「キック・アス」ですね。この「キック・アス」については、先月9月ココで、マーク・ミラー自身による「俺のコミックより350倍スゴイ映画になりそうだッ!!」という、イギリスからの撮影開始レポートを紹介しましたが、そこで予告されていたように、カナダに移動した撮影隊の製作風景を、一般の人らがカメラに撮らえ報告しているので、それらをまとめたものを、「キック・アス影レポート第2弾として、写真と動画でご覧下さい。
キック・アス-2
トップの屋根がつぶれたタクシー横から見たのが ↑ この写真クルマの屋根の上で誰か?ぶっ倒れてますが、どうも主人公のヒーローキック・アスのようです。このシーンは、 ↓ の原作コミックに描かれた、キック・アスがビルの上から墜落する場面を映画化しているようで、映画のオープニングになるらしいと伝えられています。ナンバープレートの「KICK-ASSの文字は、もしかしたら、そのまま映画のタイトルとしてスクリーンに大きく写しだされるのかもしれません。
キック・アス-コミック-1
キック・アス-コミック-2
↓ この場面の撮影風景の全体はこんな感じですが、現場にはマシュー・ヴォーン監督の姿が見えなかったとのことなので、この撮影隊は、主に俳優なしの映像素材のカットを撮り集める第2班だと思われます。後で、このタクシーの映像に、スタジオで撮影した、アーロン・ジョンソン(「ジョージアの日記 ゆーうつでキラキラな毎日」11月日本公開)演じるキック・アスの姿を合成して、墜落カットを完成させるのでしょう。本作のスタジオ撮影はイギリスで行なわれるので、何てことなさそうなワンカットなのに、国境をまたいだ映像の合成で完成させられるんですね。
キック・アス-3
↓ で、こちらの動画は、どういうシーンか?わかりませんが、必見コメディスーパーバッド」(2007年)のマクロビン役で有名クリストファー・ミンツ=プラッセが演じるギャングの息子レッド・ミスト愛車の赤いスポーツカーの車中の場面のようです。ハッキリ確認できませんが、クリストファー・ミンツ=プラッセと、キック・アスが乗っているのがわかります。映画のストーリーでは、レッド・ミストはキック・アスの敵となるキャラクターなので、そんな敵同士が何を話してるのか?!、気になりますね。この続きと思われる一般道での撮影風景の動画も、続きを読むの後にあげておいたので、映画撮影に興味のある方はご覧下さい。
http://www.movieweb.com/v/V08J378ajmoqAQ
↓ これが動画に登場していたレッド・ミストの愛車のスポーツカーです。ドアがガルウイング仕様で開く、かなりカッコいいクルマですが、これに乗って、“マクロビンが登場するかと思うと、それだけで笑いを誘われます!!
キック・アス-レッド・ミスト
この「キック・アス」は、前回の撮影レポートでも知らされたように、クロエ・モレッツ(「悪魔の棲む家」2005年)が演じる、殺し屋で忍者の11歳の少女ヒットガールが、小学生の女の子らしくキティちゃんのシャツを着てみたりしながらも、日本刀でギャングを叩ッ斬り返り血の流血を浴びるなどする児童を使った過激描写が問題視され、まともな映画会社が見送ってしまった企画です。それをインディーズ映画として、原作者マーク・ミラーが自らプロデューサーをつとめ、本作の映画化を熱望した、マシュー・ヴォーン監督(「スターダスト」2007年)のメガホンで撮影が進められている訳なんですが、果してアンジェリーナ・ジョリー主演の「ウォンテッド」(公開中)に続く、マーク・ミラー映画第2弾の大ヒットとなり、この「キック・アスの映画化をためらったメジャー・スタジオの鼻を明かし出し抜くことができるのか?!、注目の全米公開日はまだ未定ですが、マーク・ミラーは2009年晩夏には封切りたいと宣言しています。この、原作コミックより350倍スゴイ映画?、「キック・アスはどんな作品なのか?!、今後も情報を更新していくので、乞うご期待ですッ!!
キック・アス撮影風景の動画はこちら → 

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