全世界失明のパニック映画「ブラインドネス」で、真っ先に伊勢谷友介が失明する衝撃の映画の冒頭5分間の動画!!


食事を恵んでもらう代わりにカラダを与えるといった屈辱的な場面などがあることから、視覚障害者の団体から、盲人を侮辱した障害者差別の映画として、アメリカでは明日となる3日(金)に公開を予定している全米の75の映画館の前で、ボイコット運動の抗議集会が予定されている全世界失明のパニック映画ブラインドネス」がリリースした映画の冒頭5分間の動画です。本作は、今年のカンヌ映画祭のオープニング作品に選ばれた栄誉や、伊勢谷友介木村佳乃といった日本人俳優が出演していることもあり、日本でも話題の注目作ですが、案の定といった感じで、抗議を受けてしまいました…。本作のボイコットを呼びかけている全米盲人協会(the National Federation of the Blind)の広報、クリストファー・ダニエルセン氏は、「盲人は目が見えないから何もできないと思われ70%以上の高い失業率に苦しんでいるこの映画はそのような視覚障害に対して理解を促すものではなくむしろ盲人を無能であったり残酷なモンスターであるかのように恐ろしく描いた」と批判しています。この「ブラインドネス」の原作者である、ポルトガルノーベル文学賞作家ジョゼ・サラマーゴや、監督フェルナンド・メイレレス監督(「シティ・オブ・ゴッド」2002年)が目指したのは、目が見えなくなることの恐怖のカオスにより、ひとの醜い業がむき出しになる中でも、尊い人間性や愛を見出していける…といったテーマだと評されており、視覚障害者を否定しようという意志は、けして金輪際、無かったと思います。それでも目の見えない当事者からすれば、深刻な問題を映画のネタに使われたと気分はよくないのかもしれません。アメリカのような過激な反応が、日本でも起きるとはあまり想像できませんが、映画の公開に合わせ、視覚障害者の自立を助ける社会貢献のようなプロモーションがあってもいいのかもしれません。アメリカもそういった先手を打つべきでしたね。さて、本題の動画ですが、クルマを運転中の伊勢谷友介が、突然、失明し、信号で立ち往生のパニックになってしまうという場面です。騒ぎの末、親切な人が代わりにクルマを運転し、伊勢谷友介を自宅まで送ってくれますが、その車中伊勢谷友介は、「ミルクの中にいるように目の前が真っ白だ…」と言っています。その言葉に、ドライバーの男性は、「普通は見えなければ真っ黒な闇じゃないの…?」と、いぶかっている会話のやりとりが、これから始まる不気味な展開を予感させる、上々のオープニングですね。この場面だけでも、まともな人なら、目が不自由だけでなく、困ってる人がいたら、助けてあげなくちゃいけないねと思ってくれるはずなんですが…。果して、ボイコット運動の結果、「ブラインドネス」は、アメリカの観客からは敬遠されてしまうのでしょうか…?、週明け月曜アサ恒例の全米映画ボックスオフィスBEST10で、興行の結果を報告したいと思います。本作の日本での公開11月22日(土)です。
ブラインドネス-2
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