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先月9月29日に、ハリウッドの有名な映画ジャーナリスト、ニッキ・フィンケがスッパ抜いた、映画会社のMGMの社内文書に記された調査によれば、ココで紹介した新しい予告編が、ネット上の様々なサイト・ブログ・掲示板・SNSなどでの一般ユーザーの反応を総合した結果、約80%以上が、「この映画はスゴそうッ!!」として、高い支持を得ていることが判った、トム・クルーズの戦争スリラー「ワルキューレ」が新たにリリースした動画です。この映画についても、ずっとフォローしているので、継続的にブログを読んでくださってる方はご存知のように、本作は今春から夏にかけての間、史上最低の愚作としてオクラ入りになろうとしていた映画…。それがここにきて、この不死鳥のような復活劇とは、まさにトム・クルーズのカリスマ的なミラクルということなのでしょうか?、MGMの調査によれば、ココで紹介した本作のポスターも、「部屋の壁に貼りたい!!」、「スタイリッシュでクール!!」と、ガッチリとした大好評の手応えを上げることに成功したそうです。もちろん、反対の否定的な見方もあり、「ハリウッドの戦争アクション映画の単なる1本に過ぎない」と言った無関心や、ドイツが舞台の映画で、俳優らはドイツ人の設定なのだから、せめて、ドイツ語アクセントの英語でなければおかしいのでは?!といった細かい指摘、あるいは、過去の愚作とした批評に影響された不信感を持つ層などが、合わせて今だ、約5%ほどあるとのことです。しかし、たった5%では、全面的に大否定されていた頃から比べれば、驚異の挽回なのではないでしょうか?!、そういったマーケティングのデータに基づき、MGMでは結論として、予断は許されないものの、大ヒットの可能性の高い映画と、この「ワルキューレ」のポテンシャルを評価し、位置づけています。確かに、上 ↑ の動画でも、その評価を裏付けるような、先の予告編と同様に、力強さと緊張感のある場面が多く観受けられ、傑作の誕生を予感させています。いったい、これまでダメとされてきた「ワルキューレ」の前評価は何だったのか?!、単にトム・クルーズの片目のアイパッチが変…というブーイングだけが原因とは思えないので、次にニッキ・フィンケが、そういった悪評の真相をスクープしてくれるとおもしろいのですが…。たぶん、それは叶わないと思うので、トム・クルーズが後世、2008年の彼に何が起きていたのか?、いつか自伝で語ってくれることを期待しましょう。落ち目の過去の大スターから、大逆転に転じつつある、トム・クルーズの「ワルキューレ」は、12月26日全米公開です。監督は、「スーパーマン」はクビになりそうですが、本作でその汚名を返上できそうなブライアン・シンガー(↓写真右)。果して、初登場興行ランキング第1位を獲れるか?!、また、トム・クルーズのオスカー主演男優賞ノミネートはあるのか?!、「ワルキューレ」への注目は続きそうです。
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