7月18日の全米公開以来、2ケ月を過ぎても、今だに興行ランキングのベスト10圏内を維持し、今日までにアメリカ国内で5億2,281万ドルを売り上げている歴史的大ヒット作「バットマン/ダークナイト」が、アメリカで12月9日にリリースするDVD/Blu-rayのスペシャル・エディションは、バットポッド付きではないか?という予想がズバリ的中し、ワーナー・ブラザースから正式に発表されました!!、バットポッド付きの限定版スペシャル・エディションは、上 ↑ の写真のような状態で発売されるとのことです。肝心のディスクは、バットポッドの台座に格納か?という予想はハズレて、下 ↓ の写真のようにバットポッドの背景のバット・マークの中にディスクが収納されています。これらはUSA版ですが、恐らく日本版も同じ仕様で発売されると思うので、これは絶対に予約して買うしかないですね!!
↓ バットポッド無しの通常版のジャケットは、もしかするとリバーシブルなのかもしれませんが、バットマンとジョーカーのどちらかを選べるようです。それぞれのジャケットは表面だけでなく、裏面 ↓ も異なっていて、ジョーカー版の方は、おなじみのジョーカーのイタズラ書きであるジョーカライズのグラフィティが施されています。どちらかを選ぶとしたら、やっぱり、ジョーカーを選んでしまいそうですね。
この「バットマン/ダークナイト」で興行的な大成功だけでなく、オスカーも狙っていこうというワーナー・ブラザースは、アカデミー賞の投票権を持つ全アカデミー会員に、この「バットマン/ダークナイト」のDVD/Blu-rayを配布すると決めたそうです。これまで観たことないような凄い演技をジョーカーで魅せた故ヒース・レジャーのアカデミー賞助演男優賞獲得は、ほぼ確実だと思うのですが、さらに作品賞や監督賞まで多部門制覇を目指すのでしょう。今後の賞レースでも、また記録破りの快挙を見せるか?、楽しみな「バットマン/ダークナイト」を、もし、まだご覧になっていない方は、映画館で上映されているうちに観ておくことを真に強く、お薦めします。DVD/Blu-rayを紹介しておいて、何ですが、この映画はスクリーンで観てこそ、クオリティの高さを本当に味わえる作品だと思います。
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日別アーカイブ: 9月 27, 2008
アメリカの真のリーダーはテロと不死身に闘う俺さまだッ!!、あの「ダイ・ハード」のジョン・マクレーンがアメリカ大統領選挙に緊急参戦?!
先の記事で、マット・デイモン企画のサラ・ペイリン主演のディズニー映画「ヘッド・オブ・スケート」の予告編という、アメリカ大統領選挙にからんだ映画ネタをお届けしたので、同じ種類のネタとして、上 ↑ のTシャツを紹介しておきます。これは、民主党オバマ候補、共和党マケイン候補に次ぐ、第3の大統領候補者として、無所属から立候補し、映画ファンからは、ぜひ、次の大統領になってくれッ!!と、熱烈な支持を集めているジョン・マクレーンと、彼を支える副大統領候補ハンス・グルーバーの応援グッズです。ジョン・マクレーンと言えば、そう、ご存知、「ダイ・ハード」シリーズでブルース・ウィリスが演じた不死身のニューヨーク市警の刑事ですね!!、このジョークは、まぁ、ジョン・マケインとジョン・マクレーンで、何気に名前が似てるのに加え、元軍人のマケイン候補の不死身の経歴?から連想のダジャレでしょうが、いかに危険で困難な状況にも捨て身で立ち向かっていくジョン・マクレーンの闘志は、まさにアメリカのリーダーにふさわしいだろう!!と、まんざらじゃなく思い、感心してるアメリカ人もいるようです。テロリストも絶対に許しませんしね。とか言いつつ、副大統領のハンス・グルーバーって…、シリーズ第1作(1988年)で、アラン・リックマンが演じてたテロ・グループのリーダーですよね。ハンス・グルーバーも改心したのかもしれませんが、大統領とテロリストがコンビという辺りは、ちょっとブラック・ジョークな感じもします。しかし、ジョン・マクレーン大統領が誕生したら、とりあえず運悪すぎるので、就任後さっそくのクリスマス辺りには戦争が始まりそうです?!、このダイ・ハード大統領応援グッズは、他にもステッカーなどを、ココの選挙応援サイト?で販売中。「ダイ・ハード」ファンの方には、楽しいグッズですね。
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マット・デイモンが企画した?、あのサラ・ペイリン主演のディズニー映画「ヘッド・オブ・スケート」のおもしろすぎる予告編!!
http://www.collegehumor.com/moogaloop/moogaloop.swf?clip_id=1831461&fullscreen=1
11月4日に投票が行なわれるアメリカ大統領選挙で、民主党のオバマ候補の高い人気に対し、不利が予想されていた共和党のジョン・マケイン候補が、アラスカ州のサラ・ペイリン知事を副大統領に指名したことで、新風が吹き込まれ、劣勢から勢いを盛り返しつつあるというニュースは、ご存知だと思います。そんな巷に巻き起こるサラ・ペイリン旋風に対し、マット・デイモンが、今月9月10日のAP通信のインタビューの中で、世の中に突如、浮上し、スポットライトを浴びることになった、サラ・ペイリン女史の登場の仕方は、くだらないシンデレラ・ストーリーを演出した選挙のための政治的駆け引きだとして、「これじゃあ、まるで最悪のディズニー映画のシナリオじゃないかッ!!」と吐き捨て述べたことをネタに、Collegehumor.COM が、マット・デイモンの素晴らしい企画?を、ホントにディズニー映画にしちゃいました!!という、パロディで作ったフェイク映画「ヘッド・オブ・スケート」の予告編です。この予告編は、まさにマット・デイモンの言葉を、そのまんまに映像化してみました!!という徹底ぶりがおもしろい売りとなっています。その映像化されたマット・デイモンの言葉というのは、「アラスカの田舎の小さな市長や、州知事になっても、まだ2年と政治経験の浅いサラ・ペイリンは、そこいらの主婦みたいなもんじゃないかッ?!、そんな無名のオバサンが副大統領候補だなんて、現実的に考えたら、恐ろしくないか?!、彼女は自分の子どものアイスホッケーの試合のことしか考えてない“アイスホッケー・ママ”だぞ!!」と、サラ・ペイリンを批判したものです。さらに、マット・デイモンは、72歳と高齢のマケイン候補が大統領になった場合、「任期半ばでポックリ逝く可能性は30%以上だぞッ!!」と、勝手に恐ろしい予想をしており、「すると、アイスホッケー・ママが合衆国の大統領になるんだ!!、お~いッ、みんな、気は確かかッ?!」と訴えています。フェイク映画「ヘッド・オブ・スケート」の予告編では、そういったマット・デイモンの悪夢のシナリオ通りの展開を経て、ラストで、大統領になったサラ・ペイリンが、ロシアとの間の問題を、プーチン大統領とスケートリンク上での一対一の勝負で白黒つけようとするクライマックスの場面が登場しますが、これもマット・デイモンの、「彼女が身につけてる駆け引きは、せいぜいアイスホッケーから学んだものぐらい。そんなもので、いったい、どうやってロシアのプーチン大統領と渡り合えるんだッ?!」という言葉を、そのまんま映像化したものです。マット・デイモンは、彼なりに国を憂えて発言したのでしょうが、こうして彼の意見を映像化してみると、残念なことに?、意外とおもしろくて、マット・デイモンはまるで爆笑ジョークを連発した人みたいになってしまいました。ディズニーは、せっかくなので、このマット・デイモンの企画?をありがたく頂いて、アイスホッケー・ママの大統領がアメリカを救うシンデレラ・ストーリーを本当に映画化してはいかがでしょう?!、サラ・ペイリン旋風に乗じて、ヒットするかもしれません?!、マット・デイモンは最後にひと言、「ジェイソン・ボーンなら、きっと、国のために彼女を暗殺するね」とかシャレておけば、とりあえず、映画の中でサラ・ペイリン大統領を暗殺し、国を救うヒーロー?として、自分の出番もあったかもしれないのにねッ!!
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あの「ボラット」のサシャ・バロン・コーエンがミラノのファッション・ショーに乱入!!警察に逮捕連行される大騒動の一部始終の動画です!!
ジョニー・デップが美声を披露した「スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師」(2007年)で、変テコなイタリア人の散髪屋芸人に化けていたサシャ・バロン・コーエンが、イタリア・ミラノのファンション・ショーに乱入し、警察に逮捕され、連行されていく、大騒動の動画です。サシャ・バロン・コーエンと言えば、2006年の「ボラット/栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習」で、テレビのドキュメンタリー番組の撮影と称し、一般人を巻き込んでバカにしたギャグが物議をかもしたことで有名ですが、今回、逮捕されたのは、彼の別の持ちキャラであるブルーノとしてです。ブルーノについては、今年5月にココで、カリフォルニア州知事としてのアーノルド・シュワルツェネッガーに突撃インタビューをしようとして、警備のSPに取り押さえられた写真を紹介しましたが、オーストラリアで放送してる、ゲイのワイドショー番組のレポーターのオカマちゃんという設定で、他人のファッションを批評するキャラクターであることから、このように本場ミラノのファッション・ショーに登場してみせたということですね。この事件を伝えた、イギリスのテレグラフの記事によれば、サシャ・バロン・コーエンとスタッフらは偽のスタッフ・パスを用いて、会場内に侵入したとのことで、火曜日(23日)にも一度、潜入を試みたが、その時は警備に阻まれ、失敗したそうです。こういったブルーノの活躍?は、来年2009年5月にアメリカ公開を予定している新作映画「Bruno: Delicious Journeys Through America for the Purpose of Making Heterosexual Males Visibly Uncomfortable in the Presence of a Gay Foreigner in a Mesh T-Shirt」(カンタンに訳すと、ゲイ・ファッションのゲイと一緒で居心地悪そうな男どもを観て、楽しみましょう!!てな題名)として、まとめられる予定です。…となれば、先の「ボラット」のように、映画に登場させられた人たちから、また訴えを起こされるのでは?という問題も起きそうですが、「ボラット」裁判については、訴えた原告側のタカリ行為として、裁判所は訴えを認めない決定を下しており、サシャ・バロン・コーエンは、ほぼ無傷です。なぜ、そうなったか?と言うと、訴えを起こした被害者と自称する原告の人たちは、事前に自分たちの出演場面をビデオで観せられ、このように、あなたは嘲笑されていますが、これを商業的に公開しても構わないですか?という問いに、イエスと答えて、出演承諾の書類にサインをし、出演料を受け取る様子をビデオ・カメラに撮られていたからです。そのため、裁判所はその証拠を元に、アンタたちは騙されて、映画に登場させられたのではなく、小銭と引き換えに、映画に出演したんじゃないかッ!!と判断して、彼らの訴えを、映画がヒットしたため、その分け前にどうにか、ありつこうと裁判を悪用したタカリと裁定した訳です。そのように、サシャ・バロン・コーエンは映画の公開前に、トラブルを避ける入念な予防策を実はとっているので、この「ブルーノ」では、もう裁判騒ぎは起きないかもしれませんが、前作で世界的に有名になってしまった為、もはや、小銭と引き換えには、出演承諾書にサインをもらえないかもしれません。そんなブルーノが、アメリカ人のアホな青年たちをおちょくり倒しの動画を以前、ココであげているので、おヒマな方はご覧下さい。最後に余談ですが、ファッション・ショーに乱入したブルーノの奇抜なモードを、アメリカのメディアは、双子のオルセン姉妹風スタイルと皮肉った伝え方をしています。かわいい双子の姉妹の子役として、人気テレビドラマ「フルハウス」でブレイクしたアシュレーとメアリー=ケイトのオルセン姉妹は、それぞれ女優としては、ほとんど実績を残していませんが、単に有名人であることを利用した自分たちのファッション・ブランドで大儲けしてることを風刺された訳ですね。変なトバッチリを受けてしまったオルセン姉妹ですが、やはり、ミラノ入りしている彼女たちは、どのような思いで、こうしたニュースを見たのでしょう…?!

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10年ぶり復活の最新作「リーサル・ウェポン5」はメル・ギブソンのご機嫌次第でGOサイン!!、けれど、もう主役ではありません?!
エンタテインメント・ウィークリーが、1998年の「リーサル・ウェンポン4」以来、10年ぶりの復活となるシリーズ最新作「リーサル・ウェポン5」が製作されるか?、否か?は、現在、脚本の内容を吟味しているメル・ギブソンの承認待ちだと伝えました。この最新作「リーサル・ウェポン5」は、過去の全4作を手がけたシリーズの産みの親の脚本家シェーン・ブラックが執筆したもので、共に「リーサル・ウェポン」シリーズを育ててきた監督リチャード・ドナー78歳の後継として、シェーン・ブラック自身がメガホンをとる予定です。シェーン・ブラックは、ロバート・ダウニー・Jrとヴァル・キルマーにコンビを組ませた、コミカルなサスペンスのバディ・ムービー「キス・キス・バン・バン」(2005年)での監督デビューが高評価され、次回作として、この「リーサル・ウェポン5」が期待されて…いました。と、ここでいきなり過去形の書き方になるのは、今週初めに、シェーン・ブラックの次回作として、ユニバーサル映画が、「コールド・ウォリアー」というスパイ・ムービーの製作を発表したからです。そのため世間は、「リーサル・ウェポン5」はポシャってしまったものとして思い込み始めています。エンタテインメント・ウィークリーのニュースは、そこら辺りの真偽を確かめ、「リーサル・ウェポン5」消滅の見方にストップをかけたもので、同情報筋によれば、シリーズのプロデューサー、ジョエル・シルバーは、6年ぶりに俳優として本格復帰する最新作のサスペンス映画「エッジ・オブ・ダークネス」(2009年公開)を、ボストンで撮影中のメル・ギブソンの元に、「リーサル・ウェポン5」の脚本を届けたとのことです。そして、冒頭のように、メル・ギブソンが内容を気に入るか?、返答待ちの状態だ…と言う訳ですが、何だか、このメル・ギブソンのご機嫌をやたらと窺った様子なのは、実は新作の「リーサル・ウェポン5」では、メル・ギブソンとダニー・グローヴァーの刑事コンビから主役を引き継ぐ、新たな若い刑事コンビが登場するとのことで、言うなれば、メル・ギブソンは引き立て役?みたいなニュアンスがあるからです。かつて、シリーズの全盛期の頃は、頼れるアニキ像の爽やかなメル・ギブソンでしたが、近年は奇人変人のオッサンとして、訳のわからない人になりつつあり、先の新作「エッジ・オブ・ダークネス」でも、大物同士初共演のロバート・デ・ニーロから、たった2日で三下り半で去られてしまっています。果して、メル・ギブソンが、狙いとしては新生「リーサル・ウェポン」シリーズ立ち上げの踏み台とされる「リーサル・ウェポン5」に、ひと役、買って出てくれるものか?!、少し微妙なところですね…。メル・ギブソンがどのような答えを出すのか?!、結果が出れば、また報告します。
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ティム・バートン監督の最新作「不思議の国のアリス」が始まったばかりの撮影風景の写真を早くも初公開!!
INFDAILY.Com に、メアリー・ベスさんという人が投稿した、イングランドのコーンウォールで行なわれている、ティム・バートン監督最新作のディズニー映画「不思議の国のアリス」の撮影風景の写真です。上 ↑ は、主人公アリスに大抜擢された、18歳のオーストラリア人女優のミア・ワシコウスカに、ティム・バートン監督が演技指導しているところですね。本作の撮影は11月からスタートと伝えられていたので、1ヶ月以上も前倒しで早く始まった感じですが、CGアニメと合成したデジタル3-D映画として完成されるはずの本作なのに、この現場では、それ用のカメラではなく、下 ↓ のようにパナビジョンの普通の映画用カメラ1台でフィルム撮影されているようです。なので、もしかすると、この撮影は映画本編ではなく、プロモーション用の素材撮りや、何らかのテスト撮影なのかもしれません。この「不思議の国のアリス」にも、ティム・バートン監督と名コンビのジョニー・デップの出演が決定していますが、ジョニデが演じる“いかれ帽子屋(マッドハッター)”は、ジョニデの演技をモーションキャプチャーした映像から作られるCGアニメのキャラクターとなる予定だそうで、生身のジョニデは、この映画では拝めなさそうです。ところで、下 ↓ の写真で、ソニーのサイバーショットで記念写真を撮影中の、中年太りで出てきたお腹を気にしてか?、ダイエット・コークを飲んでる見物のオバサン、誰だかわかりますよね?、答えは、彼女のかわいいベビーと一緒の写真と共に続きを読むの後です。
以前にココでも紹介した、アリスに大抜擢のミア・ワシコウスカ↑↓は、HBOの精神科医のテレビ・ドラマ「イン・トリートメント」で演じた、ケガに悩む体操選手の役が高く評価され、ヒラリー・スワンク主演の女性飛行家アメリア・イアハートの伝記映画「アメリア」(2009年公開)や、ダニエル・クレイグの戦争映画「デファイアンス」(アメリカ12月公開)などに続々と起用された期待の新人です。まだ、それぞれの出演作の映画が公開されていないので無名のような感じですが、近日、ブレイク必至なので、覚えておいてあげてください。
↓ デジカメなのに、昔のカメラみたいに顔をつけて、ファインダー覗き込んで
撮る人、珍しいですね。
↓ こんな船も映画には登場するみたいです。
↓ コートの下の衣装はこんな感じ。おもしろいデザインのスカートです。
早くも写真を紹介した、この「不思議の国のアリス」ですが、映画館で観られるのは、2010年3月の予定。もしかすると、日本は2011年かもしれません?、手の込んだ映画を作るのは時間がかかりますね…。
★カメラのオバサンの正体と彼女の赤ちゃんはコチラ →