メリル・ストリープがプラダを尼僧服に着替えて、またオスカー大本命の名作戯曲「ダウトDOUBT-疑いをめぐる寓話-」映画化の予告編!!

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日本でも今春、文学座で上演され、好評を博した、トニー賞最優秀作品賞ピュリッツァー賞2005年にダブル受賞した名作戯曲ダウトDOUBT-疑いをめぐる寓話-」を、原作者ジョン・パトリック・シャンリー自らが監督した同名映画の予告編です。演劇界で、そんな偉大な功績のジョン・パトリック・シャンリーは、長年、映画ファンの間では、トム・ハンクスメグ・ライアンという、後に大人気の「めぐり逢えたら」(1993年)と「ユー・ガット・メール」(1998年)を作る名コンビを主演に迎え、スピルバーグプロデューサーをつとめたことで、大いに期待を集めたのに、あまりに内容がつまらなくて日本ではオクラ入りになったほどの失敗作ジョー、満月の島へ行く」(1990年)の監督として知られている人です。この新作は、そんなジョン・パトリック・シャンリーが、なんと、その大顰蹙のデビュー作以来、18年ぶりにメガホンを取ったという第2回監督作品です。などと前置いたりすると、また、つまらない映画?と思われてしまいそうですが、 ↑ の力強い予告編をご覧いただければ、そんなダウトな疑いは、すぐに払拭されると思います。この予告編の素晴らしさから、主演メリル・ストリープフィリップ・シーモア・ホフマンのみならず、助演エイミー・アダムスオスカーに絡んでくるのではないか?と、早くも呼び声が上がっています。物語は、劇を上演した文学座のあらすじによれば、「舞台は1964年のN・Yブロンクスにあるミッション・スクール厳格な校長シスター・アロイシスが、情熱的で活発な教師フリン神父学校初の黒人男子生徒との間に抱いた「疑い」についての濃密な会話劇です。“密室”での出来事は本当だったのか?若くて素直な新人教師であるシスター・ジェームスを通して、観客は疑いを体験し、フリン神父は白なのか黒なのか…」とのことで、率直に述べると、フリン神父は少年大スキのホモ野朗で、性的なイタズラをしてるのではないか?ということですね。そんな役を、2005年の「カポーティ」で、同性愛者の作家トルーマン・カポーティを演じ、アカデミー賞主演男優賞を受賞したフィリップ・シーモア・ホフマンが演じていますから、観客も容易に疑惑へと誘われそうです。そして、フリン神父を追放しようとするシスターのメリル・ストリープは、「プラダを着た悪魔」(2006年)で観せた、冷たい女編集長の名演技とは、少しトーンを変えながら、なおより厳格に徹した人物像を観せています。メリル・ストリープは、この夏、アメリカでは、ABBA(アバ)名曲を網羅した大人気ミュージカルの映画化マンマ・ミーア!」(2009年1月30日日本公開)で、ハツラツと楽しく歌い踊り大ヒットを飛ばしていますから、本当にこの人の引き出しはどれだけ奥が深いのか?と、役柄に応じた変幻自在の演技力には驚嘆せずにはいられません。また、そんな2人の対決の間で挟まれ、葛藤に陥るシスター・ジェームスを演じてるエイミー・アダムスは、ディズニー映画魔法にかけられて」(2007年)で、遅咲きのお姫さまとして、大ブレイクしたことから、34歳なのに、必ず“キュートな”とか、“かわいい”とか、愛らしい形容詞がつけられる人気の女優ですが、本作の灰色な人間不信の物語の中で、純粋さの象徴のように置かれてそうなお姫さまの存在は、観る者にとっての救いとなりそうです。そのように、主演の3人の過去のキャリア上手く下敷きとしても活かしていそうな、この「ダウトDOUBT-疑いをめぐる寓話-」は、アメリカでは12月12日から、明らかにオスカー狙いが見え見えの限定公開で封切られた後、2009年から各国で上映されます。真に見応えのありそうな作品なので、日本公開が楽しみですね。 ↓ は本作のポスターです。ちなみに、 ジョン・パトリック・シャンリーの脚本家デビュー作は、ジョディ・フォスターマニアには幻の映画だった「ファイブ・コーナーズ/危険な天使たち」(1988年)です。
ダウト-DOUBT-疑いをめぐる寓話
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