「クイズ$ミリオネア」全問正解した少年の謎が、インドの真実を語る感動の青春映画「ぼくと1ルピーの神様」の動画!!

http://www.movieweb.com/v/V08InGBD3ZF12l
先月、ココで紹介した、「トレインスポッティング」(1996年)や、ゾンビ映画の新境地28日後… 」(2002年)などで知られるダニー・ボイル監督が、ヴィカス・スワラップ小説ぼくと1ルピーの神様」を映画化した最新作スラムドッグ・ミリオネア(Slumdog Millionaire)」の動画です。本作は、日本では、司会のみのもんたの“ファイナル・アンサー!!”が流行語になったクイズ番組クイズ$ミリオネア」を題材にした、インドが舞台の映画。番組に出たスラム育ちの少年ジャマールが見事に全問正解で大金の賞金を獲得しますが、まともに学校に行ったこともないストリート・チルドレンが正解できるのはおかしい不正を疑われ、警察の取調べを受けることに…。しかし、その取調べで、ジャマールがクイズに正解できた真相が明らかとなり、スラムが抱える深刻な問題が浮かび上がってくるいうストーリーです。先頃、閉幕したアメリカ・コロラド州のロッキー山脈の町で開催テリュライド映画祭で上映された本作は、大絶賛を浴び、1番人気となりました。引き続き、本日4日から開催のカナダトロント映画祭でも上映予定なので、たぶん、またセンセーションを巻き起こすのではないでしょうか?!、本作はアメリカでは11月28日公開予定次回のアカデミー賞にからんでくるかもしれない感動の佳作とのことなので、覚えておいてください。また、ちゃんとした予告編が公開されたら、紹介します。 ↓ はMTV独占公開した本作のポスターです。MTVがプッシュしてると言うことは、青春映画でもあるということですね。ジャマールは ↑ 恋人を取り返せるんでしょうか?!
ぼくと1ルピーの神様-ポスター

ニコラス・ケイジがタイのクーデターの中でフィルムを回した「バンコク・デンジャラス」がアクション場面満載の動画をリリース!!

http://www.traileraddict.com/emb/6256
今週末5日(金)、全米拡大ロードショーで初公開はこの映画1本だけ!!、と言われたからには、旧作映画ばかりを相手に、ここで興行ランキング初登場第1位を獲れなかったらスターとしてはもう終わり?!と、後ろ指を差されかねないニコラス・ケイジ最新作バンコク・デンジャラス」のインタビューを交えた、アクション場面満載の動画です。本作は、オキサイドとダニーのパン・ブラザース監督が、自分たちの1999年に発表した殺し屋映画レイン」(原題は「バンコク・デンジャラス」)を、かなり内容を変えながらハリウッド・リメイクしたもの。殺しの依頼を受け、タイのバンコクにやって来たニコラス・ケイジの殺し屋ジョーが、微笑みの国の人たちとの交流に心を開き人助けをしてしまう…みたいなお話です。タイと言えば、最近も不穏な情勢が続いていますが、ニコラス・ケイジのインタビューによると、この映画の撮影中に軍事クーデターが発生し(たぶん2006年9月のこと。本作は配給会社探しに手こずり、撮影から公開まで時間がかかっている)、大慌てでホテルの家族(嫁さんのアリス・キムと息子のスーパーマン)のところに戻り、そのまま空港直行でアメリカに逃げ帰ったそうです。しかし、ここで家まで帰ったのでは男が廃ると考えたニコラス・ケイジは、家族とアメリカの空港で別れ、自分は次の飛行機でタイにとんぼ帰りしたそうです。そんな役者魂を見せたニコラス・ケイジですが、その後のロケ中に、すぐ隣りを戦車が走っていたり銃撃騒ぎがあったりで、流れ弾で死んだらどうしよう?!と真剣にヤバイと思ったと語っています。当時のクーデターは幸い、無血で解決したので、映画も無事に完成できた訳ですが、もし、本作でのニコラス・ケイジがいつもより鬼気迫っていたなら、それは演技ではなく、クーデターの恐怖かもしれませんね!!、そんな「バンコク・デンジャラス」は全米2500館で公開予定。予想されてる週末の興行収入は約1,400万ドルです。果たして、ニコラス・ケイジは無事に第1位を獲れるのか?!、それとも、キャリアの終焉を垣間見せてしまうのか?!結果は月曜恒例の全米映画ボックスオフィスBEST10をお楽しみに!!、ちなみに今週末、公開作品が少ないのは、先週末がレイバーデイのお休みを含むロング・ウィークエンドで、みんな遊びに出かけてお金を使ったし、9月に入り、学校も始まったので、この週末は映画館に足を運ぶ人は少ないと予想されているから。…と、万一の場合、ニコラス・ケイジはそう言い逃れもできる訳ですが、そんなタイミングで公開されること自体、もう期待されていない証し?!
ニコラス・ケイジ-バンコク・デンジャラス-2

「ハリー・ポッター」の童貞喪失は16歳!!、初体験を年増女性とヤッた俺ってキモいっすか?!とダニエル・ラドクリフが赤裸々告白!!

ダニエル・ラドクリフ
ピーター・シェーファー名作戯曲エクウス」の舞台で、立派なオチンチンを人前で惜しげもなく披露していた、「ハリー・ポッター」のダニエル・ラドクリフが、男性誌 Detailsインタビューに答え、初めてそのオチンチンを使ったのは16歳の時であることを告白しました!!、16歳と言えば、ダニエル・ラドクリフは現在19歳ですから、3年前となり、「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」(2005年)が上映されてる時には、もう童貞ではなかったんですね。ダニエル・ラドクリフは初体験の相手の女性の名前や、素性までは、さすがに明かしていませんが、「16歳の男の子がエッチするにはちょっと年上過ぎだったかな?!おまえッキモいよ!!と気色悪がられるかも!!」なんて、照れ隠しか?自虐的なことを述べているので、年上の女性に筆おろしされたようですが、「年上と言ってもありえないぐらいメチャクチャな年上じゃないよ!!」と、変な誤解だけはされないように打ち消しています。なので、50代とか?!のオバサマではなく、う~ん20代後半??それとも30代前半??のお姉さまとかいったところでしょうか?!、ダニエル・ラドクリフは、その程度のことで俺ってキモい?!とか気にしなくていいと思うんですけどね!!、また、ダニエル・ラドクリフは、同じインタビューの中で、「ハリー・ポッターはもう映画の中だけに置き去りにしたい…」と、本格的な大人の俳優としてのハリー・ポッター宣言をしています。共に成長してきたハーマイオニーエマ・ワトソンも、映画よりも自分の青春が大事と、シリーズの最終作ハリー・ポッターと死の秘宝2部作の出演を拒否しましたし(説得され、イヤイヤ出演)、ロン・ウィーズリールパート・グリントインディーズ映画で個性派俳優の道を目指そうとしています。主演トリオにとっては、もはや、「ハリー・ポッターは過去のものなのかもしれませんね…。ハリーももう大人の男ですしッ!!、で、ダニエル・ラドクリフは、その後どれぐらいオチンチンを活用してきたんでしょうか?!

スティーヴン・キングの「ダーク・タワー」、「LOST」の島からの脱出が、暗黒の塔への旅の第一関門?!

スティーヴン・キング
ショーシャンクの空に」(1994年)、「グリーンマイル」(1999年)、 「ミスト」(2007年) と、スティーヴン・キング原作の映画化を成功させてきたフランク・ダラボン監督からの申し出を断りキング自身たった19ドル、ザックリ言えば、2,000円で映画化権を、J・J・エイブラムスと、パートナーのデイモン・リンデレフの2人(1人1,000円?)に売り渡したことが大きな話題になった、スティーブン・キング・ワールドの集大成である全7巻の大長編ダーク・タワー」について、 AMCTV.Com が、デイモン・リンデレフにインタビューし、いささか残念な答えを引き出しました。J・J・エイブラムスと共に、テレビ・シリーズLOST」を大ヒットさせ、現在、最新映画版スタートレック」(2009年5月全米公開)の製作も進めている、プロデューサーデイモン・リンデレフは、“荒廃した世界の危機を救うために、暗黒の塔へと向うガンスリンガーのローランドと仲間たちの旅の物語である「ダーク・タワー」を映画化することは、「指輪物語」を「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズに仕上げたピーター・ジャクソン監督の仕事に相当する一大事業である”とし、“現在、クライマックスに差しかかりつつある「LOST」と、とても同時進行できる類の仕事ではない”と語り(同時進行されてる「スタートレック」のファンは怒る?)、要するに、何も進んでいない訳です。そのため、「ダーク・タワー」の映画化を楽しみにしているスティーヴン・キング・ファンは、まずは2010年に予定されている「LOSTの最終回を見届けなければならない訳で、その前後からの製作スタートとなれば、ほとんど、次のオリンピックを待つような心境にさせられます。が、一方、デイモン・リンデレフは映画化にあたっては、小説の7冊をきっちり7本の映画にしたいと述べており、その点はファンにとってはうれしいところです。しかし、7本もの映画シリーズを製作するとなると、「ハリー・ポッター級の支持を維持しなければならないことになり、それは現実的な映画化の取り組みとは言えないといった反応もあるようです。とか言っても、準備を進めていないのなら、本当に7本の映画になるのか?!と議論しても仕方がないので、当面は、この話題はお預けではないでしょうか。もしかすると、並の映画製作者に、「ダーク・タワー」の映画化権を高額で売り渡し、そこそこの興行歩合を手に入れるよりも、タダ同然でも、メディアの寵児J・J・エイブラムスに映画化してもらった方が、大ヒットで莫大な興行歩合が入るかも?!なんて踏んだかもしれないスティーヴン・キングの投資利益を出すのは、かなり先のことになりそうです。 ↑ 写真のようにくつろいで待つしかありませんね
スティーヴン・キング-ダーク・タワー

インディ・ジョーンズの子ども版「ザ・39クルーズ」に、スピルバーグ監督がコンビの脚本家を指名!!、ジャッキー・チェンも出るかも?!

ザ・39クルーズ-スピルバーグ
今年6月ココで紹介した、スピルバーグ監督のドリームワークス映画化権を取得した、懸賞金付きのメディア・ミックス・プロジェクトザ・39クルーズ」の小説の第1巻ザ・メイズ・オブ・ボーンズ(The Maze of Bones)」(骨の迷宮?)の、海外での来週9日(火)の発売を前に、映画化の脚本ジェフ・ナサンソンが執筆すると発表されました。子ども版インディ・ジョーンズ」、それとも、21世紀版グーニーズ?!のような本作の脚本を書くジェフ・ナサンソンは、大人版の「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」(2008年)も執筆した脚本家なので、妥当な起用と言いたいところですが、ご存知のように、「インディ・ジョーンズ4」はおもしろい場面がほとんど無い世紀の大失敗作なので、むしろ心配されるかも?!、しかし、同映画の脚本は、実際は「ミスト」(2007年)のフランク・ダラボン監督が書いたものをジョージ・ルーカスが盗用し、ジェフ・ナサンソンは、それを盗作と言われないようにリライトしただけらしいので、あまり参考にはならないかもしれません。どうも空港に縁のあるらしいジェフ・ナサンソンは、その他に、「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」(2002年)、「ターミナル」(2004年)と、スピルバーグ監督作を2本も執筆していることから、アメリカの映画メディアでは、スピルバーグ自らザ・39クルーズのメガホンを取るつもりではないか?!と推測し、期待を高めています。「ザ・39クルーズ」は、教育出版社スカラスティックが中心となるメディア・ミックス・プロジェクトで、モーツァルトや、ナポレオンといった天才の偉人を一族に持つとされるカーヒル家14歳の少女エイミーと、弟の11歳のダンが、偉人になるための一族秘伝の超人パワーの源を求め、世界各地を冒険するというストーリーが、小説やオンライン・ゲームなど複数の媒体で同時に展開するものです。プロジェクトは、これから約2年間に渡り、計10冊の小説が出版される予定で、結末に先がけ、各メディアから出されたヒントを元に、超人パワーの謎を解いた子どもには、賞金1万ドル(120万円相当)が進呈され、出世したきゃそれ相応に金もいるんだよ!!、だから、まずは金を勝ち獲れ!!という教訓が語られることになります。キッズ・アドベンチャーという骨子は、スピルバーグがメガホンを取るにふさわしい作品としての印象ですが、スピルバーグは次回監督作として、現在、準備を進めている「タンタン3部作(Part2はピーター・ジャクソン監督、Part3はスピルバーグとピーター・ジャクソン共同監督)も、子どもが世界各地を巡り冒険するという点では内容が被っているので、メディアが推測するように、スピルバーグがザ・39クルーズを自分で撮るか?!は少し疑問です。また、メディア・ミックス・プロジェクトのゲームの一部として、映画からも謎解きのヒントを出すなどしなければならないなら、面倒くさそうな作品なので、スピルバーグは「グーニーズ」(1985年)のように誰かに任せてしまった方がいいかもしれません。とりあえず、今のところは「ザ・39クルーズ」の内容の詳細がわかっていないので、何とも言えませんが、しかし、これって日本版もいずれ輸入されて、始まりそうな感じがします。その時は、子どもへのご褒美は、やっぱり、現金以外にしたほうが印象は良いのでは?!、ちなみにジェフ・ナサンソンは、ジャッキー・チェンの「ラッシュアワー」シリーズの脚本家としても知られる人。「ザ・39クルーズ」が中国に冒険に行けば、ジャッキー・チェンは必ず待ち構えていそうです

最新作「トランスフォーマー2」はナイキの靴がイメージ?!、撮影初日のメイキング・ビデオをスーパーマーケットがリリース!!

http://www.movieweb.com/v/V08I37abwzASUW
マイケル・ベイ日本では西友ウォルマートとして知られる、アメリカのスーパーマーケット・チェーン最大手ウォルマートが、同社の店舗で「トランスフォーマー」(2007年)のスペシャル・エディションのDVDを買ったお客さんへの特典として、サイトで限定公開している「トランスフォーマー2/リベンジ・オブ・ザ・フォールン撮影初日の様子を紹介したメイキング動画 ↑ と、前作トランスフォーマー」のCGとSFXを堪能できる特別編集版の動画 ↓ です。本来なら、ウォルマートから認証コード(AllSpark62609)をもらった人だけ観られるビデオのはずなんですが、事もあろうに、シリーズを製作しているパラマウン/ドリームワークスが、一般の映画サイトなどにもリリースしたので、こうして普通に観れちゃっています。ウォルマートのキャンペーンにいったい何の意味があるのか?!、後でモメなきゃいいんですけどね…。ま、そんなことはさておき、 ↑ の撮影初日のメイキング動画は、ココで速攻で写真を紹介した、ペンシルバニア州のベツレヘムの工場を中国に見立てて行なった時の様子です。動画の冒頭で、監督マイケル・ベイが、スタッフを集めて、いよいよ始まる総製作費約300億円と言われるに、さらに「」がつく大作トランスフォーマー2」の撮影開始に向けての心構えをスピーチしていますが、突然靴を脱ぎ出して、「みんな聞いてくれ!!これはナイキが作ってくれたマイケル・ベイ・モデルのべイオスだぜ!!みんなこの靴のようにべイオスで頼むぜ!!」とか、相変わらず、自分大スキのマイケル・ベイ監督らしい、マヌケなことを言ってくれています!!、“べイオス”とは、“マイケル・ベイ監督が作りだすカオス”という意味で、カオス混沌と言うよりかは大騒ぎな、彼の映画ではお決まりの、爆発→カーチェイス→もっと爆発→もっと、もっと爆発!!→そして、さらに大爆発!!みたいな映画の世界観を現した言葉です。しかし、それにしても300億円の映画で「靴のように撮れ!!」と言われてもねぇ…?!(笑)、そんな指示だす監督フツーはいませんッ!!、まぁ、現場はスタッフ・エキストラあわせて総勢400名以上とか言ってますし、そこに現場を取り巻くやじ馬や取材のメディアもゴッタ返し、かなりの“べイオス”だったようですがッ!!、たぶん、そんな本作の合言葉べイオスを意識しすぎたせいで、プライベートでも車を吹っ飛ばし横転させてしまったシャイア・ラブーフも撮影に元気に復帰した「トランスフォーマー2/リベンジ・オブ・ザ・フォールン」は、2009年6月全米公開映画館も大勢の観客であふれべイオスになりそうですね!!
http://www.movieweb.com/v/V08I3kmqDFGQWY